2005年10月【新平コラム】<<【新平コラム】リスト
特別国会も明日まで
(2005.10.31)
 週末は、地元宮崎自慢の青空の下、各地で開催されました運動会、マラソン大会、文化祭などに出席、参加しました。
 今週からは、秋のプロ野球秋季キャンプも本格化しますし、11月17日からは、三度目の来県となるタイガーウッズの2連覇に注目が集まるダンロップフェニックストーナメントが開催されます。

 さて、やはり話題になるのが、自民党圧勝後の国会運営です。
造反議員への処分がなされました。米軍基地問題、BSE米国産牛肉輸入再開問題、増税・・・。堰を切った様に出るわ出るわ。

 マニフェストに示してあったでしょうか。どれも重要な課題ですが、郵政問題に関心を引き付け先日の総選挙で白紙委任を許してしまった国民に次の選挙まで発言権はありません。

 さて、2005年も残り2ヶ月となりました。1月21日に召集された通常国会から、国会延長、解散・総選挙、特別国会と慌しく過ぎ去っていきました。

 明日で2005年の国会は終了でしょうが、課題山積で年を越してしまう責任を感じています。
復興対策は、自助、公助、共助のバランスが重要!
(2005.10.28)
 被災者生活再建支援制度は、参議院の議員立法であり、先輩議員によって法制化されたものです。
 住宅などの私有財産に公費を補助として出すことは許されないという考え方がある中で、事実上この厚い壁を破って制定された過程には、想像を超えるご苦労があったものと推察します。

 その後、制定から現在まで、被災地などでの様々な声に配慮し、幾多の改正を重ねて参りました。今年度からは概算払い(先に支払い後で精算する制度)も認めていただいています。

 ただし、公助にも限界があります。財政上不可能でしょう。
 そこで、この問題に独自に解決策を生み出したのが兵庫県です。
 兵庫県では、本年9月1日に、10年前に阪神・淡路大地震の教訓から住宅再建共済制度を発足させました。共助に基づくものです。
 自助は、蓄えや個々人が加入する災害保険や地震保険などですが、大規模自然災害に備えるのは大変なことです。
 公助は、行政の支援ですが、改善すべきところはありますが、自ずから限界があります。

 そこで、両者の不足分を補う制度として共助の仕組み、住宅再建共済基金を作られました。簡単に言うと、住宅所有者が年5千円を積み立てることによって、自然災害で家屋が全壊半壊した場合、一律600万円を受け取る仕組みです。

 過去100年間に起きた災害を検証し、様々なデータを積み上げて運営できるとの結論に達したそうです。さらに、災害が大規模で万が一、支払金が不足する場合は、兵庫県が債務保証をすることも条例に盛り込まれています。

 日本は災害列島です。この兵庫県の共済制度を全国に広げる運動を広げていくことが極めて重要だと想います。

 本日、11時50分より、参議院災害対策特別委員会で登壇します。
明日、災害対策特別委員会に立ちます。
(2005.10.27)
 国会周辺のいちょう並木がようやく化粧を始めました。昨年からすると、少し遅めのいでたちです。朝晩は急に冷え込むようになりました。

 秋が来て、そして冬の到来を前に今年の夏を静かに振り返ると、何といっても台風14号の猛威がふるさとを壊した、未曾有のつめ跡を残したことに胸が痛みます。
 備えあれば憂いなしと言われますが、被災を受けて想うのは、正に、災いは忘れたころにやってきたの心境です。

 被災してからもうすぐ2ヶ月になろうとしています。これからが、正念場です。
 私は、今、国政で発言できる役割を最大限に生かし、被災された皆さん、壊れたふるさとの再起、再生に全力で取り組みます。

