| 英国のODA現状について |
植民地時代の罪償いの色彩もあり、地元宗教関係者の力が大である。このように、政治的、社会的なバックを背景に追い風が吹いている。ODAの活動が票になる環境にある。
アフリカに対するAIDS問題、債務削減に力を注いできた。
欧州で、ODAを重視しているのは、デンマーク、オランダであり、逆にイタリアは、経済状況も厳しく、ODAに対する余力がない。
2007年のGDIに対してミレミアム目標の0.7%実現は厳しいが、EUの目標である2010年の0.5%は達成の見込みである。(日本は、0、19)
日英の共同事業は、タンザニア支援などうまくいく。 |
| ODAの仕組みの違い |
英国は、よく言えば寛大、悪く言えば、丸投げ状態であることに対して、日本は、円借款もあり、決めこまやかである。これに対して、「なぜ、返せないと分かっているのに貸すのか」との疑問の声もある。
英国の支援が、病院、学校、水道であるのに対して、日本は、電力や通信などにも力を入れている。また、AIDS問題におけるコンドーム支援など形に残らないものを重視しているのに対して、日本は、顔の見える援助がしばしば議論になる。 |
例えば、英国では、フェアトレードと言う考え方が定着している。これは、援助国からのものを積極的に活用しようということ。
スターバックスでも、フェアトレードラベルのリクエストが多い。大手のスーパーもこれを怠る(売り場面積など)と株主総会で突き上げられる。 |
| CSR(社会還元)の考え方を重視。 |
| 世界のODAの中で、日本は、長らく世界第1位であったが、米国に抜かれ現在第2位であるが、来年は、4位に転落するだろう。フランス、イギリス、ドイツに抜かれ、2010年には、世界第5位に甘んじることになると予測される。
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| 日本は、GNIは低いが、額は大きいと主張してきましたが、それも言えなくなります。再来年の日本で開催されるサミットで窮地に追い込まれるであろう。 |
| 英国は、次期大統領候補として名高い財務大臣のゴートン・ブラウン氏がODAを強く推し進めている。また、DAC加盟国では、グローバルな視野を持つのは、英国であり、英国のリーダーである。 |
また、貿易の考え方も各国まちまちである。先進国が農業分野に出すお金は、ODAの100倍との指摘もあります。特に、砂糖や熱帯産品(バナナなど)などは、自由化すべきであるとの国際社会の意見が強い。
英国に対して、エーカッコシーとの見方もありますが、実際やることはやっています。
また、米国でも内容は別にしてもブッシュ政権下でもODAは増やしています。
2008年、中東紛争が激化して目を逸らさなければ、日本は厳しい状況に追い込まれるでしょう。中東問題は、それはそれで、困りますが・・・。 |
国際機関の重要なポストには英国が入り込んでいます。
英国は、防衛費、GNI2.2%、外務省は、日本1.5倍、英国軍もイラクへ7500名、アフガニスタン4000名、コソボに1300名派遣し、国内は空っぽの状態であるが、対外関係に予算を組んでいます。 |
| 来年度のODA予算は、政府自民党がマイナス3%を打ち出しています。アフリカ重視の施策が、他を圧迫しています。継続案件が打ち切られるケースがあり、日本の信頼が損なわれるだけではなく、支援の効果も半減してしまっている。 |
先進国における文化広報がじゅうようである。
薪能、アニメ(ピカチュ)など評価が高い。
日本の技術、テレビの映像やトヨタ車は素晴らしいと再認識されている。 |
| 日英関係の最大の懸案は懸案がないことと締めくくる。 |