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2006年05月のコラム
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| 国会終盤
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(2006.05.31)
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どうやら、延長はなさそうです。 法案を提出する以上、責任もって成立させる使命感から会期を延長してでも審議してきたのが、与党の通例でした。しかし、それが出来るのに、行使しないのは、サボタージュと言われても仕方ありません。 もちろん、国会が長ければ良いというものでもありませんがなんとも消化不良です。
話題、関心は、ポスト小泉に移っています。変り目の早いのも国会の特徴です。ここ1、2ヶ月で雲行きがずいぶん変わりました。
終盤国会での審議は、衆議院から終盤間際に送られて来た法案が参議院で集中して審議されています。私の所属します農林水産常任委員会でも連日、審議が続いています。 私は、明日、農政の大転換と言われます「品目横断的経営安定対策関連法案」の質問に登壇します。全てを対象(バラマキと批判されていた)にしてきた従来の手法から「やる気と能力のあるもの」に対象を絞って直接支払いを行う画期的な大転換との触れ込みですが、どうも「眉唾」です。
地元の声、農業の実態を交えて、質して参ります。
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| 行政改革推進法案に反対しました
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(2006.05.26)
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「小さくて効率的な政府を実現するための〜」と名称は素晴らしいのですが、中身が問題なので、この法案に以下の理由から反対しました。 小泉内閣発足から、実に約170兆円もの国の借金を増やしましたことになります。 「歳出・歳入一体改革」と称して、財政再建案を6月中にとりまとめるとのことですが、歳出削減の有力候補として挙がっているのは、診療報酬の引き下げ、医療保険の免責制導入、介護保険の自己負担2割化など、社会保障の切捨てであり、地方交付税の大幅カットによる地方の切捨てであります。
また、中央省庁などの幹部OBを天下りとして受け入れた法人のうち、契約事業の受注や補助金などにより国から2004年度に1000万円以上の支払いを受けた法人の支払い総額は6兆円を超え、しかもその9割以上が随意契約であったという事実が判明しました。 さらに、政府調達の落札率が異常に高く、未だに「官製談合」が常態化していることも明らかになりました。
もう一つ、国家公務員の総数については、5年間で5%、約1万7千人以上の人員削減を掲げていますが、その総数には、特定独立行政法人の職員も含まれており、その職員については名ばかりの「非公務員化」をすればそれもカウントされるという仕組みになっています。この数が7700人と、実に目標の4割にも、もぼるとのことです。これでは、国の人件費は見かけ上減るだけで、結局、独立行政法人への補助金に形を変えるだけという顛末になりかねません。
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| 外交関係の勉強会
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(2006.05.24)
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連休のワシントンDCでのプログラム参加から、外交関係の用務が一気に増えました。 昨晩は、外務省飯倉公館で、外務省北米局長、中東アフリカ局長からそれぞれ担当箇所のブリーフィングの後、外務副大臣との懇談会、場所を移して、米国マンスフィールド財団の皆さん来日されていたので遅れて歓迎懇談会に出席しました。 今朝は、米国大使館での定例勉強会に出席しました。テレビでもおなじみのジェームズ・P・ズムワルト氏(米国大使館経済担当公使)から「これからの日米経済関係」と題してブリーフィングの後、意見交換をしました。
明日以降も、一日置きに、外交関係の予定が入っています。
ご一緒した外交に力を注がれている先輩議員が外交は票にならないので、希望が少ないとぼやかれていました。
確かに、選挙区の直接の要望は、道路や農業分野が多いわけですが、外交・防衛は、地方では出来ない分、特に国会の役割としての範疇ですから、責任を持って取り組まなければなりません。
だからこそ、責任世代の我々の出番ですが、正直、ちょっと消化不良気味です。
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| 地元から要望団
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(2006.05.23)
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今週は、地元宮崎から町村議長さん、市議会議長さん、農業者年金関係の皆さん、道路整備関係の皆さんがそれぞれの総会大会に併せて上京されています。連日、要望をお聞きし、夜の懇談会ではざっくばらんな本音の意見交換をしております。
地方切捨ての危機感から要望者が声を荒げることもしばしばあります。燃料の高騰で、県内の様々な産業が影響を受けています。特に、そのウエイトの占める割合が高い漁協やトラック協会は待ったなしの状況であること、また、道路特定税源の一般財源化による東九州自動車道の新直轄事業や国道の整備に遅れるなどの影響が心配されています。
また、農業分野では、野猿の被害対策の国の支援や経営安定対策の事業の「担い手」の範囲について宮崎の形態を採用すべきなど要望をいただいております。
昔ながらのとりあえず、何でも国に要望すれば補助金が付く時代ではありませんが、要望のスタイルは従来のままのことも多く、形骸化しています。申し上げて参りましたとおり補完性、近接性の原理(まず、納税者に近いところで議論し解決する、出来ないところを県、国で受け持つ)を採用し、真の地方自治を実現しなければなりません。
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| 富良野(ふらの)自然塾にて
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(2006.05.22)
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ドラマ「北の国から」などで有名な脚本家の倉本聰さんが塾長を務められている北海道「富良野自然塾」〜環境教育を行う自然学校に、超党派の国会議員でつくる「自然体験活動推進議員連盟」で週末を利用して視察して参りました。
