2003年11月【新平コラム】<<【新平コラム】リスト
議員立法
(2003.11.28)
 議会には、立法権がありますが、実際地方議会においては、ほとんどその権限があるにもかかわらず、事実上放棄していました。

 それには、議員側の問題意識の欠落が一番で、深く反省を強いられます。その他に、今までは、国からの委任業務で事が済まされていた面もありますし、技術的なスタッフも足りません。

 様々な反省の上に、今年度中を目標に議員立法を提案したいと思います。
 私は、自民党会派の政策審議会(政策を協議する場)副会長の職にあり、まず、現在県が作成中の長期計画等の重要な案件に対する県議会の承認を義務付ける条例の制定です。

 これらは、県民の代表である県議会に当然図られるべきものであると思いますが、どういうわけか今まで、なされていませんでした。

 岩手県、宮城県、三重県などの先進県を参考に、手掛けてまいります。
街頭演説
(2003.11.27)
 朝晩は、随分冷え込んできました。早朝の街頭での辻説法も気合が入ります。今朝は、小雨もぱらつき、薄暗く気持ちも重い感じでしたが、通学の子どもたちから「がんばれ!」と励まされ気を持ち直しました。

 子どもたちには、どううつっているのだろうかとふっと思いました。
 私は、子供たちは通ると、必ず「おはよう、子どもたちの笑顔のたえない明るい社会をつくります。」と言うようにしています。すると、にこっと笑ってくれます。

 この街頭演説は、単に有権者のみならず、将来日本の社会に自らの意見をもって参加する子どもたちにとっても、政治のきっかけになることでしょう。

 そう思うと、さらに気合が入ります。
宮崎JC議員連盟
(2003.11.26)
 昨晩は、宮崎JC(宮崎周辺の40歳以下の男女現会員155名で構成するまちづくりのグループ)の皆さんとそのOBであり、現在県議(2名)市議(6名)をしている宮崎JC議員連盟との懇談会があり、私は、現役のメンバーでもあるのですが、議員の立場で参加しました。

 市街地活性化、市町村合併、青島を中心とした観光について議論が展開されました。
 従来は、どこかの2世のお坊ちゃまが社会勉強をしていると思われていたきらいがありましたが、実際、、この不景気にそんな余裕のある会社はありません。

 困難な時代だからこそ、しがらみのない若者にその改革の使命があるとの自負のもと、精力的に活動しています。
 その思いに、OBの議員さんたちこそが、刺激を受けたようです。

 TV中継で、国会の論戦が映し出されています。一つ間違えば、内閣が吹っ飛んでしまうようなイラク情勢など真剣な議論です。付託した議員が真剣に議論するのは、当たり前ですが、それが信頼関係につながり、安心安全な社会につながります。

 市町村合併において、各首長さんの対応に大きな隔たりがありますが、何と行っても、佐土原町長の戸敷さんの手腕、姿勢が大変評価されています。

 それは、住民の方が、合併問題について聞かれると「戸敷町長の言うとおりにします。あの人は、間違いないから・・・」何と素晴らしい光景でしょうか。そうです、何も難しい根回しや詳しすぎる資料はいりません。

 志のある政治家と良識ある有権者の皆さんとの信頼関係こそが、共同作業がなりたち、社会を良くする原動力です。
従兄弟の結婚披露宴
(2003.11.25)
 三連休の方もいらっしゃたと思いますが、如何でしたでしょうか。私は、従兄弟の結構披露宴で東京にいました。

 母方の従兄弟に5人の医師がいるのですが、そのうちの一人の宴でした。
 91歳の祖母が健在で行き来はしているのですが、盆正月も中々皆そろうことが無いのですが、場所が東京と言うこともあり、昔話に花が咲きました。

 翌日は、天気もよく、東京見物に出かけました。皆が興味のある所になり、場所は浅草でした。
 連休と言うこともあったのでしょうが、とにかく、人、人、人・・・・。

 こんなに人が賑わうと小泉さんではありませんが、本当に景気が悪いのだろうかと一瞬戸惑います。

 街には、年末の準備の光景が見られます。朝晩は、冷え込んできたいるようです。
 お体、ご自愛ください。
定例県議会が開会しました
(2003.11.21)
 11月20日から12月19日の日程で、定例県議会会が開会しました。
 安藤新体制での2回目の県議会です。県民の皆さんの大きなご期待にお応えすべく、丁々発止の活発な議会にしてゆかなければなりません。

 お隣の熊本県議会では、インターネットでライブ中継が始まったそうです。
 緊張感を持った政治の責任において解決してゆかなければなりません。
新平コラムをリニューアル
(2003.11.20)
 ご愛読いただく皆様ありがとうございます。
 さて、このたび、より読みやすくより親しみやすいコラムにするため、リニューアルしました。

