2001年11月【新平コラム】<<【新平コラム】リスト

 
11月27日(火)
 「ないようであるのが、人の批判、あるようでないのが、人気という。」と、定例県議会中の控え室で先輩議員から、次の選挙にむかっての心がまえをきいた。年が明けたら、いよいよ、平成15年春の選挙態勢に入る。

 選挙運動と政治活動の兼ね合いは、よく、議員の間でも話題になりますが、常日頃の政治活動に評価される議員でありたいものです。22日からスタートした県議会、6回目の登壇を予定してます。きちんとした質問を心がけます。

 もうすぐクリスマス、景気が冷え込んだままの年末、皆さんの過ごし方も変わるのでは。
 我が家の姫たちはお多福風邪でダウン中、風邪に気をつけましょう。

11月21日(水)
 ほんものが一番いい
 目先のことやお金のこと考えたり周りへの愛情が薄れる、このどれかかひとつであると良心が揺らぐ。
これは、ほんものを求め続け、命がけで守った広大な照葉樹林やいち早く取り組んだ有機農業など故郷田前綾町長の言葉だ。

 政治家は、ニーズ(現在の要望)ではなく、トレンド(最先端)を考えるべきで、誰よりも先に憂い、誰よりも後に楽しむ。だ

 目下、一般質問準備中、12月11日になりそうです。揺らぐ宮崎県政、しっかりした質問を心がけたいです。

11月20日(火)
 日本を美しくする会会長 イエローハット相談役の鍵山秀三郎先生の講演会に出席しました。
 誰にでもできる、掃除を通じて「平凡なことを非凡につとめる。」を説いておられます。

 口を開くと、不景気、不景気と言われますが、戦後の混乱期から、こんな豊かな時代はありません。ただ、物が豊かなだけで、心は、決して豊かとは言えません。

 この時代、大変だから、努力と工夫が必要です。手間のかからない楽なことをしていて成長した人はいません。いい時代にするかどうかは、心がけ次第です。後味の良い生き方をしましょう。

 志を持ちましょう。志「こころざし」の三要素は、@遥か遠くにあって、大きなことA自分の為ではなくて、国家地球の為になること。Bこうと決めたら、寝ても覚めてもこのことを忘れないこと。

 志は、大きければ大きいほどおおきな抵抗にもあうものだ。

 22日から11月定例県議会が始まります。志の再確認、太平洋の掛け橋、新渡戸稲造さんのように。

11月15日(木)
 元テロリスト牧師 ヒュー・ブラウンの講演会(宮崎JC主催)に出席しました。
 彼は10代の青春をテロリストとして北アイルランド紛争に身を投じ、その後兵庫県でキリスト教の布教活動をしています。

 異色の経歴をもつ彼からでる言葉は、どれも臨場感があり、特に、テロリストの実生活の話は、大変興味深かく聞き入りました。

 その中で、とても印象的でショッキングだったのが、「自分のために相手を許す。」という考え方です。
いつまでも被害者のままだと憎しみや恨みが支配してしまう。そういう状態では、正常な考え方はできない。それから解放されるためには、相手を許すことだ、と解釈されました。

 また、究極は、家庭の絆から自然に生まれる自分の命の尊さを分からなければならない。と、付け加えました。

 小泉首相は、今回の同時多発テロに対して日本の姿勢は、傍観者であってはならない。断固としてテロ撲滅に取り組む。と繰り返し主張していますが、確かに、それらに対する資金源を断つことは必要ですが、政治的交渉は、そこに入る余地は全くないのだろうかと、なかなか解決しないこの問題に疑問も感じます。

 ある人が、家庭も国家もある意味では同じといっていたが、まさに、家庭の絆が薄れていって生じた問題の積み重ねが、大きな事件を起こしてしまうような気がします。


 「自分のために相手を許す。」これは、すぐに実行しよう。 
 すると、
 なんて、気が楽になるのだろう。

11月12日(月)
 朝晩、めっきり寒くなりました。我が家の小学2年の娘も朝がつらくなってきたようです。
 さて、先日、致知という月刊誌に落語家 三遊亭歌之介さんが取り上げてありましたので紹介します。

 内容は、子供の頃からの厳しかった生活環境、落語を目指した動機などが紹介されていましたが、真打ちに昇進したときの奮起した話が印象的でした。

 サラブレッドの林家こぶ平さんと一緒に真打ちになったそうですが、マスコミは、一斉に押し寄せたそうです。もちろん、こぶ平さんの方だけに。数メートル横にいた歌之介さんは、見向きもされなかったそうです。

 くやしくて、涙を抑えきれなくなって走って外に飛び出し、電車に飛び乗ったそうです。
 そこに、養田実社長にばったりであったそうです。以下抜粋します。

 「歌さん、浮かぬ顔してどうしたんだ」と聞かれ、私は、理由を話しました。すると養田社長はこう切り出したのです。「うさぎとかめの童話があるだろう。うさぎは、どうしてのろまなかめに負けたのか。言ってごらん。」私は答えました。「うさぎはいつでも勝てると油断があったのです。人生は、油断をしてはいけないという戒めです。」と。

 養田社長は「本当にそう思っていたのか。零点の答えだ。」と語気を強めて、静かにこのように話したのです。「かめにとって相手はうさぎでもライオンでも何でもよかったはずだ。なぜならかめは一遍も相手を見ていないんだよ。かめは旗の立っている頂上、つまり人生の目標だけを見つめて歩き続けた。一方のうさぎはどうだ、絶えずかめのことばかり気にして、大切な人生の目標をたった一度も考えることをしなかったんだよ。君の人生目標は、こぶ平君ではないはずだ。賢いかめになって歩き続けなさい。」

 さらに、養田社長は言葉を続けました。「どんな急な坂道があっても止まってはだめだよ。苦しいときにはああ何と有難い急な坂道なんだ、この坂道は俺を鍛えてくれるではないか。と、感謝しなさい。有難いとはというのは難が有るから有難いんだよ。」と。

 私は、社長のこの一言で迷いが吹っ切れたのです。そして、自分の人生の目標に向って黙々と歩き続けよう、と思ったのです。

 皆さま、有難うございます。松下新平

11月 6日(火)
 さわやかな季節になりました。我が家の軒先にあるコスモスも、ちょっと冷たい秋風を受けて楽しそうに揺れています。中でもピンクのコスモスは、少年少女合唱団を想わせます。

 小泉総理お気に入りという ダスラフ・マーラーの交響曲 第1番 ニ長調「巨人」を聴いています。心が穏やかになり、しだいに、活力が湧いてくるようです。

 文化の秋です。読みたい本もたくさんあります。有意義にこのすばらしい恵みを堪能しましょう。

 ところで、みなさん、風邪をひいていませんか。今年は、大流行しそうです。予防が大事です。きちんとうがいを心がけましょう。

 私は、今日からまたまた出張です。地域活性化特別委員会の県北視察で、8日まで、延岡、高千穂、西都などで現地調査です。厳しい経済情勢の中、企業の取り組みの実態、雇用の問題が中心になると思います。いってきます。