2005年8月【新平コラム】<<【新平コラム】リスト
面白いですね
(2005.08.31)
どんなスリリングなゲームよりも面白い第44回総選挙が始まりました。どういった審判がくだされるのでしょうか?

色んな予測がありますが、今までのデータが役に立たない事を差し引かなければなりません。私の立場をあかさずに選挙の行方をタクシーの運転手さんに聞いても小泉さんはやり過ぎだ、政権交代をすべき、郵政以外はどうするんだなどの声がかえってきます。これこそが本音でしょう。

朝日新聞の捏造記事が明らかになりましたが小泉自民党の高支持率は眉ツバです。
今日地元宮崎へ戻ります。全県下を駆け足ですがまわります。
正々堂々と!
(2005.08.30)
 いよいよ、本日、戦いの火蓋が切って落とされました。

 政権交代という正々の錦の御旗(みはた)に、同志に集う堂々の陣がそろいました。12日間の皆さんの御健闘に心から声援をおくります。

 今回の理不尽な解散総選挙になりましたが、一連の小泉政治の暴走を国会におりながら止められなかった責任を感じております。日本の将来を考えたときに、どうしても、政権交代を実現して政治を正常に戻さなければなりません。

 「子どもには、道徳、しつけと言いながら、大人は、政治は、何をやっているのですか。」
 先日、中学校の先生をしている同級生からメールがきました。意見の違う人は、排除、仲間はずれ、刺客といって、政治的に抹殺する手法をとっているのは、正に、大人のいじめ以外の何物でもありません。
 子どもたちに見せたくない、教育上よくないというものでした。

 改革、改革といいますけど一番の本当の改革は、政権交代なんだということがはっきりしました。政官業癒着をなくす、官僚の天下りをなくすのは、政権交代しかなしえません。

 NHKの日曜討論、昨日の党首討論をご覧になられた方も多いと想いますが、どちらが、改革派か一目瞭然ですね。

 私は、本日も、民主党の岡田克也代表とぴったりくっついて全国遊説して参ります。
 
 ようやく、国民の皆さんは、小泉マジックのトリックに気付きはじめ、郵政を改革したらばら色になるなんてとんでもない、今の日本の現状をみたとき、まだまだ地方は厳しいです、自殺者も増えています。将来に大きな不安をかかえています。外交も・・・。

 地方切捨て、弱者切捨ての小泉自民党政権の打倒を目指して、力を合わせて最後まで戦い抜きましょう。がんばろう。
「そのつど支持層」の出現!
(2005.08.29)
 いよいよ明日、公示となりました。
 ここへきて、混乱しているのが、自民党内部みたいです。武部幹事長の問題発言、森前総理の干からびたチーズやらせ問題、八代英太前議員と公明党問題、小泉総理延長問題・・・・。

 考えますと、そもそも、この選挙、自民党の内部分裂が端を発したわけですから、そして、自民党の顔(小泉総裁)と中身(政官業癒着構造)がもともとねじれているのですから。

 今回の選挙は、最後までもつれそうですね。選挙では、おなじみの世論調査ですが、専門家も今回ほど予測が難しい選挙はないといいます。
 刺客、くノ一などなどデータがないわけですから。
 
 「投票の2,3日前から迷い始め、選挙当日または投票所で支持政党や候補者を決めることも多い“そのつど支持層”」(松本正生・埼玉大教授、政治学)と呼ばれる無党派層が拡大を続け、すでに東京都内では約六割に達しているといわれます。

 ただ言える事は、私も岡田克也代表の遊説に同行しながら、徐々に都市部の皆さんも、郵政ではなく、政権選択選挙であると意識がシフトしてきたと言うことです。
岡田克也代表と遊説へ
(2005.08.28)
 公示前の最後の日曜日です。
 今日の朝日新聞ご覧になりましたか。潮目が変わったことが数字に出始めました。

 NHKの日曜討論ご覧になりましたか。武部幹事長が答弁できずにおろおろしていましたね。

 今日は、東京の候補者の応援に出かけます。

 この選挙は、はっきりしました「郵政」ではなく、「政権選択選挙」です。 
徒然草から学ぶ2
(2005.08.26)
 昨日丸一日、民主党の岡田克也代表の遊説に随行する機会をいただきました。
 選挙のない参議院議員から若手数名がローテーションで、岡田代表に同行し、マスコミ対応などを行うもので、私もその一人に選ばれました。(私は、民主党には所属しておりませんが、会派の先輩議員からのお誘いもあり、建学のためにもとの想いからもお引き受けしました。)