このコラムでも紹介しましたが、2月に、この議員連盟の勉強会で講演された倉本さんから「是非、富良野へ」という招待もあり、今回実現しました。国会議員の訪問は初めてとなったそうです。地元のマスコミでも大きく取り上げられました。
自然塾は、旭川空港からバスで約1時間のところにありました。車窓からは、満開の桜や田植えの準備作業、遠くの日高山脈の冠雪と過ごしやすい素晴らしい天候が我々を歓迎してくれました。
スタッフの皆さんの懇切丁寧な説明と誘導をいただきながら、それぞれ作業着に着替えて、現地で迎えてくださった倉本さんと合流しました。 倉本塾長から、自然塾の説明を受けた後、早速、裸足になり、二人一組になって交互に目隠して手で誘導しながら森の中の小道を歩きました。 足の裏の感覚と聞き耳を立てながらの歩きは、恐怖心と心地よさとを味わいながら、敏感になっていく感覚を覚えました。
五感(みる・きく・かぐ・あじわう・ふれる)と言いいますが、いかに普段の生活で、「みる」に頼っていて他を使っていないかが分かりました。インターネットは特にそうですね。しかし、与えられた五感をうまく使うことが人間としてのバランスをとる上でも大事なことなのですとの塾長の話に納得しました。 これは、身近なところでも体験できますので、皆さんも試してみてください。
倉本塾長は、「俳優に目隠しをさせておいて、その俳優の奥さんと女優を数人並べて握手をさせて探させたが、奥さんを当てられなかったとの話を紹介されました。 なるほど、身近なところでも五感が退化?していることなのか。五感が無意識に拒絶?しているのかは定かではありませんが・・・。
引き続き、メインである地球誕生から現在までの46億年を460メートルの道(一歩半が1000万年に当たります)に見立てた「地球の道」を倉本塾長が案内されました。
沿道には、塾長が解説を書いた石盤や溶岩などが置かれ、30分ほど歩けば地球の歴史がわかるようになっています。高熱、凍結を繰り返す地球にやがて生物が現れ、恐竜時代や氷河期を経て現在に至ります。現生人類が登場するのは、ゴールの手前わずか2センチ(20万年前)。20世紀の100年年間は、0.01ミリです。
「人間はたったこれだけの時間で、これまで歩いてきた道のりを壊そうとしてきている」と説明には、愕然としました。
塾長がドイツでの子ども教育に積極的に環境問題を取り入れていることに触れられ、日本でも子どものうちから環境への意識を育てることが必要で、自然を大切に想う気持ちがないと、常識のない偏った人間に育ってしまう恐れがあることを最近の悲惨な事件を挙げて説明されました。
金もうけばかり考えて、企業買収に走る人間がその典型です。環境教育を授業に組み入れるべきだと、文部科学相に働きかけしているそうですが、まだまだ腰が重いと嘆いていらっしゃいました。
倉本塾長は、「中央の政治家と官僚に地球環境を守る大切さを伝えて欲しい」
早速、議員連盟として、持ち帰り具体的に行動することを確認しました。 環境庁が設置された時の新規採用された環境専門家の官僚がようやく審議官になりました、また、各省をまたがる施策には、特に政治のリーダーシップが重要です。幼稚園や保育園では自然教育が導入され始めてたようですが、小学・中学での教育プログラムなど提案していきます。
用語も大事です。英語を直訳して「地球温暖化」と訳されましたが、温暖は快適と言う意味がありますから、実感が湧きません。その意味するところの「地球高温化」と表現すべきと指摘されていました。
「地球が他の惑星と違う奇跡の星だからこそ、繊細でもろいのです。」繰り返し使われるこの言葉に、この感覚は、国会での数字を中心とした議論では得られないことを再認識しました。
夜は、特別に、倉本聰塾長プロデュースの「ソーズ・バー」(離れにある雰囲気のあるレストラン)を貸し切って夢を語り明かしました。 翌日は、ヤチダモ等の植樹をしました。形式的な植樹ではなくて、穴を掘ることからの体験でした。また、実際、種を取り育てることからはじめるプログラムもありました。 植樹した木々は、全て、育つではなく、それぞれで競争し合って成長し、淘汰される運命のものもあるそうです。
人工林ではなく、より自然に近い形で植樹しましたが、驚いたことに、手を加えない場所でも木々が自然に育ち始めていました。 人間なんて結局、自然の中ではちっぽけで、せいぜい自然のお手伝いする程度のことしか出来ないのかもしれませんね。 「地球の誕生に比ぶれば、人間に一生なんて瞬きの一瞬。」なんて言葉がありましたが、まさにそうのとおりですね。
たかが自然、されど自然
大変、有意義な視察となりました。最後になりましたが、受け入れてくださったC・C・C富良野自然塾の皆さん、同行していただいた岡島成行(大妻女子大学)教授、櫻井義維英(千葉県立大房岬少年自然の家)ディレクター、自然体験活動推進協議会、国際自然大学校の皆さんお世話になりました。ありがとうございました。
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| 代表質問終了、後半国会は、
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(2006.05.19)
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地方のエゴではなく、地方の声、地域の実情を訴えました。 ご声援ありがとうございました。 詳しくは、ホームページで報告します。
国会は、小泉、小沢党首討論、医療制度改革関連法案が強行採決され、参議院で審議が始まります。 また、共謀罪が本日、強行採決されますと、衆参の審議がストップする事態となりそうです。
後半国会、予断を許さない状況です。
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| 本日、参議院代表質問で登壇します。
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(2006.05.17)
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10時40分位からですが、2回目の代表質問を行います。議案は、地方自治法改正案についてです。 法案自体は、地方分権を推進するものとして、大方賛成ですが、地方の実情をしっかり質して参りたいと思います。決して地方のエゴではなく、政府が推し進めようとする地方交付税の見直し、削減などは、地方からすると死活問題です、予算が組めなくなるほどの切実な問題だからです。
主な内容は、以下のとおりです。なお、本日、宮崎から17名、東京近郊から23名、合計40名の本会議傍聴をいただきます。ありがとうございます。
質問要旨 【小泉内閣の日中関係ならびに行革と地方分権への見解】 @経済同友会の「今後の日中関係への提言」に対する受け止めと、日中関係に対する安倍官房長官の見解 A小泉改革政治の5年間の総括と、行革と地方分権の位置付けについての見解 (安倍内閣官房長官)
【平成5年の地方分権の推進に関する決議について】 決議以降13年間に地方分権が進まなかった原因、また克服しようとしているものは何か (竹中総務大臣)
【三位一体改革と分権】 三位一体改革は国の財政再建を前提に地方に負担を押しつけるものではないか (竹中総務大臣)
【交付税の削減】 住民サービスが著しく低下せざるを得ないような削減はしないと明言できるか (竹中総務大臣)
