「第35回ASEAN議員会議(AIPA)報告」
2014年9月14日(日)〜20日(土)

第35回ASEAN議員会議(AIPA)報告

1 と き           9月14日(日)〜20日(土)

2 ところ          ラオスの首都ビエンチャン

3 参加者        日本国会代表団団長、自民党松下新平、民主党石上俊雄、公明党秋野公造、以上参議院議員。

4 目   的        
東南アジア諸国連合域内の議会間組織であり、東南アジア地域の平和と安定及び繁栄を促進するため、加盟国議会(10ヶ国)間の協力、並びに議員間の交流及び理解を促進することを目的と、日本はオブザーバーとして毎年参加。
ASEAN諸国は、合計で人口約6億人、GDP約2.3兆ドル(過去10年間で4倍)、貿易額約2.5兆ドル(日本の貿易額全体の約15%、中国に次ぎ第2位)を占め、南シナ海シーレーンの通り道など地政学的要衝に位置し、日本にとっても重要な間柄です。
日本の対ASEAN貿易総額(輸出+輸入)は約20兆円で、日本の対世界貿易全体の約15%を占めます。7400社以上の日系企業がASEANに進出し、同地域は我が国企業の生産ネットワークの拠点となっています。
安倍総理は日本の総理として初めてASEAN10か国を訪問しましたが、これは我が国のASEAN重視の表れでもあります。
来年に迫るASEAN共同体の実現に向け域内の連結性を向上させ、地域のヒト、モノ、カネの流れが一層活発になることは、地域諸国の活性化のみならず、域内の日系企業が活動しやすいビジネス環境の整備につながります。とりわけ、インフラ整備、通関システム支援を始めとする連結性強化は、物流コスト・時間の低減、生産ネットワークの拡大等の観点から、日系企業のビジネス展開を後押しする事になります。
ASEANの成長は我が国経済にも大きく裨益するとの考えの下、引き続き共同体実現に向けて貢献していきます。又、日本とASEAN地域は、ともに地震、津波、洪水などの大規模自然災害の頻度が高い地域でもあります。ASEAN地域の持続可能な開発のため、各国の政策においても、防災対策を優先させることは、我々議会人の役割と考えます。
2011年に設置されたAHAセンター(ASEAN防災人道支援センター)の職員やASEAN諸国の防災担当者を我が国に招聘し、防災に関する知見を共有していきます。AHAセンターがASEAN地域の防災ハブとして機能することを期待します。
来年3月には、第3回国連防災世界会議が日本の仙台で開催され、東日本大震災における経験と教訓や、防災・復興に関する取組を国内外に発信し共有することにより、ASEANのみならず世界における防災対策の推進に寄与して参ります。

 

第35回ASEAN議員会議(AIPA)総会松下新平団長演説
http://www.shinnpei.com//digi_came/20140926.htm

 

第35回ASEAN議員会議(AIPA)報告

パーニーラオス国民会議議長表敬

チュンマリー・サイニャソーン
ラオス国家主席兼人民革命党書記長(2006年〜)表敬


ASEAN各国議員と日本議員と意見交換会


日系企業の皆さんと懇談会


ビエンチャン4大病院の一つマホソット病院に、
草の根・人間の安全保障無償資金協力で
『耳鼻咽喉科医療器材整備計画』引渡し式


日本留学経験(20年間で約900名)された皆さんと懇談


青年海外協力隊派遣された、現在、世界で総勢約3万8千人の隊員が活動中です。
ラオスは、1965年に世界で初めて隊員が日本から派遣された国で、これまでの約50年間で隊員は688名を数えるそうです。
ビエンチャン市内で活動されている5名の隊員の皆さんと懇談しました。
画像は、高畑悠里さん(服飾、愛知県出身)、細井美紗子さん(看護師、新潟県出身)、
高木とも子さん(助産師、神奈川県)、山尾那美さん(看護師、山梨県)、小澤賢史さん(野菜栽培、愛知県)です。
また、懇談会会場では、ご両親が宮崎県田野町出身でラオスに十数年滞在の松山純一郎さんともお逢いしました。

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