 まず、気になる選挙情勢ですが、予定されていた千葉県の選挙区を数箇所回り感じたのは、都市部で吹いていた小泉郵政民営化賛成の風が、ちょうどより強い風の台風が接近して、通過して打ち消すかのように、昨日あたりから多くのみなさんが小泉劇場での興奮から目がようやく覚めて、劇場の外の現実の政治の厳しさに目が向いてきたということです。

 そして、選挙の関心は非常に高いことが伺えます。どの選挙区も、選挙戦さながらの岡田代表に対して握手攻めでした。
 岡田代表も「いつのまにか左手が無くなっているんだ。気付くと、後ろの方から持っていかれているんだ。突き指をしないように気をつけないと・・・」と言われてました。

 ワンボックスカーでの移動でしたが、道中、岡田代表は、忙しく新聞や書類、それにパソコンに目を通しながら、寸暇を惜しんで、本部や各選挙区からの連絡を直接携帯でしながら工程をこなしていました。

 まだ一日だけですが、行動を一緒にさせていただき、代表の苦悩と責任の重さを少しかもしれませんが、感じることが出来ました。
 岡田代表は、各マスコミを通じても「まじめ」さが伝わりますが、実際もそのとおりです。
 車の中も、最後まで、ピーんと張り詰めた雰囲気でした。
 でも、重苦しいものではなく、真剣に政権を取るすごみみたいなものを感じていました。

 その他のエピソードは次の機会に紹介させていただきますが、私自身、貴重な経験をいただきました。
 
 さて、選挙ですから、感心ばかりしてはおられません。
 残りわずかとなった選挙戦、序盤の小泉優勢(郵政)をどう捉え、逆転に持ち込めるのか・・・・

 これからが、勝負です。
 
 遅い帰宅となりましたが、熱い気持ちのまま、残りの選挙戦の戦い方、そして、逆転の秘策はと最近凝っている徒然草からヒントを得ようとめくっていましたありました。

 第126段です。兼好は、こういっています。
 「ばくちの、負際(まけきわ)まりて、残りなく打ち入れんとせんにあひては、打つべからず。立ち返り、続けて勝つべき時の至れると知るべし。その時を知るを、よきばくちといふなり」

 博打の負けが極まって、もう全部打ってしまおうというようなときは、打つのはやめろ。一度やめれば、いずれは続けて勝てるときがくると知るべきで、そのときを知るのがよい博打打ちである。

 つまり、負けているときには勝負を一度やめて、頭に上がっている血を冷ませというわけです。
 逆に勝っている場合は、その流れに乗ったほうがいい。

 民主党は、前回の衆院選挙、昨年の参院選挙で、比例票では、大きく自民党を上回っています。ですから、秘策や奇策などの考えに惑わされることなく、言い続けてきたことを貫き通すことが一番の近道なのではないでしょうか。

 「正しいことを言い続けること」それが、今日の結論です。

 最後に、5s絞った岡田代表は、さらに5s減量するといっていました。体が軽くていいそうです。選挙応援に行っても、暑さもせいもあるでしょうが、痩せている方がいいです。

 私も・・・。
徒然草から学ぶ
(2005.08.25)
 「つれづれなるままに、日くらし、硯(すずり)にむかひて〜」からはじまるご存知、吉田兼好の「徒然草」は、鎌倉時代の後期、今から約700年前に書かれた随筆で、序段と243段からなります。

 誰もが一度は触れたことのある古典文学です。竹取物語、平家物語、源氏物語、枕草子等と並んで、教科書には必ず登場しました。今、書店では、かなり読みやすく解説された現代版として親しまれています。私も何年ぶりかに読み漁っています。

 『徒然草』の面白さは簡潔で的確なところですね。一見無造作に書かれていますが、いずれも人生の達人による達意の文章と呼称されています。仏教的無常観にもとづいて、自然、人生、社会のさまざまな事象を、時の流れに耐えて連綿と読みつがれてきたこのような書物こそ、本当の古典というのでしょう。

 今、脚光を浴びるのは、かなり昔に書かれたものであるにもかかわらず、全て現代に置き換えられるということでしょう。

 例えば、近頃の政治の混乱に対しては、第127段が当てはまります。

 『改めて益(やく)なき事は、改めぬをよしとするなり。』

 解説には、何でも変えればいいものではない。改めてもそれほど利益がないのだったら、それは変えないほうがいい。というのです。

 これには深い意味があります。
 不調や不況に陥ると、人間はどうしても変化を求めます。しかし、変えたほうがいいところと、変えなくてもいいところを、きちんと区分けしなくては、変えることだけにエネルギーが費やされてしまい、むしろ実質的に良くしようとするエネルギーが失ってしまう。また、それまで持っていた「よい部分」までも失ってしまう危険性もあります。