【申し出制度の活用のための情報提供制度の創設について】 @地方6団体による申し出制度が有効に機能するために、情報提供制度の創設が提案されているが、提供時期が法案に明記されていない理由、ならびに政府が提案する法案にも地方の意見を反映できる時期に情報提供が行われるようにすることへの決意 A申し出制度が、地方の自主性・自律性を高めるという目的を十分に達成できるように法の運用を図ることへの見解 (竹中総務大臣)
【竹中大臣の私的懇談会について】 竹中大臣が主宰する地方分権21世紀ビジョン懇談会の目指す地方分権のあり方の具体的なイメージとは。地方自治にも市場原理主義を導入しようとするものではないのか。 (竹中総務大臣)
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| 共謀罪とは、
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(2006.05.16)
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今国会で審議されている中で、メールでもたくさん意見が寄せられている共謀罪法案について説明します。 そもそも、テロなどに対応するための規定でしたが、紛糾しているのは、処罰対象があいまいな現行のままでは、乱用される危険性があるとの指摘からです。 現在、衆議院で大詰めを迎えています。強行採決もささやかれていますが、慎重に判断すべきです。
共謀罪法案は、例えば万引きの相談をしただけで、実際の行動は問わないで、犯罪になるという考え方です。 対象となる組織的犯罪集団とは、普通は暴力団やテロ組織のことですが、政府案では、株式会社や市民団体、労働組合も対象にしています。 日弁連も、実際に犯罪が発生する以前の、犯罪の合意のみで処罰できるこの法案は、刑法の体系を根本から覆すもの等の理由から、抜本的見直しを求めています。
また政府案では、刑が長期4年以上になる犯罪を対象としているので、対象犯罪は619にもなり、この条約を批准している国の中でも最多になります。
凶悪犯罪とはいえない文書偽造のような罪まで対象になります。この政府案に対して、与党は、団体の定義を絞り込み、共謀の定義に条件をつけるなどの修正案を提出しましたが、まだまだ不十分です。
民主党の対案を聞きますと、 その内容は、 1.処罰対象の定義で、組織的犯罪集団に限定されることを明確にする。 2.組織的な犯罪の共謀については、 1)性質上国際的な犯罪にあたる場合に限って処罰の対象とする。 2)組織的な犯罪集団が関与する場合に限って処罰の対象とする。 3)予備行為を要件とする。 4)刑が長期5年を超える犯罪に限定する(対象犯罪は306になる)。 5)国民の基本的人権を侵害すること等のないよう配慮規定を設ける、 などです。
平成の治安維持法ともいわれる共謀罪法案、慎重に議論すべきものと考え行動しています。
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| 揚げ足を取るつもりはありませんが。
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(2006.05.15)
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毎週末に地元を回り国政報告する中で、最近は話題に事欠きません。小沢新体制、ポスト小泉、共謀罪、教育基本法・・・・。
今週末特に話題になったのが、靖国神社参拝自粛を促した経済同友会に対して、小泉総理が「商売と政治は違う」と切り捨てた発言をしたことです。
これには、さすがに今まで、小泉改革に一定の評価をされていた識者も憤慨されていました。
識者曰く、「経済は、人間に例えるなら心臓の部分だ。戦後日本の繁栄も資源の少ない国土でありながら、世界第2位の経済発展をなしえたのは、日本経済の技術力、そして努力があってのこと。それらがあったからこそ、政治が、外交でも自衛隊派遣やODAなどの国際協力も出来るんだ。歴史的にも、米がどれくらい取れるかが重要で、政治は、徴収能力であったんだ。・・・」
景気が上向いた、雇用が増えた・・・。やればできるなんてつい先日胸を張っていたのはどなたでしたか?これらは、全て経済です。中国景気に引っ張られたこともあるでしょう。経済界のリストラをはじめ血のにじむような努力もあって回復基調にのったのです。
都合のいいときには、それらを引用し、都合が悪くなると切り捨てる手法は通用しません。
言うまでもなく、政治と経済は表裏一体です。資源の少ない日本ならなおさらです。 17日の代表質問でもこのことを質して参ります。
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| 小泉VS小沢 初の党首討論
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(2006.05.12)
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昨日のコラムで17日に私の代表質問のご案内をしましたが、その日の午後に初の党首討論(全閣僚出席)が設定されることになりました。
こちらも近距離から傍聴が出来ます。ご希望がございましたら、ご一報ください。 東京近郊の方はもちろんですが、出張などで上京される時にも是非、ご活用ください。
現在、学生のインターンも3名登録しておりますが、学生の皆さんにはこちらもご活用ください。詳しくは、ホームページをご覧ください。
学生生活も学校とバイト先の往復で終わることが多いですし、出張も目的場所と宿泊先でしょう。 もったいないです。遠慮なくどうぞ。 養老孟子さんの本にありました「現代版参勤交代」をお勧めします。 ネット社会で情報分野の距離はゼロになったのですが、人間の基本的な「気持ち、やる気・・・」まではそう簡単にはいかないようです。人間のバランスをとる意味でも有益ですね。お待ちしています。
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| 参議院本会議場で代表質問をします
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(2006.05.11)
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来週の17日(水曜日)に、「地方自治法改正案」が議題となり、竹中総務大臣の趣旨説明の後、会派を代表して質問をします。 昨年の4月27日に続き、2回目の登壇になります。
私の所属委員会は、農林水産常任委員会ですが、この法案を所管される総務委員会の理事の先輩が、地方議会、職員として、地域に根ざしてきた私にこの機会をとご配慮いただきました。
恐らく、9月までの任期ですので、小泉政権下での最後代表質問になります。基本であるふるさとの代弁者として質して参ります。
皆さんの傍聴をお待ちしています。なお、当日は、国会見学などもご希望により実施したいと想います。
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| スタンピード現象って?