 変更の主な内容は、タイトルを付けておりますので、いつでもご興味のあるところからご覧いただけます。なお、11月分からです。それ以前のものは、従来のままです。

 皆様のご感想を頂きますと幸いです。
県政報告会を開催
(2003.11.19)
 昨日から、県政報告会を開催しています。
 18日綾地区、20日高岡地区、27日国富地区、28日宮崎地区 です。
 4月の統一選挙後初めての会合でもあり、特に選挙でボランティアでご加勢いただきました皆さんが中心でしたので、とても和やかなひとときでした。
 
 慰労会がメインなので、日本の慣習からは、おもてなしをする番ですが、公選法では会費制を余儀なくされます。これまたご協力いただき、お世話になりっぱなしで、つまるところ、政治の場でご恩返しするしかありません。

 あたり前のことですが、やはり、支持してくださる皆さんを前に熱が入ります。
 通常の政治家の会合は、○○団体、○○会社何名と動員によって数は埋まります、ある時は溢れますが、本来ではありません。こういうやり方では、更に政治離れが進みます。

 ありがたいことに、私の場合は、皆さんご自身の意思でご参集いただいています。
 お金も無い、組織も無い若者が今、県政壇上で、ものが言える喜びをかみしめながら、今年も残りわずかとなりましたが、全身全霊頑張ります。
「丘の上の町」の自覚を持て
(2003.11.17)
 「丘の上の町」の自覚を持て
 「丘の上の町」とは、アメリカのジョン・F・ケネディの言葉です。
 「アメリカは丘の上の町だ。世界中が混沌と激流の中で、アメリカがどうするか見ている。われわれが成功することが、世界を幸せにすることだ。

 小高い丘の上にある町には、四方から視線が集まります。ですから、自らの一挙一動に常に注意を払い、選ばれた者の責任を果たしていかなければならない。とケネディは言っているのです。

 このことは、様々な分野でも置き換えられます。
 情報開示が一段と進むこれからのIT社会では、ますます重要になってきます。
 今日から、熊本に行ってきます。南九州観光議員連盟の会合です。県境を越えて、観光問題が協議されます。また、その後に、若手県議の会を予定しています。

 南九州からの全国に向けて丘の上の町になる気概を持って取り組みます。
南九州観光議員連盟の総会
(2003.11.14)
 来週月曜日に南九州観光議員連盟の総会が熊本で開催されます。南九州とは、鹿児島、宮崎の広域で観光施策を協議して参りましたが、2年前から、熊本も参加するようになりました。
 既に、宮城、秋田、青森の道州制を視野に入れた様々な連携は活発で、一定の成果が報告されいます。

 それに負けじと、実は、この総会の後に、3県の若手県議(40歳未満)で南九州若手議員の会(仮称)を結成する予定です。そこで、テレビ会議を提案したいと考えています。

 先に宮崎で行われましたマルチメディア祭のブースで紹介されていたもので、世界、全国に支店がある場合、一回の会議だけで、数千万円の旅費などの経費がかかっていたものを、このテレビ会議を導入して、経費の削減はもちろんですが、よりスピーディに、情報を共有できるメリットがあります。

 九州の県議会でも、緊急を要する場合など、以前の例では、なかなか日程の調整が出来ず、タイミングを逃すケースも、しばしばあったのですが、今回、若手3名の宮崎県議で全国に先駆けてこのシステムを導入すべく提案したいと思います。
 県議会も元気を出して頑張ります。
先生?
(2003.11.13)
 今年も、1ヶ月余りとなりました。加速度的に速く時が過ぎてゆくような気がします。
 不景気が、家族団らんを呼び戻す現象がおきています。
 そういえば、外での食事会や懇談会がめっきり減って、家族で一緒にいる時間が増えてきたように思います。

 当然、子どもと話をする機会も多くなり、しばしば、その言動に驚かされます。
 最近、こういうことがありました。電話を取り次ぐようなことが出来るようになった小学生の娘が、「どうして、お父さんは、先生じゃないのに松下先生と呼ばれると。」とけげんそうな顔で聞いてきます。

 困りました。これが、なかなか説明が難しいのです。もちろん、先生ではないと説明しますが、それから先が・・・・。地元からは、そんなことはないのですが、県庁からの電話は、○○先生と呼称するのが、定着していますから、一概に否定も出来ません。