 ピンと来られた方もいらっしゃるでしょう。
 そうです。小泉郵政改革です。そのエネルギーたるや莫大です。しかしどうでしょう。政官業癒着構造は、一向に改革されていません。中身のない道路公団民営化の例を出すまでもなく、今までのどの内閣よりも、官僚丸投げです。

 この書は、迷ったときは、「原点」に戻ることを示唆しています。国会をも無視し暴走する小泉さんを止めるのは、国民の皆さんの良識に頼るしかありません。
小泉さんは、9月4日投票にしたかった・・・
(2005.08.24)
 ようやく、東京のマスコミの論調が、郵政一辺倒から変わり、年金に対する考え方など各党のマニフェスト比較へと移りつつあります。

 漏れ聞きますと、小泉さんは、なるべく早い9月4日を投票日にしたかったそうですが、9月11日の投票日になったのは、公明党が準備不足のため9月18日を主張していたのの折衷案で決まったそうです。

 9月4日が投票日なら、昨日が公示でした。おそらく、小泉さんの目論見どおり、自公の圧勝だったかもしれません。
 しかし、この一週間のずれによって、どうなるのでしょうか。

 昨日、小さな自爆がありました。
 自民党の武部勤幹事長が、郵政民営化関連法案の採決で造反し、自民党の公認を得られずに立候補している自民党前衆院議員の扱いについて、自発的に離党するのであれば、「将来また復党する可能性もある」などと発言したことが報じられてました。

 今回の解散を、郵政法案の賛否を問うものだと強く主張し、勇ましく離党を求めたにも関わらず、選挙後に造反議員の復党を認めようとする、その節操の無さには、呆れるほかありません。まさに国民を欺いています。

 与党第一党の幹事長自らが、このような発言をしてまで造反議員にアメを与えざるを得ないほど、厳しい状況に追い込まれている、その窮状を如実に示す発言でもあると考えられます。

 この一週間が誤算になるでしょう。次の自爆は・・・。
公示まで一週間となりました。ところで、公示と告示の違いは?
(2005.08.23)
 最近総選挙の話題満載のせいか、選挙のしくみなどの質問を受けます。
 先日は、公示と告示はどう違うの?と聞かれました。
 
 「公示」というのは衆議院総選挙と参議院の通常選挙だけで用いられています。
 同じ国政選挙でも、総選挙でなく補欠選挙の場合は公示ではなく「告示」なのです。国政選挙の通常選挙の場合の「公示」も、実質的には「告示」になります。

 その根拠は、・・・
 実は日本国憲法にその秘密が隠されていたのです!

日本国憲法 第7条 
 国事行為 天皇は、内閣の助言と承認により、国民のために、左の国事に関する行為を行ふ。
(1,2略)
3 衆議院を解散すること。
4 国会議員の総選挙の施行を公示すること。

 つまり天皇の国事行為として、「国会議員の総選挙の施行を公示」が定められているのです。

 その他の選挙では公職選挙法により選挙管理委員会が「告示」することになっています。
新党「日本」と「国民新党」
(2005.08.22)
 造反し、離党していない候補者に、自民党は秩序を乱したとして、離党勧告、応じない場合は除名という処分をするみたいです。
 
 刺客を放ち、次に除名とは・・・。保守王国宮崎でも、さすがに比例票で自民党の票は激減するでしょう。

 これに対して、次々に新党が立ち上がりました。
 遅ればせながら、彼らの逆襲が始まりました。特に、田中康夫長野県知事率いる新党「日本」は、露出も多く、少なからず、小泉自民党にダメージを与えることになるでしょう。

 それにしても、日替わりで出るわ出るわ、野球で言えば、逆転に次ぐ逆転で、観客席は盛り上がるでしょうが、こと、選挙に関しては、国民の皆さんは、監督の立場にあることを忘れてはいけません。

 若者が政治に参加するという点では歓迎されるホリエモンですが、もちろん、政治に経営感覚も求められていますが、そもそも、「拝金主義、お金で全てが手に入る・・・」など、お金儲けに興味がある人が政治の世界に入ることは、危険が多すぎます。