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(2006.05.10)
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スタンピート現象とは、野生の動物が一頭走り出すと何百頭、何千頭もの群れがいっせいに同じ方向に突進する現象を言います。世界史もこの世論によってもしばしばかたちつくられてきました。人間も元来は、動物です。これは本能なのでしょうか・・・。
昨日、誘われて、話題の映画「グッドナイト&グッドラック」を観賞しました。この作品は、1950年代のアメリカが舞台で、言葉の力だけで権力に勇敢に挑んだニュースキャスター、エド・マローの熱き戦いを描く実話です。この題名は、彼が扱っていた番組を締めくくる際に、毎回使っていた言葉です。
内容は、当時、東西冷戦の緊張が高まり、アメリカ国民は確固たる根拠もない疑惑で共産主義を告発する「赤狩り」の恐怖に怯えていました。その先頭に立ち、共産主義の見えざる恐怖を掲げるマッカーシー上院議員を批判することは、反逆罪にも問われかねない行為でした。 マッカーシー上院議員の力は大統領さえ止めることが出来ないほど強いといわれ、マスメディアも報復を恐れ見て見ぬふりをしていました。 全米が萎縮する中ジャーナリストとして良心を貫き、マッカーシー上院議員の暴挙に敢然と立ち向かったニュースキャスターがエド・マローです。 彼は、「放送ジャーナリズムの父」アメリカを変えた男として、今もアメリカ人の心に生き続けています。
アメリカが、そして世界がテロの脅威にさらされているいまだからこそ描くべき題材だと考えたという監督のジョージ・クルーニーは、この作品に「歴史はしばしば繰り返されてきた。もう二度と見えざる恐怖に怯えてはいけない」というメッセージを込めています。
アメリカは、こういう人がいたからこそ、イラク戦争の大義であった「大量破壊兵器」が虚偽であったことを認める文化が確立されていることを納得しました。
翻って日本はどうでしょうか。「見えざる恐怖」に日本の政治の舞台では、どのような立ち振る舞いがなされているでしょうか。慌しく次から次へと政治課題が押し寄せてくる中で、歴史に学び、この観点から、イラク戦争、靖国問題、領土問題、BSE問題等を考える必要性を覚えました。
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| アスペルガー症候群を知ってますか?
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(2006.05.09)
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アスペルガー症候群は自閉症の一つのタイプで、ハンス・アスペルガーというオーストリアの小児科医の名前からつけられた診断名です。 アスペルガー症候群の人は、全世界で確認されています。原因はまだ解明されていませんが、見たり聞いたり感じたりすることを、一般の人と同じようには受け止めたり理解するとは限らないことが分かってきました。言葉やジェスチャーを使ってコミュニケーションをしたり、想像力を働かせて相手の気持ちを察したりする能力に障害があるからです。 小学校高学年になって診断されるケースもあるようです。
昨日、日本自閉症協会東京支部の中村文子支部長、尾崎ミオ副支部長から基本テーマ「子どもの安全」について現状を伺い、意見交換をしました。
一般に障がいを持つ子どもは、1%と言われてきましたが、発達障がいを入れると6,7%、さらにアスペルガーを入れると10%前後になると言われます。これは、一クラスに2,3人いる計算になるそうです。
アスペルガーは、特に、一見、個性の強い子どもとおもわれがちですので、様々なトラブルに巻き込まれたりしてしまう現状がありますが、まだまだ、理解されていないのが現状です。いじめられるケースも90%あるそうです。 私立と公立や積極的な学校とそうでない学校、理解のある先生とそうでない先生でその対応に違いがあります。
軽々に問題点を指摘してにわかに解決する事柄ではありません。専門的には上智大学などで研究が進んでいるようですが、今私たちがすぐ出来ることは、まず、この実態を「知る」ことが大切です。そして、それから理解を深めていくことです。
平成16年に発達障害者支援法が制定され、昨年から発達障害も特別支援教育の対象に含まれることとされましたが、実態では、教師に過度な負担がのしかかり、誠実な先生が参ってしまうケースもあるようです。
また、検診年齢等の指摘もなされました。現在1歳児検診、3歳児検診、就学前検診ですが、5歳児検診の必要性、専門的な医師の診断によって早期発見が大事です。
せっかく、法律をつくっても、それが活かされていないケースがあります。法施行後の検証が大事です。 そうでないと、政治が本当の意味で、役割を果たしたことにはなりません。
意見発表されたお二人のお母さんは、これまで、色んなご苦労があったと想いますが、これを受け止められ、将来をしっかり見据えて発言される姿に政治家として同世代の子ども持つ親として心が動かされました。 様々な機会を通じて取り組んで参ります。
日本自閉症協会東京支部のホームページをご覧ください。 http://www.autism.jp (お手数ですが、このURLを直接ブラウザに入力するか、コピーの上、貼り付けるかしてご覧下さい。)
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| 通常国会終盤戦
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(2006.05.08)