 明日、40分間の時間をいただき、質問に臨みます。
時勢と勢い
(2005.10.26)
 「時勢に乗ってくるやつにはかなわない。」最後の将軍でのセリフです。

 「人生の旬は、何度もはない。」
 最近の政治、特に郵政解散から総選挙、そしてその結果。
 国会にいて感じることは、やはり一つの法則があることです。

 覚悟を持った人は強い。昨年の参議院議員選挙のときはどうだったのか。客観的には分かりませんが、後で時代が求めていたと結論付けることも出来るでしょう。

 生き馬の眼を抜く国会で最近思いにふけっています。

 PS,ロッテの勢いは凄かったですね。日本一おめでとうございます。
激甚災害指定
(2005.10.25)
 25日午前9時からの閣議で、台風14号が激甚災害指定される見込みとなりました。
 関係各位にお礼申し上げますと共に、さらにこの活用によって一日も早い復旧に全力で取り組みます。

 本日、10時から参議院農林水産常任委員会が開催されます。私は、11時30分ごろから30分間、大臣の所信、台風14号、BSE問題の3テーマについて政府の考え方を質して参ります。
在京宮崎県人会創立100年記念式典、懇談会
(2005.10.24)

 この在京県人会は、今からちょうど100年前、1906(明治39)年1月、日露講和条約の締結を終えて帰国した日南市出身の外交官小村寿太郎を招き、都内で慰労会を開催したのがはじまりだそうです。

 首都圏には、宮崎県出身者が3万人もいると言われます。
NHK大河ドラマの子役に桃子ちゃん
(2005.10.23)

 来年1月からスタートしますNHK大河ドラマ「山内一豊の妻〜功名(こうみょう)が辻」の子役に宮崎市出身 柳桃子ちゃん(小学1年生)の出演が決まり、ご両親と挨拶に来られました。

 桃子ちゃんは、難関のオーデションを見事突破して今秋から撮影に入るそうです。
 宮崎の小学校から東京の小学校へ転校して本格的に活動するそうです。
 皆で応援しましょう。
一般質問の日程が決まりました。
(2005.10.20)
 25日に農林水産常任委員会、28日に災害対策特別委員会で一般質問をいたします。

 いずれも、台風14号による未曾有の被災に対して国の支援を質します。
 激甚災害指定(詳細はホームページをご覧ください。)は、今月末の見込みですが、肉体的にも精神的にも疲れきっている被災者の皆さんに応援メッセージになるよう取り組みます。

 昨晩も関東で地震が発生しました。宿舎のある千代田区は震度3でしたが、ここのところ頻繁に地震が発生していますので、驚きはありませんでした。

 怖いですね、慣れてくると。

 ここ数年、明らかに異常気象です。もちろん、地球規模の温暖化などの問題も絡んできますが、具体的に私たちが今出来ることは何かを考えるきっかけの質問内容にしたいです。 
全国龍馬ファンの集いに参加して
(2005.10.17)
 出逢いの達人とも称される坂本龍馬を偲ぶ全国龍馬ファンの集いが土佐で開催され初めて出席しました。
 
 龍馬生誕170年にあたる本年は17回目にあたり、1年ごとに土佐と各都市交互に開催るそうです。

 現在、全国に113団体もの龍馬会があり来月には、念願の47都道府県全てに発足するそうです。また、海外にもサンフランシスコ、パリ、ドイツ、フレスノ、バリの5都市でも活動していると聞きますからびっくりです。

 宮崎でも、先月、宮崎龍馬会とひむか龍馬会の2団体が発足しました。

 初日は、開会式の後、龍馬にゆかりのある首長さんが集まり、「先人に学ぶ」というテーマで、龍馬について語る龍馬サミットが開催されました。

 その後の交流会では、宮尾登美子著の「陽き楼」の舞台として広く知られているはりまや町の「得月楼」にて大懇親会が開催されました。
 もっとも酒を酌み交わしたい歴史上の人物のダントツのトップにあげられるのが龍馬ですから、さすがに、その類の皆さんが集まり大盛り上がりでした。