 大人社会の使い分けと割り切ったらそれまでですが、つかみ所のないものの代名詞として「政治」の存在を象徴しているのかもしれません。
 多忙にかまけて、見過ごしてしまっていることがあるのではないでしょうか。考えさせられました。
恒例の自民党政策審議会
(2003.11.12)
 20日からの定例県議会を前に、恒例の自民党政策審議会の勉強会が開催されています。
 これは、前の定例県議会からの県政の報告や最近話題になっているもの、あるいは、議員からの要望で、それぞれの議員が関心のあるものなどについて、予め県執行部から説明を受け意見交換するものです。

 公の本会議や各種委員会では、踏み込めない(本来はおかしい?)部分についても、より本音に近い議論が交わされ有益だと議員の評判もいい。これをもとに一般質問を作成する議員もいます。

 肝心の内容ですが、やはり、厳しい財政状況の中、どうやりくりするかに議論が集中し、本来は、思い切って予算を付けたいが、こちらも予算を削るわけには行かない。などなど、胃が痛くなるような場面もしばしばあります。

 そうこうしていたら、夕方のTVニュースを観て、愕然としました。またまたニュースになるような話ではない光景がそこにあったからです。職員提案を採用し、安藤知事が県職員とランチミーティングスナップでした。

 細かいことは言いたくありませんが、何か勘違いしているようです。言葉は適切ではありませんが、のどかな田舎の村長さんって感じです。それがいいんだと言われればそれまでですが、今の宮崎の置かれている現状をどう認識されているのでしょうか。

 出席された県職員のコメントに、「部下から意見を聞くことは、恥ではない。と知事から言われた。」とありました。県職員の皆さんは、どう思っているのでしょうか。私だったら、県庁内に食堂があります。そこに、こちらから、ふらっと出没し、その中に入り込みます。

 実際、30年近く県庁にヤクルトを届けてくださる「ヤクルトおばちゃん」の話等は大変参考になります。そこには、県職員の本音が垣間見れます。

 どうしても、ランチミーティングがしたければ、それは、県民から募集するとか、マスコミの皆さんととか、そして、気さくなカレーやラーメン、宮崎にゆかりのあるものでしょういいでしょう。一考が必要です。

 「新年度予算編成において、原則としてハコモノはつくらない。」と久々に勇ましい安藤節。それは結構ですが、具体的にどの規模で、どの期間なのか、全く明らかになっていません。本来は、こういうものこそ、きちんと県民に示すべきです。

 知事が気さくなのは、結構なことですが、知事にしか出来ない、知事に期待されているものを重く受け止めていただきたいのです。
 20日からの定例県議会も何か意気消沈気味です。
選挙とは?
(2003.11.10)
 皆様にとっての選挙は如何でしたでしょうか。
 「選挙は、人柄。政治は政策。」と言われたのは、ひと昔の話でしょうか。政権選択、マニフェスト選挙で、「選挙は政策」となったのでしょうか。

 いずれにしても、宮崎は、世代交代が一気に進みました。当選された方には、地方の声を、切実な訴えを反映していただきたいの一言に尽きます。
 地方に出来ることは地方にと言いながら、やはり、様々な権限(財源など)は国がしっかり握っており、私たちは、国会議員を通じてものを申していくしかありません。

 全体的には、色々言われながら、自民党が善戦したのではないでしょうか。これは、無党派層の方も含めて、スピードに難はありますが、改革のベクトルに、一定の評価を頂いたものと思います。

 「新平プレス」(年4回発行)が出来上がりました。このHPでも概要をピックアップしております。ご一読ください。
全国マルチメディア祭
(2003.11.07)
 全国マルチメディア祭が昨日から、明日までの3日間シーガイアをメイン会場に開催されています。私は、初日の昨日、たっぷり各催しに参加してきました。
 最新のIT技術を、宮崎では、なかなか間近に見ることはありませんし、とにかく内容が素晴らしくとても有意義です。ぜひ、お出かけください。

 「ユビキタス」と言う言葉をご存知でしょうか。コンピューターの基礎となるトロンを開発されてことで有名な東京大学の坂村教授がIT技術が激変進歩する中で、夢の生活の序曲を奏でてくださいました。まさに、秒進分歩です。
 ユビキタスとは、人と物、物と物とのコミュニケーションを可能にする新しい世界のことだそうで、平たく言うと「いつでもどこでもコンビニ」ってとこでしょうか。これは、産業革命、農業革命に匹敵する「革命」だと思います。
安藤知事の世論調査。
(2003.11.06)
 安藤知事が就任して3ヶ月、宮日が世論調査を実施し、安藤知事を「支持」「どちらかといえば支持」が47%だったようです。二転三転した政策・公約については、さすがに、支持が17%、不支持が49.7%とのことでした。