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ゴールデンウィークは如何でしたか。休み明けは辛いですね。 私は、世界の首都ワシントンDCにいました。 マンスフィールド財団の招聘で、若い世代の国会議員を代表して4名を選んでいただき、要人と意見交換してまいりました。概要は、このコラムでも記しておりますので、ご覧くださいますと幸いです。
(映像は、1日に会談が実現した外交のキーマンであるルーガー上院議員の事務所を訪問した時のものです。麻生大臣も我々がルーガー上院議員と会談したことを驚かれるほど、多忙で、著名な議員です。他の映像は、まとめて報告します。) 私自身、国会議員の役割について、改めて確認できた渡米でもありました。日本の将来を想うと、相当魂を入れ直してがんばらないと国際社会から孤立してしまう危機感も現実に感じました。 いずれにしても、時代の変革期に今回の貴重な経験を踏まえて、目をそらさず、責任世代の政治家としてしっかり取り組んで参ります。 さて、通常国会は、6月18日の会期末まで約40日の終盤戦に入ります。連休直前に提出された教育基本法案の会期内成立は難しい情勢ですので、小泉総理在任中成立にこだわるなら、約1ヶ月程度の延長が予想されます。
私の当面の予定は、今月中頃、地方自治法改正案について参議院本会議場におきまして、第2回目の代表質問を予定しています。 地元消防団活動をはじめ、県庁職員、県議会と地方に根ざして活動して参りましたので私に白羽の矢が当たったものと想います。せっかくの機会ですので、思いっきり地方の声、地域の実情を発言して参ります。今回の経験も踏まえ大局的な内容にしたいと想います。ただ今、その作業に没頭しています。
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| 機内から初コラム
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(2006.05.07)
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ただいま、日本時間の12時を少し回ったところです。ワシントン ダラス空港から成田直行便で帰国する飛行機の中です。 偶数日には、全日空の最新型の機体のフライトだそうで、快適です。機内の映画も三本(キング・コング、ナイロビの蜂(はち)、SAYURI)観ました。地上で見逃していましたので、ラッキーでした。
少しの仮眠をとり、このコラムを入力しています。フライトの時間は、14時間ですから、あと4時間ほどで到着します。
突然ですが、機内食では、和食ではなく洋食を頼んでみました。メニューにフィレ肉があったからです。フライトアテンダントに、どこ産の肉ですかと訪ねますと、確認して来られ「アメリカ産です。」との返答でした。ほとんどの日本人は、和食を注文していましたが、仕事柄(?)試食しました。
行きのユナイテッド航空での肉は、オーストリア産でしたから恐らく、日本で積み込みしたのでしょう。 そう言えば、米国滞在中の牛肉生産者協会との会合で、1年間に日本から約200万人が来米する。そのほとんどは、アメリカ産牛肉を食しているとの指摘が思い出されます。
飲み物は、もちろん、グリーンティ(日本茶)です。デリーシャスでした。
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| ワシントン5日目報告(最終日)
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(2006.05.06)
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全日程を終了し、明日帰国します。(成田到着は、5月7日の15時20分の予定です。) 大変、充実した一週間でした。改めて、米国政府、アメリカンセンター、マンスフィールド財団の皆さん、訪問先で対応していただいた皆さんに心から感謝します。
また、日本で渡米に際して様々な準備をしていただいた皆さん、送り出してくださった選挙区の皆さん、家族にも感謝します。 世界の中心で、過ごした一週間は、かけがえのない経験を積むことが出来ました。政治家としての責任ある発言、行動の基礎の部分のヒントをつかむことが出来ました。 今後の政治活動に活かしてまいります。 日米関係のますますの発展をお祈りしながら、最終日の報告をします。
CSIS (国際戦略研究所)にて、前大統領特別補佐官のマイク・グリーン(CSIS上級顧問・日本部長)氏からブリーフィング 4月24日に、日経ホールで「激動する北東アジアと日米」と題したシンポジウムがあり、マイク・グリーンをはじめとして、CSISの上級顧問、ハーバード大学のジョセフ・ナイ教授らが参加されました。(5月1日付け日経新聞掲載) 日本通であるグリーン氏の話は、とても興味深いものでした。 日本は、法治国家である。民主主義が成熟してきているが、最近、まだまだその域に達していない学会に任せることが多い。政治が政治判断をしないで逃げているのではないか。米国産牛肉輸入再開問題がいい例だ。 ドイツのシュレイダー首相は、他国を批判し、国内人気は上がったが、国際社会から見放され、国際的影響力が著しく低下した。同盟国の執拗な批判は好ましくない。 優先順位も大事だ。フィリピンは、小さいことも全て議題にしたがるから、重みがない。
盧武鉉(ノムヒョン)韓国大統領は、明らかに、靖国問題を利用している。残り、一年半の任期だが、関係修復は困難でしょうが、このままでいけない。 先日、中国の胡錦涛(こきんとう)国家主席が訪米しましたが、中国の戦略は江沢民が訪米した時と同じだ。何かと言うと、米国は、中身を重視しているのに対して、中国は外見(中国農村部に国家首脳の力を見せ付ける必要があり、これが有効であるから。)のみで、実質の議論ができない状況にあります。