 2日目は、龍馬の生まれたまち記念館と田中良助邸、そして龍馬記念館、桂浜を訪れました。
 特に、龍馬像と同じ目線で眺める太平洋は格別でした。

 これからも、龍馬にまつわる映画化、ミュージカルたくさんの企画が目白押しだそうです。
 自由、平和主義、国際感覚が龍馬の代名詞ですが、その先見性、行動力は、現在の閉塞した社会にヒントとして導いてくれます。  
小泉総理満面の笑み
(2005.10.15)
30年来恋こがれていたのという郵政民営化法案が成立しご満悦の様子が朝刊を飾っています。
 ベテランの議員も政局を見誤るほど劇的な解散総選挙、そして与党の圧勝でした。
 本日10月15日は大政奉還が成立した日です。
坂本龍馬は現代政治をどのようにみるでしょうか。
全国龍馬会に行って参ります。
鳥取県人権擁護条例は危険
(2005.10.14)
 改革派知事として名高い片山知事のいる鳥取県で人権擁護条例が可決されました。しかも県議会の圧倒的な賛成で。
 自民党圧勝の余波ではないでしょうが、ベテラン知事に抑制すべき議会の機能が低下しているのではないかと危惧しています。
 
 国会でも先の通常国会で提出は見送られましたが、私は、政府の人権擁護法案に対して多くの問題点を指摘してきました。

 確かに、言われなき差別に苦しんでいる人はいます。何とか救済したいし、初めから無いに超したことはありません。
 しかし、何事もバランスが大事です。あいまいにするということではなくて、物事には両面があります。そのことを申し上げてきました。

 具体的には、この条例も人権侵害の定義があいまいで、対象が広範囲に及んでいることです。片山知事は、運用に注意をすると発言されていますが、その重大性から行政裁量の域を超えていますし、肝心なときに責任逃れをする弱腰の行政は信用されていません。

 いずれも拡大解釈の恐れがありますし、運用によっては、「人権」に名を借りた新たな人権侵害を招きかねないのです。

 また、5人の人権侵害救済推進委員会が、被害者の申し立てなどを受けて調査し、加害者に勧告や研修参加の勧奨を行うとされている。従わなかった場合は、氏名公表や罰則もあります。
 警察権にも近い強大な権限を地方自治体の一機関に与えていいのでしょうか。
 定義があいまいなので、「北朝鮮への経済制裁」などを訴えることが人権侵害とされる可能性だってあります。

 昨日の郵政民営化特別委員会でも、与党の驕りを心配する意見が多くありました。「実れば実るほど頭を垂れる稲穂かな」・・
 衆議院で抑制できない分、参議院の良識の判断がさらに求められます。

 総理官邸に発生した毒キノコも警笛を鳴らしていますぞ。
悩んでいることは「小事」が多い
(2005.10.13)
 昨晩、NHKのその時歴史が動いた「幕末・土佐勤王党の志 中岡慎太郎・坂本龍馬、命がけの変革」をみて熱くなりました。

 時代は違いますが、現代社会と共通するものがあります。そして、自分の悩みがいかに「たいしたことじゃない」か勇気付けられます。

 郵政法案に造反した議員は、自分と重ね合わせどう感じるでしょうか。もし今、組織的なしがらみから抜け出せずに迷っている人は、そこから「脱藩」するのもいい。
 ただし、反逆や脱藩をするなら、死ぬ気でやらないとダメ。

 そういえば、私も脱藩したものの一人です。(平成15年4月自民党離党)
 これからの社会はさらにガチンコ勝負になります。
 江戸幕府が勝海舟を選んだように、脱藩覚悟の逸材を引き上げるようになるでしょう。

 ある種の自負がある人は、存分に暴れるべきです。それでたとえ蟄居(ちっきょ)生活になったとしても、たいしたことじゃない。高杉晋作も何度も蟄居になっていますが、その度に復活しました。