 インサイダーもそうですが、元来政治は、本当に困っている人や日のあたらない人のためにその役割があるわけですから・・・。

 愚痴っぽくなってすみません。私は、東京を中心に仲間の応援に東奔西走してます。
惜敗率とは、
(2005.08.19)
 ホリエモンなどの動向が注目されますが、300小選挙区ほぼ候補者が出揃いました。
 関心の高さも繁栄して、8割の有権者が政界再編を望む調査も出ていますし、どういう結果がでるかある意味楽しみです。

 ところで、実際の投票の段階になった時に話題になるのが、惜敗率と比例上位名簿搭載でしょう。

 今日は、惜敗率について説明します。
 総選挙は、小選挙区300と比例180の合計480名を選ぶ選挙ですが、前回(2年前)ですと、比例180名の内実に7割以上が復活当選しています。
 つまり、選挙では落選しても比例で復活当選しているのです。

 惜敗率をおさらいしますと、小選挙区で落選した議員が、 重複立候補していた場合、 比例代表区の議員として当選するかしないかを判定する数値のことです。(重複立候補者のみに適用されます。小選挙区で当選した議員、及び、比例代表区のみ、又は、小選挙区のみに立候補した議員には関係ありません。もちろん、無所属もありません。)

 数式は下記の通りです。
 惜敗率=該当議員の得票数/当選者(同一小選挙区)の得票数×100

(具体例)A政党の比例代表区当選人員が2名の場合
 比例代表区のみ出馬した、名簿上位の議員が1名当選しているとします。(これで、比例代表区で当選可能な議員は、あと1人となります。)
 そこに、重複立候補し、小選挙区で落選した名簿順位が同一の議員が2名いました。比例代表区に空きが1名ありますから、どちらかの議員が当選できます。
 A議員は、当選者10000票に対して8000票獲得し、惜敗率は80%でした。(つまり、当選者の80%分の票を集めたということ。)
 B議員は、当選者10000票に対して9000票獲得し、惜敗率90%でした。すると、惜敗率でB議員が勝ち、A議員は落選ということになります。もし、惜敗率が同じならば、くじ引きで当選者を決定します。

 前回の宮崎1区の例ですと、当選された自民党の中山文科大臣99,969票、民主党の米澤隆71,616票獲得し、惜敗率71.63で、民主党の躍進もあり、九州比例7番目の復活当選となりました。

 小選挙区なのに、同じ選挙区に現職国会議員が複数存在し、その取り扱いに困惑している選挙区も少なくありません。
 このように、一見、今回の総選挙のように、関心が高く民意を促す手法がとられている反面、このような理解しがたいルールとなっていることもこれから話題になるでしょう。 
自民党が本当に壊れる・・・
(2005.08.18)
 連日報道されるの日替わりの刺客や現在版水戸黄門ばりの新党結成などなど話題には事欠きません。過熱気味の報道ですが、お陰で投票率がアップするのは間違いありません。

 ただ、こういう事態は、実際選挙を取り仕切る皆さんは大変です。特に、自民党分裂選挙区はねじれのねじれもあり、従来の票がどうなり、浮動票がどうなるかさっぱり分からないとも愚痴を聞きます。

 日本型選挙のしこりは、選挙後もなかなか払拭できません。確かに、小泉総理の言う政策本位の選択選挙が望ましいでしょうが、そう簡単にはなりませんね。

 お盆が過ぎ、それぞれ故郷など癒されて帰京した東京の人々の影響で、都内も幾分のんびりしているように見えます。

 この暑い中、汗だくで選挙をしている様子には違和感があります。 やはり選挙の関心を上げるのは、いい政治家がいい政治をして、皆さんに納得、満足していただく方法しかないのでしょう。

 関係者の皆さん、連日お疲れ様です。
連日の選挙報道に?干からびた・・・!
(2005.08.17)
 どう考えても、他の政治課題を白紙委任してしまう恐れのある郵政だけが争点の選挙はおかしいですが、国会で一悶着したテーマを国民の皆さんに判断を仰ぐ今回の手法は、国民の皆さんが、訳の分からないことを繰り返している政治に直接参加できる爽快感と、渇を入れられる満足感をくすぐるのでしょう。

 自民党は、衆院選で候補擁立のめどが立たない小選挙区の空白を埋めるための候補者の緊急公募しました。なんと4日間で700人の応募があったそうです。 
 300選挙区のうち与党候補者が決まっていないところに公募候補を擁立する方針ですから、すさまじいです。