毛沢東の作戦は、財界に土産を渡し、相手を分断させる戦術であった。今回の胡錦涛国家主席の訪米も経済重視だった。日本にも、台湾にもこの戦略がなされ、一部功を奏している。 中国をステークホルダー(利益を分け与える)にし、民主化を促すこと急務だ。 最近のニューヨークタイムズの論調は日本に対してきつい。 5月31日にワシントンで、次期自民党総裁選挙についてのシンポジウムが開催される。渡部恒夫さんなどが出席予定。 日米中の学会が活発に開催されている。実際、中国の国際派は、心配しているが、中国の政策に反対は出来ないだろう。
ロッキード・マーティン社訪問です。 最新のミサイル開発、戦闘機、など、コックピットに乗って、実際に操作するシュミレーションを体験しました。ゲーム感覚で、恐ろしいような気もしました。(後日、映像を報告します。)
シンクタンクであるスティムソン・センターにて日米関係の専門家を招いてパネル・ディスカッション 日米関係の重要性の認識の共有 靖国問題など日本のナショナリズム化を心配する意見がありましたが、決して、戦前の重い空気に戻るのではなく、日本の子どもたちへの教育を見直すことです。自国に誇りを持たない子供たちに、将来を任せることが出来ないからです。 二国間で、国際問題を協力してやるとより大きな利益、大きな評価になる。 米国のイラク介入は失敗だった、野心で他の国をつくりかえることの愚かさを支持する人は少ない。 イランは何故核を欲しがっているのか。 フセインが失敗したから。核がないと抑止力が働かないと考えている。 などなど、率直に意見交換しました。
前駐日大使のトーマス・フォーリー大使(前下院議長)との面談 前の大使がベーカー氏で、その前の1997年から2001年まで駐日大使を務められました。 先月は、4度来日されているそうで、今でも、二国間で活躍されています。 ここ数年は、世界の政治が面白いと口火を切られました。 米国大統領選挙、民主党は、ヒラリー・クリントン氏で決まり。共和党は、マッケイン氏だろう。 ヒラリーの評価は、好き嫌いがはっきりしている。 マッケインの評価は、保守系には好まれていない。何をしでかすか分からない。好きではないが、勝てるのは彼しかいない。 直近の世論調査では、8ポイントマッケインがリードしている現状だ。
今秋に行われる中間選挙が大事である。万が一民主党が勝つと、ブッシュ大統領に口実を与えることになるから厄介だ。様々な失政を民主党になすりつける恐れがある。 靖国問題は、基本的には米国が口を挟むべきことではないと考えているが、アジア的解決法があると想う。それは、「その内参拝する」として実際には行かないのだ。どうだろうか。 マンスフィールド財団にて、今回の訪問でお逢いした皆さんとのレセプション 約20名の皆さんが集まり、親交を深めました。早速、来日を予定されている方もいらして、日本でのアポイントも取ったりする和やかな雰囲気でした。
以上で、ワシントンからの報告を終わります。帰国しましてからデジカメ映像を整理して報告します。 最後まで、お付き合いありがとうございました。
ベリーサンキュー
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| ワシントン4日目報告
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(2006.05.05)
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今回のプログラムもあと1日間となりました。 5月1日の2プラス2最終報告や、先週には横田さんとブッシュ大統領会談もあり、何かと話題の多い時期でのワシントン滞在でしたが、率直にブッシュ大統領の支持率の低下を実感します。 中間選挙を前にこれほど支持率が低迷しているのは、ニクソン大統領以来だそうで、米国も流動的な要素も多く含んでいることから目が話せません。
昨日も、ブッシュ支持の多かった南部のアリゾナ州アトランタで講演したラムズフェルド国防長官に対して、イラク戦争の開戦責任を問う野次や、米中央情報局(CIA)元職員らの厳しい質問を浴び、防戦一方に追い込まれたという報道がなされました。 長官に対してはイラク戦争の指揮をめぐり、退役した米軍幹部の間から辞任要求が沸き起こったばかりですし、ここにも、ブッシュ政権に対する不満が噴出した形になりました。 さて、4日目の報告をいたします。 日本で言う防衛庁にあたる国防総省ペンタゴンに初めて伺いました。 そこでは、北東アジア担当のジョン・ヒル氏からブリーフィングを受けました。 このたびの2プラス2の3年間の作業の経緯や、韓国での米軍削減の話、移転先のグアムからは、軍を受け入れたいとの要望があっていたことなど率直な話でした。
その中で、特に強調されたのは、ラムズフェルト国防長官が、最近多用している同盟国である日本に対して「世界の平和安定のために、米国はGDPの3.8%を拠出している。日本は、現在、GDPの1%以下である。日本は、戦後60年、米国が米軍を配置したことによって維持された抑止力によって、経済繁栄を成し遂げたことを忘れてはいけない。」とのメッセージでした。
National Security Archives で情報公開法についてのブリーフィング NSAは、NPOですが、情報公開法においては世界で先進的な取り組みをしており日本が導入している情報公開との対比で参考になりました。
全てではありませんが、行政機関の情報をある一定の年限が来れば、原則情報公開し、その時の政治判断などを事実に基づき歴史が確認することは、大変重要なことです。現在の行政執行における健全な裁量を補完するものとしても重要ですし、なにより、職員が緊張感をもって取り組む意識付けにもなります。 しかし、現実には、多くの課題があるようです。人類が大きな過ちを繰り返さないためにもこの情報公開制度は充実していかなければなりません。
昼食は、日本から駐在員として活躍されている若手マスコミ人との意見交換をしました。 その後、フリーの時間を利用して、スミソニアン博物館に足を運びました。 ちょうどアジア館で、葛飾北斎の作品展が開催されていましたので、鑑賞しました。日本では、観られない作品だそうで、米国のコレクターが収集された約200点が展示されていて、見ごたえがありました。 そして、航空博物館に行きました。日本で言う、靖国神社境内にある遊就館でしょうか、大戦で使用した飛行機が展示されていました。また、宇宙事業の展示も併設されており、楽しませてもらいました。