 言葉尻を捉えるのではないが、「公約を破るようなことは一切言っていない・・・・・説明が足りなかった。」
 安藤知事、いくら弁解しても、後の祭りですぞ。政治は、タイミングなのですから。

 自然保護団体の皆さんとの面談も内容を聞いてびっくりしました。
 鉄塔が建った場合のモンタージュを食い入るように説明を受け、「九電にしっかり伝えます。」とその場では、同調したように、思わせぶりな態度だったようです。

 しかし、一転して、マスコミには、「九電には、こういった陳情の場があったことのみ伝える」とのこと、あきれました。
 
 それと、昨日TVで知ったのですが、知事室の高価な絵や装飾品を取り除き、子供たちの絵を飾ったそうです。知事の発案で、「知事室は、緊張するから、リラックスしていただくため・・・」

 おいおい、知事室は、宮崎ゆかりの芸術家の作品でしょう。スポーツランド宮崎を推進しているのだから、プロ野球や各スポーツの季節ごとの写真もいいでしょう。
 子どもの絵を飾ればリラックスの発想は、短絡的で、むしろ、そう言う風に子どもの絵を使うのは不謹慎だと思います。

 それと、知事の発案で、県職員のネームプレートがよくイベントなどで使用する肩から架けるスタイルになりましたが、これも、見方によっては、内輪で盛り上がっているだけとの評判です。選挙のときにスタッフが用いたそのスタイルが評判よかったからと聞きましたが、選挙と県職員は当然違います。

 そういった類のものをやりたかったら、県職員全員(約6千人)に、ひとつずつ提案させたら、もっと斬新で、県民の利益になるアイデアが出てくるはずです。

 マスコミも、あたかも、画期的な改革としてこれらのことを取り上げるのはそろそろやめましょう。
 安藤知事、県民が何を期待してますか。忘れたのですか。
 もっと、もっと、もっと大事な政治課題があります。知事だから出来る、知事しか出来ないものをしっかり考えてください。
選挙期間中に。
(2003.11.05)
 選挙期間中ということで、私も、自由民主党の立場で、振り分けられた団体を回っています。
 そんな中で、大変興味深い話に出くわしました。概略しますと、

 人と候補者の結びつきについてです。食事は何気なくしていますが、やはりおいしいと満足するその欲を満たすためで、人は、何事においても、人は、自分が大切なのだ。だから、選挙においても、自分に対して、どうされたかが重要になります。いくら立派な政策がると分かっていても、自分に冷たくされたら、一票は投じない。ということになる。

 マニフェスト(政権選択)の意義は、十分認めますが、それだけでは、足りないようです。マニフェストは、むしろ、有権者側よりも、政治家側にこそ、襟を正す、政治に緊張感をもたせる、政治が本来の機能発揮させるきっかけになるのではないか。と思い出しました。 
安倍幹事長が!
(2003.11.04)
  明日、14時30分から、自民党安倍幹事長の街頭演説会が、山形屋前で開催されます。私は、司会をすることになりました。
 ヘリコプターで、熊本から分刻みのスケジュールだそうで、楽しみです。

 選挙一色ですが、それに勝るとも劣らない大切な、綾照葉樹林について、本日、安藤知事と自然保護団体のみなさんとの面談が行われます。
 この大切な問題が、選挙によって打ち消されるのを心配しています。
空手道場にて
(2003.11.03)
 今日、知人の子どもが稽古する空手道場をのぞいて、びっくりしました。
 それは、その熱気です。そんなに狭くない道場ですが、ところ狭しと、勇ましい声を掛け合いながら、技を磨いていました。

 いまは、何かあると、すぐ、体罰だとかセクハラだとか過敏に騒がれますが、実際、子どもの教育はこのままでいいのでしょうか。教育基本法をいじるのも必要でしょうが、現場で解決すべきもの、本来、子どもが何を社会から学ぶのかなど、色々考えさせられました。

 練習も終わりに近ずき、塾長の言葉が印象的でした。
 「3つのことを守りましょう。私は、出来ていませんでした。出来ていたら、もう少し、偉くなっていました。1.時間(約束)を守ること。
 2.整理整頓をしよう 3.礼節、挨拶をしよう です」
 さらに、「そのことを学んで、政治家になって欲しい。」と続きます。

 私も、心が洗われるような気持ちになりました。
 その道場の左正面には、次のくだりがありました。要約すると、
 
 「勝ちたい、勝ちたいと思うのは、希望である。大事なのは、自分に負けないことだ」

 衆議院議員選挙も中盤から終盤戦ですが、相手に惑わされすぎではないでしょうか。己の信ずる道を貫き、進む姿に審判が下れば、選挙後のしこりはなくなるのではないか、と、ふと思い描いていました。