 今までの常識からすると考えられません。もう1ヶ月もない選挙に、これから選定して、送り込むわけですから・・・。

  さて、今“干からびたチーズ”が大人気です。

 ご存知、このチーズは、例の首相公邸で解散を思いとどまるように説得を試みた森喜朗元首相が「硬くて歯が痛くなった」と記者団に不平を漏らした酒のツマミのことです。
 
 昨日、小泉総理が知人とワインを傾けながら話題の干からびたチーズをリクエスト(実は、フランス産高級チーズ「ミモレット」だそうです。)して舌鼓を打った。との記事を目にしました。

 ちなみに、ミモレットはカラスミに似た深い味わいが特徴だそうで、100グラム約750円で「熟成して硬くなるほどうまみが増すそうです。

 同じものでも、「干からびた」ととるか「高級食材」ととるかで正反対の結果と出るいい例です。
 果たして、今回の公募がどうでますか。
宮崎3区へ私の元秘書が立候補します。
(2005.08.16)
 外山斎(いつき)独身、29歳、日南市出身です。昨年の参議院選挙のときにも、ボランティアとして加勢してくれました。また、約1ヶ月間ですが、私の宮崎事務所にも秘書として勤務しておりました。

 実は、彼は、民主党の公募に手を上げており、直前で空白区となった宮崎3区に地元出身ということもあり、白羽の矢が立ったのです。本人も天命だと受け止めています。

 嬉しいことに、昨年の参議院選挙や私の政治活動を見て、自分もやりたいし、出来るのではないかという気持ちになったそうです。

 政権選択選挙で党営選挙になります。政権交代をうかがう民主党の公認候補として、恐らく、宮崎、九州では最年少、全国でも3番か4番目に若い候補として注目されるでしょう。
 私は無所属ですので、民主党と一緒の選挙運動は出来ませんが、若者らしく、正々堂々と立派な選挙戦を戦ってくれるものと期待しています。

 そして、お金が無くても、この時代に燃えるような情熱があれば、誰でも立候補できる環境をつくらなければなりません。

 地盤、カバン、看板のない外山斎君の決断の心からの拍手を贈ります。 
戦後60年にあたり
(2005.08.15)
 先の大戦が終結して本日、60年を迎えました。あの戦争で犠牲となられた内外のすべての方々に対して心から哀悼の意を表します。ご遺族や多くの方々の忘れ得ぬ痛みを想うとき、国民の皆様とともに平和の大切さを改めて認識し、世界の平和の実現に向けて決意を新たにしたいと想います。

 本日、日本武道館において挙行されます「全国戦没者追悼式」に参列します。

 今日までの60年間、国民の懸命な努力により、日本は平和主義を貫き、民主主義国家として定着する中で、世界有数の繁栄を実現してきました。
 東アジアをはじめ世界の国々の経済発展を支援し、平和の達成に貢献してきました。今後、21世紀のアジアを世界で最も平和で豊かな、そして民主的な地域にすることに一層の貢献が求められます。同時に、テロや核の拡散が深刻な問題となっていることや世界各地でいまだに多くの争いがあり、その争いが原因となって罪なき人々が飢餓や病気に苦しみ、死に直面していることを忘れてはなりません。世界とアジアの平和実現に向けてさらに努力することは、日本の大切な役割であり責任です。

 戦後60年という節目を越えて、私たちはいままで日本が成し遂げてきたことに自信と誇りを持ちながら、同時にその自信に裏付けられた謙虚さをもって、近隣諸国をはじめとする国々との相互の信頼関係を深めることが何より大切です。
 世界平和やアジアの平和と豊かさと民主主義に貢献するなかで日本の平和と豊かさを実現するという開かれた外交の大切さについて、国民の皆様とその認識を共有できることを心から期待し、8月15日にあたり、私のメッセージとします。
お盆休みですが・・・
(2005.08.14)
 宮崎は、澄んだ青空が拡がっています。
 皆さんは、いかがお過ごしでしょうか。

 私はと言うと、1ヵ月後の総選挙を控え、選挙モード一色です。この暑い時期に選挙、まだまだ厳しい景気状況で選挙どころではない、そんな声も聞かれる中ですが・・・。

 ここに来て、小泉総理の少しでも意の沿わない者に対しての徹底した排除の手法は、日本の文化になじまないだけでなく、かなり危険な要素をはらんでいることが皮膚感覚で捉えられるようになってきました。

 国民の皆さんも、冷静に考えますと、「やはりおかしい」「郵政だけではない」「一度政権交代を」と言う声が日増しに強くなっていくような気がします。

 東京のマスコミでは、民主党が第一党(過半数ではなく、自民党よりも議席を獲得すること)になれば、政権交代が現実のものになり、政界再編が一気に加速すると予想されています。