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| ワシントン3日目報告
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(2006.05.04)
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ようやく時差ぼけから開放され、連日、晴天(涼しい気候)にも恵まれ、充実した日々をおくっております。 さて、3日目の報告をいたします。 NCBA(米牧畜業者牛肉組合)との意見交換 BSE問題について率直な話し合いがもたれました。 NCBA側からの主張 日本は科学的でない。OIE基準の30ヶ月齢以下を認めるべき。日本でBSEとされる21ヶ月齢、23ヶ月齢については、マウス実験では反応していないので、我々はBSEではないと判断している。日本との交渉で誰を信じて良いのか分からない。先日、民主党の国会議員が米国加工工場の視察に来た際、その場では全く指摘せず、帰国後、問題がある旨の発言をしていることは遺憾だ。我々に、米国産牛肉の安全性を発言する場を提供してもらっていない。 日本側(松下)からの意見 輸入再開後、1ヶ月しか経過していない時に、脊柱の混入は遺憾である。日本は、市場を圧迫するから米国牛肉の輸入を拒んでいるのではない。日本の消費者から納得されないと、何かあったときに、日本の牛肉も影響を受けることを懸念している。 日本独自の基準を理解して欲しい。当時日本で第1例目のBSEが発生した時、隠蔽体質があった政府の対応に日本の消費者は強い不信感を抱きました。牛肉業界が死活問題の状況にあったとき、これを救ったのが、全頭検査制度の導入だった。これらのベースを踏まえると、米国産牛肉の再々開に当たっては、37箇所全ての日本検査官による事前査察、そして、抜き打ち検査など情報公開を徹底して、日本の消費者の信頼を勝ち得て欲しい。情報社会において、風評被害は避けられないからだ。
いずれにしても、正確な情報の共有と根気強い意見交換、そして、日ごろの交流の大切さを実感しました。
米国証券取引委員会(SEC)との意見交換 日本でも現在、ライブドアの問題などで明らかになったように、財務省の天下り先としての証券取引委員会には、様々な問題が指摘されています。 日本とは違って、独立したSECの仕組みや先進的な取り組みについて伺いました。 エンロンなどの企業の不祥事などでさらに非公的な調査にも力を入れるなど改善策について説明がありました。透明性の確保が重要で投資家の信頼を得るために日本も積極的に参考にすべき点が多々ありました。
アーミテージ前国務副長官との意見交換 日本でも親日派でおなじみのアーミテージさんとの面談は、とても和やかな雰囲気で行われました。 ブッシュ政権の要職から離れ、客観的な立場から、日米関係について言及されています。 まず、アジアの安定、世界平和のために日米関係はますます重要になってくる。真のパートナーとしてペルシャ湾に日米共同でパトロールできる日が来ることを強く願うと口火を切られました。さらに、今月末に発表される「アーミテージレポート2」についての概要の話がありました。 中国が台頭してきたことによって、アジアの安定的なバランスを考えなければならない。WTO、海洋法などの国際ルールに従わなければ秩序が保てない。私は、アジアの見本に日本がなるべきで、東南アジアにその有り様を植えつけることが必要である。そして、アジアの土台がしっかりして、アジア全体が変われば、中国も変わらざるを得えない状況に追い込むことが重要であると考える。
国務省 次官補のクリストファー・ヒル氏からのブリーフィング 六者協議(米国、日本、韓国、中国、ロシア、北朝鮮)で、たびたび、米国の責任者としてテレビで拝見する方です。 北朝鮮から強い抵抗のあった、人権(拉致)問題も議題から外すことなく、テーマにされた経緯や根気強く議論を交わすことの大切さ、佐々江局長との緊密ぶりなどを披露されました。 東アジア地域安全保障については、帰国後報告します。
加藤駐米大使との懇談 日本最大の大使館で、約170名の職員が働いています。 日米関係の現状や課題、最近の話題(横田さんとブッシュ大統領との面談、2プラス2最終報告)について伺いました。 特に、横田夫人とブッシュ大統領との会談は感動的で、会談後、抱擁されたシーンなど人権を守る強いメッセージを場の雰囲気でも感じられたそうで、情景が浮かび、目頭が熱くなりました。
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| ワシントン2日目報告
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(2006.05.03)
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キャサリン・マン博士 (国際経済研究所)国際金融問題について 金利の引き上げの時期などについて、分析がなされました。 詳細は、帰国後いたします。 イノウエ上院議員との会談 民主党、ハワイ州選出現在8期、初の日系アメリカ人議員です。81歳のご高齢ですが、とてもお元気でした。 過去に28回来日され、特に関心のある沖縄には、10回訪問されているそうです。 国防問題に関心が高く、防衛装備拡充に消極的。また、ハワイが地理的に安全保障上不安定なアジア地域に近いことから、共和党主導の国家ミサイル防衛システムを支持されています。 3年前に、米中国会議員交流を開始し、北京、ホノルル、ワシントンで会議を開いてきた。中国は、常に日本を批判しているが、アジア・太平洋地域の平和と安定のために米国、中国、日本の三ヶ国での公式な議員交流を考えている。