 今週末、土佐で全国龍馬会が開催され出席します。平成の志士たちに逢うことが今から楽しみです。
日本のシンドラー外交官 杉原千畝 に学ぶ
(2005.10.12)
 国会では、政治家の信念が揺らぐ再提出の郵政民営化法案に対する対応を見て、背筋がぞっとしました。
 小選挙区で、郵政反対の意思を選択し投票した民意はどうなるのか当然きちんとした説明責任が求められます。また、イエスマン、イエスウーマンの国会議員ばかりでは暴走する内閣を三権の一つとして抑制すべき国会が機能しないのではないか。

 昨晩、心温まる番組がありました。

 第二次大戦中、遠く北欧の国リトアニアに滞在していた、「リトアニア代理領事」 杉原千畝は、ドイツ軍の迫害を恐れ、ポーランドから逃れてきた数千人のユダヤ人に 、本国外務省の反対を押し切って日本通過ビザを発給、約5、000人のユダヤ人の命を救った実話です。

杉原千畝が第2次世界大戦中にとった行為は、現代において、多くの日本人が見失ってしまっているものを思い起こさせ、日本人的精神の本来のあり方に強い光をあてるものです。 
再提出の郵政法案が衆議院本会議で可決されました。
(2005.10.11)
本日午後2時、再提出の郵政法案が衆議院において採決されました。
 私は、前回同様、衆議院本会議の様子を傍聴しました。前回5票差であったのものが、200票差(338対138)で可決されました。もちろん、総選挙もあったわけですが、わずか3ヶ月弱で国会は一変しました。
 本県選出の江藤、古川代議士は賛成票を投じました。
 造反した議員の採決は、将来のある議員(若手)は賛成に回ったようです。参議院は、14日の予定です。

 政治家としての身の処し方には、その時の価値観もあり議論が分かれるところでしょうが、対岸の火事ではなく国会議員一人ひとりが国民の負託にどう応えるか考えておかなければなりません。

さて、随分、国会の雰囲気が変わりました。
先週の郵政をめぐる小泉チルドレンと民主党の若手とのバトルは今までにない光景でした。
 活発に議論が展開される政治家同志の姿は歓迎されますし、そこれからは、その能力も求められます。

また、超党派の会合では、改革のマドンナと称される皆さんとと一緒になります。
 それぞれの経歴から発する意見は、即戦力として見応えがあります。
刺激を受けながら、新たな気持ちで役割を全うすべく覚悟をもって取り組みます。
ポスト郵政、そして
(2005.10.06)
 郵政が成立の見込みとなった国会では、次の課題に焦点が移ります。
 道路特定財源の一般財源化、農業改革、三位一体改革での税源のメニュー・・・

 小泉総理は、従来の自民党の政策決定システムで不可能と言われた二つのことを実現しました。

 一つは、自民党内で全会一致を常としていた言わばなあなあで事を済ませていたもの多数決による決定システムを断行しました。
 もう一つは、小選挙区制の下で資金や様々な利点のある公認権を執行部が握ったことです。従来は、現職優先や派閥、期数、人間関係が主でした。

 随分、永田町の雰囲気も変わりました。いわゆる○○族と称されていた先生方が小さくなっています。

 不可能と目されていた改革に着手する小泉さんの手法は確かに見事です。
 しかし、国会議員が自分の信念を曲げて賛否をあらわすのはどう考えてもおかしいと想います。
ちょっと一息
(2005.10.03)
 東京も秋っぽくなってきました。今日は、心地よい秋風に誘われて、東京の青山で開催されているブルース・ウェバー展に出かけました。

 ブルース・ウェバーは、カルバン・クラインの下着の広告写真で一躍有名になった写真家です。

 彼は、9・11のテロ以来、被写体が変わりました。有名なタレントの写真からごく身近な生活の写真へ。

 またまた、バリ島で、テロが起きてしまいました。
 
 豊かな日本経済の象徴でもあるブランド街で、ごく平凡の平和を考えました。