 宮崎も随分賑わっていますが、若い世代が少ないのが残念です。
 出でよ宮崎の若者!
刺客、見せしめ、当てつけ・・・
(2005.08.12)
 小泉さんの最近の愛読書は、「信長の棺(ひつぎ)」だそうです。何度も読み返す念の入れようだそうです。
 郵政解散と銘打った今回の総選挙、次は、何が出てくるか。
 観る方は面白いかもしれませんが、事が政治です。外交にしても、内政にしても一時の政治空白も許せない状況にあります。

 冷静に考えますと、当然、郵政の雌雄を決する事だけが国会の役割ではありません。前回に引き続き、来週にも各党、マニフェストを発表するでしょう。

 私は、郵政民営化に代表される構造改革以外に、優先して、やはり、国民の最大の関心事である社会保障と増税問題、そして、外交・安全保障問題、さらに、三位一体改革の具体的な中身と確実な実現をはじめとする地方の抱える諸問題を大きな争点にしたいと想います。

 国の将来像をどう描き、政権に就いたら何から手をつけるかしっかり、じっくり見極めていただきたいです。
 気球の裏側、ヘルシンキで、日本陸上が大活躍です。政治もこのすがすがしさ見習いたいです。
解散後の国会は、
(2005.08.10)
 衆議院会館や衆議院議員宿舎は、正副大臣、各党の役員、マニフェスト作成担当議員等の少数を除いて、それぞれ選挙区へ戻り選挙態勢今日から、公示まで3週間、投票日までちょうど1ヶ月です。

 参議院議員の方は、総選挙の応援体制で選挙区へ戻っている議員もおれば、やっと夏休みとプライベートの時間を過ごす議員、書類などの整理で会館に残る議員とそれぞれです。

 私の地元、宮崎でも現職の2名の若手代議士が、反対票を投じ、自民党の公認がもらえませんでしょうが、自民党宮崎県連は、郵政民営化反対でしたし、県議会自民党会派も慎重審議の決議をしておりました関係上、何らかの支援をするでしょうし、ねじれたままで、選挙戦に突入ということになるでしょう。

 ここ2,3日で、候補者が整うでしょうが、真夏で大変な上に、急な選挙で、それぞれ予定を変更を余儀なくされる方もいらっしゃるでしょう、さらに、総選挙費用として約1000億円といわれる税金が費やされます。

 税金といえば、私たちが主張して実現しましたものに、郵政解散のあおりを受けて障害者自立支援法の廃案があります。法案提出者のその時の言い分が、成立させないと約300億円の財源を捻出しなければならいといけないというものでした。

 皮肉なものですね。そして、言葉に重みがありません。
 それに対して、言ったことは最後までやる小泉総理の手法が評価されています。確かに、分かりやすく、歯切れはいいですね。

 しかし、選挙はこれからです。果たして・・・。
 政界再編に向けて、責任ある行動をして参ります。私は、12日、金曜日に宮崎に戻ります。
郵政否決、解散、総選挙
(2005.08.09)
 郵政民営化法案は本日午後1時半過ぎ、参議院本会議におきまして記名採決が行われ、108対125(棄権8)で否決されました。
 与党の造反は反対22名 欠席・棄権8名の計30名でした。ちなみに野党の造反はありませんでした。

 これからは、自民党造反組みの新党の動きに注目が集まります。8月30日公示、9月11日選挙の日程になりそうですが、宮崎の1区,2区,3区も混沌としてきました。

 「郵政民営化解散」と命名するのでしょうか。
 小泉純一郎首相は「小泉構造改革の継続か否か」を最大の争点にしたい考えですが、自民党の分裂選挙は避けられず、政権交代の可能性をはらんだ選挙戦になるとみられます。

 望むところです。

  小泉内閣の発足から4年3ヵ月余り、小泉総理が掲げた「改革」は軒並み看板倒れに終わり、独りよがりで国民生活を苦境に陥れ、国益を損ねてきました。

 そして、小泉総理は、「ニセ改革」の総仕上げとして、「解散」を振りかざし、国民の資産340兆円を危うくして民業圧迫の巨大官製企業を生む、郵政民営化法案を強引に成立させようとしました。

 しかし、国会は、小泉総理の脅しや圧力に屈することなく、この法案を大差で否決しました。小泉・自公政権は、自民党内の権力闘争によって行き詰まり、解散に追い込まれる結果となりました。