Congressional Study Group on Japan の主催で昼食会 日本に関心のある国会議員、前国会議員との意見交換 靖国問題やイラク戦争の対応などそれぞれ意見発表しました。 詳細は、帰国後まとめます。
マクダーモット議員(民主党)にも表敬 米国議会の視察(映像は後日)
CRS(米国議会調査局、米国のシンクタンク)のスタッフと意見交換 米議会の要請に基づいて調査、分析する中立、公正なシンクタンクで、日本では国会図書館の調査部門にあたり、今後、組織改革の中で、日本がモデルとして考えている機関です。 約700名のアナリストと約800名の支援スタッフで構成されています。 日本の情報収集レポートの中で、靖国問題やBSE問題の調査資料もありましたが、どれだけ正確に調査、分析されているか懸念されます。米国議員の意思を左右するその影響の大きさから、日本政府もこのことに関心を持ち、意見すべきと思いました。 基本的は、情報公開されていますが、英文でのレポートであり、その和訳などの対応にコストがかかりますが、真のパートナーシップの構築には、情報の共有は不可欠である旨意見しました。
夜は、宮崎出身の先輩がワシントン郊外のメリーランドで雑貨屋を経営されおり、訪問しました。 帰国後、映像も交えて報告します。
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| ワシントン1日目報告
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(2006.05.02)
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5月1日(第一日目)
クリス・ネルソン ネルソンレポート編集長からブリーフィング 彼は、元記者で現在ワシントンの政官界の動向に関する日刊のニュースレターを発行されて、米国の政治経済情勢全般いついて話をされました。 「ワシントンの雰囲気は腹を立てている。それは、ブッシュ大統領に対して、中国に対して、原油価格に対して、BSE問題に対して、北朝鮮の歴史認識に対してである。 ブッシュ大統領の支持率が40%を切って38%だが、まだ底ではない。カトリーナ災害の対応の遅れに対する不満、イラク戦争に対する不満(米兵が殺される前に早く撤退すべき)、原油価格の高騰に政治が無策であることに対する不満などが原因である。」 「日米関係は成熟した関係にあると認識している。ブッシュ大統領と小泉総理との信頼関係は強い。(クリントン政権での貿易戦争から修復させた)ただし、現在の米国政府の幹部に知日派が少ないのは事実。」 中国の幹部と米国の話し合いの中で、常に日本批判がある。韓国は、日本と中国批判をしているが、歴史問題は、底なし沼だ。 日米関係について、特に、日本の経済が完全に回復してきたのものと認識している。さらに強いパートナーシップが求められている。
ルーガー上院議員からのブリーフィング 氏は、外交委員会の委員長で、外交のキーパーソンです。いつもそのときの外交に関して大統領や、国務大臣に意見を言える人でもあり、この面談は貴重でした。ジェントルマンでした。朝鮮半島問題、イラク問題など、それだけでなく、農業・食料委員会の前委員長ですから、農業問題も詳しい方ですが、先日の北朝鮮拉致の問題でブッシュ大統領との横田さんとの会談の様子を伺いました。 今後のアプローチについての具体的な言及はありませんでしたが、人権に対して高い関心を寄せていることが感じられました。ただし、韓国が北朝鮮の崩壊には大量の難民が押し寄せてくる可能性があり消極的であるとの認識を示されました。
USTR (米国通商代表部)からマイケル・ビーマン氏からブリーフィング 年次要望書からBSE問題まで幅広く、意見交換しました。 悪名高き年次要望書ですが、日本からの年次要望書の方が量が多いことも言及されました。 また、BSE問題に関しては、ジョハンズ長官が発言された、日本からの再開前の査察の受け入れを再確認し、抜き打ち検査の確立など、日本の消費者からの理解を得られるよう強く要望しました。 NSC(米国国家安全保障会議)に赴き、チャ氏からのブリーフィング コリアンアメリカ人で、ブッシュ政権下での外交上の重要人物です。先日の横田さんとの会談の時も同席されたそうです。 東アジアの安全保障について示唆にとんだ話を伺えました。ただ、国家機密に関することは、立場上全くのノーコメントでした。
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| ワシントン到着
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(2006.05.01)
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経由先のシカゴ オヘヤ国際空港で、約3時間の足止めを食らいまして、ようやく現地時間の深夜11時過ぎにワシントン ロナルドレーガン空港に到着しました。
時差は、マイナス11時間ありますので、昼と夜が丁度逆転してますが、時差ぼけ解消の秘訣は、「余り気にしない、現地に全て合わせることのようです。」
約6時間熟睡して、すがすがしいワシントンの初日の朝を迎えました。
宿泊先は、ホワイトハウスに近い官庁街の一角にあります。 何といっても世界の中心であるここワシントンDCの雰囲気は格別です。本日この地で、2プラス2が開催されますし、他に、松田国務大臣、小坂文部科学大臣も日米議員会議出席のため来られているようです。
とはいっても、雰囲気にのまれてはいません。はっきり物を言うべきはしっかり意見交換してまいります。将来、真に信頼し合えるパートナーを目指していますから。
それでは、行ってきます。
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