 この度の総選挙は、「ニセ改革」で国民を欺き、わが国を苦境に陥れてきた、小泉・自公政権に対する国民の審判を仰ぎ、次の政権を選択する選挙です。国民の手に政治を取り戻し、日本を刷新するには、政界再編の実現が求められます。
 
 我が会派は、国民が求める本物の改革を実行し、わが国の将来に明るい展望を切り開いていくために選挙に臨みます。小泉・自公政権を継続させるのか、政界再編を実現か、その選択を国民の皆さんに問いて参ります。
本日、郵政法案の採決、否決、解散、そして総選挙・・・
(2005.08.08)
 今朝は、朝風呂に入り身を清めて1番に参議院会館に出勤しました。
 ある意味、歴史的な日となる8月8日は、一段と蒸し暑くなりそうです。既に、早朝から、本日の本会議傍聴券を求める皆さんが並んでいました。

 ここではっきりしたのは、小泉総理は、郵政改革よりも、解散をしたがっているということです。
 ですから、誰の意見も聞かず今日まで来たのでしょう。では、何故解散をしたがっているのでしょうか。

 東京で、4年前の自民党総裁選挙から、小泉さんの番記者をしていた方がこう言っていました。
 「何も小泉さんの頑(かたく)なな行動は今に始まったことではない。4年前の総裁選挙のときにも、もし、あの選挙で敗れていたら、当時の森派は、必ず、自民党を飛び出していたでしょう。
 小泉さんは、自民党に全く固執しておらず、いわゆる抵抗勢力と言われる方々と決着をつけたいのでしょう。」と。

 恐らく、政策よりも政局に長ける小泉総理は、選挙では自分の顔で勝ってきたが、抵抗勢力により政策が一向に進まない現状は、結果として自民党の延命に手を貸したことになり、日本の将来のためにはなっていない。と想っているのでしょう。

 私は、国会議員として1年の駆け出しですが、今日の光景をしっかり目に焼き付けたいと思います。
決戦は、8日(月曜日)の午後、そして結果は?
(2005.08.05)
 八月八日の採決が事実上決まりました。八が二つ並びますが、末広がりとなるでしょうか。

 本日は、午後から特別委員会の締めくくり総括質疑が小泉総理出席の下4時間予定されています。そして、夕方6時ごろ賛成多数で可決される見込みです。

 それまでは、禁足(召集から15分以内で戻れる場所での待機)がそれぞれの議員にかけられています。恐らく、その前後に、正式に月曜日の本会議採決が理事会で決定されて、禁足が解除され、議員はそれぞれ地元に戻ります。私は、最終便の予定です。

 現段階では、多少、態度を明らかにしていない議員が自民党幹部や官邸の必死の説得で賛成に回ったとの話も聞こえてきますが、確定の16名を含み結果として否決の見込みには変わりありません。

 この週末にどう展開するのでしょうか。昨晩、元「自民党で運び屋」をしていたという先輩議員からかつての工作の方法を聞き、愕然としました。

 全ては、披露できませんが、一部紹介しますと、
 「態度を明らかにしていない議員の下へ、割と親しい議員が一対一で会い、おもむろに現金を置くそうです。(今回のようなケースでは、びっくりするような札束だとか)

 そして、こう言うそうです。先生にもお考えがあるでしょうから、私からは何も言いません。ただ、私の立場もご理解していただき、現金だけ置かせてください。その後は、供託されてもいいですし、直前に返されても結構です。どうか私の顔を立ててください、と。

 その場は、決して自分の考えを曲げるまいとかたくな態度だそうですが、一晩過ぎると、そのお金が自分の手元にあるわけですから、返すのが惜しくなるそうです。そして、必ず、受け取った議員から会いたいと連絡があるそうです。

 そして、私は、お金では決して考えは曲げないと前置きした上で、実は、最初から私も○○でした。××は、□□ところがおかしいんです。と言ってくるそうです。

 この事実が二人だけの秘密として担保されるなら、ここであっけなく成立すると言うのです。

 もちろん、全てがこうではないでしょうが、数々の修羅場をくぐってきたベテラン議員がこう言い切ります。「人は裏切るが、お金が裏切らない」と。

 おカネ、ポスト、スキャンダル・・・。法案に対する賛否を議論すべき国権の最高機関において、他のあつれきにより、与えられた権利としての審議が出来ないなら、その意味を成さないわけで、国民を愚弄するものに他なりません。

 一刻も早い、この異常な状態の正常化をなす意味でも、正々堂々と否決し、国民に信を問いたいです。
郵政の採決は来週に持ち越し?!
(2005.08.04)
 チキンゲームとは、勇気の比べあい、弱気を出して方が負け。正に、この郵政民営化法案をめぐる攻防は、心理作戦が大きな要因となりそうです。

 確かに、交渉事ですから、大なり小なり駆け引きはあるでしょう。しかし、考えてください。どう考えても、郵政法案の中身よりも選挙をしたくない、政権を明け渡すことになる・・・。などの議論が先行しているのはおかしいです。

 そして、ドサクサに紛れ込まして、条件を飲ませる(他の権益を守る)手法もとられています。
 こういって理由で、多くが賛成にまわり、可決されるとしたら、郵政関係者だけでなく、国民の政治不信の最たるものになります。

 「こんなに大騒ぎをして、何だったの。」ってなことになります。どうも引っかかるのは、今週採決したら否決される可能性が高いのに、なぜ、週を越してしまうのか。野党側はみすみすチャンスを逃しているようでなりません。

 私のところにも、色んなルートを通じて、賛成派からのアプローチが激しくなってきました。
 もちろん、私は、主張を変えることはありません。明確に反対です。

 これが、本来の姿で、当然と言えば当然ですが、あたりを見回すと「しがらみ」との板ばさみで身動きの取れない議員も多く見受けられます。

 これも、政治が機能していない具体例で、到底、国民の皆さんからの信頼を得るものではありません。

 さあ、どうなりますか・・・。つづく
いよいよ郵政法案の採決です
(2005.08.03)
 昨日の総括質疑が終わり、報道されているとおり、明日、明後日でそれぞれ委員会採決、本会議採決という日程になりそうです。

 否決されるか、解散総選挙はあるのか。郵政の中身よりもこの政局の行方(小泉劇場)に釘付けと言ったところでしょうか。

 「一寸先は闇」政界は刻一刻情勢が変化してきています。最後の最後まで態度を明らかにしない議員も少なくありません。

 現段階で、私の知りえる情報での見込みは、5日の参議院本会議において、18名を5から6名程度上回り、否決される。
 その後、すぐ解散とはならず、両院協議会等の審議を継続、8月13日閉会。15日靖国参拝で一気に解散風、9月に臨時国会が召集され、即総理不信任案が提出、そこで内閣改造を断行し、衆議院解散に打って出て、恐らく10月23日投票の総選挙となる。

 新党結成、自民党の分裂選挙・・・。そして結果は、自民党が大きく議席を減らし下野する。
 代表の顔を誰にするか等、国民がどのような総理を求めるのかによって選挙戦が大きく左右されるでしょう。

 国会での状況を逐次報告して参ります。1日の内でも追加してこのコラムに記載して参ります。
国会議員の自殺に想う
(2005.08.02)
 郵政国会がヤマ場にさしかかった昨日午前、自民党の現職衆院議員が自殺し、永田町に衝撃が走りました。3度目の挑戦で初当選をつかみ取ってから、わずか2年の永岡洋治議員(54)です。

 同じ立場として、胸に詰まるものがあります。ご冥福をお祈りしますと同時に、ご家族にお悔やみ申し上げます。

 私は、この訃報を知り、2つのことを思いました。
 1つは、政治家はもう一つ、「政治生命」という命があります。これは、様々な想いの結集です。ですから、進退も含めて一人の判断で決めることは出来ないのです。
 まして、今回の行動は、最大の裏切り行為になります。

 2つに、遺書もなく、死人に口なしですので、真相は分かりませんが、今の異常な政治の犠牲者ともいえます。
 政治家は、本来自らの信念に基づき、決断すべきものですが、それを許さない想像を絶するあつれきがあったとすれば問題です。

 今日は、郵政特別委員会の総括質疑が行われます。小泉総理がここに来て、どういう言葉で納得させようとしているのか注目されます。
今日から、8月です。
(2005.08.01)
 いよいよ延長国会、最大のやまとなります郵政民営化法案の参議院での採決が今週末予定されています。
 地元でも、この話題で持ちきりでした。

 地方出身の国会議員として、時代の大きな転換期の若手議員として総合的に判断して、反対票を投じてまいります。

 申し上げて参りましたように、時代に応じて改革は必要です。必要とあらば、いかなる困難が立ちふさがっても突き進むことは、真の政治家の姿であると自覚しながらも、今回の郵政民営化法案に関しては、その域には達していないと判断しました。

 明日、総理出席の下(NHK中継あり)で、郵政特別委員会のまとめとなる総括質疑が行われます。
 まだ、月曜日朝の段階ですが、賛成反対それぞれ確信を持っていないようです。