2001年9月【新平コラム】<<【新平コラム】リスト

 
9月28日(金)
 9月定例県議会が閉会しました。
 31億円余の補正予算ほか議員発議案「狂牛病の発生に伴う諸対策の実施に関する意見書」「米国における同時多発テロ事件を非難し、世界平和を求める決議」など8件を採決しました。
お疲れ様でした。

9月27日(木)
 県議会の中に、議会運営委員会というものがあります。これは、議会を円滑に進める目的で本会議を開催する前に、あらかじめ各会派の代表による委員が協議をする場です。(10名で構成)

 その中に、長年の先輩議員の知恵で全会一致の原則があります。これは、簡単に言うと、委員全員の総意で本会議に臨むというものです。逆に、反対者が一人でもいたら、成立しないことになります。

 実は、今、午後6時です、すっかり日も暮れたのですが、昨日に引き続き、今日も4時から議会運営委員会が開かれている途中です。なかなか、明日の議会最終日にかける案件の整理がつかず、委員の意見がまとまっていないので、断続的に委員会が開催され、協議が行われています。

 実は、今、その委員会が休憩中で、実況中継的にパソコンに向っています。

 まとまらないのは、我が、自民党県議団が提出した意見書「私学助成制度の充実強化に関する意見書」に対して、一部の会派が反対しているためです。

 ちょっとわかりにくく、説明しにくいのですが、要は、この意見書の中身は賛成だが、3月の議会での所轄委員会で請願が不採択されており、これが、この請願と意見書が同じ趣旨であり、納得できないというものです。

 それぞれの会派の事情や、委員会の背景なども微妙に絡まっていて、妥協案などの結論が出ないのですが、私は、はじめ就任したこの議員運営委員会で、実に、奇妙で、不思議な光景にぶつかります。

 そのひとつに、会派のメンツが優先し、本来の県民の姿が見えてこないということです。この委員会は、マスコミにも取材され、公開されているのですが、この実情は、県民感覚から程遠いといわざるを得ません。これを県民がみたらどう思うのでしょうか。

 この紛糾の結論は、県民でないと出せないようです。

 今、6時30分、晩飯のそばがきたようです。腹ごしらえをして、心新たに、県民のためにがんばるぞ。

9月24日(月)
 久々に、県立博物館に行き、宮崎JC主催の「昭和の子供たち展」を家族で見学しました。
 はなたれ小僧や、ばあちゃんの子守りなど、どれも懐かしく 「そうだった、そうだった」「昔は、平和だったね」との小さい歓声が沸き起こっていました。 中には、目頭を抑え、何度も何度も同じ情景を見入っている中年の女性の光景もありました。

 妻が、ぼそっと言いました。「ここ(昭和)の母親は、そのまんま本当の母親の姿をしている。今の母親は、母親業以外のことにとらわれ過ぎて、何かを見失っているのでは。」と

 そういえば、致知6月号に「人間の営みの中で、子を育てるということは最も尊いものである。」とあった。専業母親は、もっと自信をもちなさい。と応援している。

 さて、話は変わるが、ある先輩議員が、「俺は、女性にほれたら、しばらく観察して、じっくり判断する。そのうち、いろいろ見えてきて、好きでなくなる。」様にしているとアドバイスをいただきました。

 わかる人には、わかる話ですが、なかなかいい話だなと思って最後に書きました。

9月22日(土)
 鹿児島県、知覧特攻平和会館へ家族で行ってきました。小泉首相が以前訪問し涙したことのニュースや、今年の夏の靖国公式参拝、歴史教科書問題、さらには、米国への同時多発テロなどで関心が高く、全国から大勢の人の姿がありました。

 知覧は、昭和17年、大刀洗陸軍飛行学校知覧分教所が開校、少年飛行兵、学徒出陣の特別操縦見習士官たちが操縦訓練を重ねていたそうですが、戦況が緊迫し険悪となって遂に昭和20年本土最南端の特攻基地となりました。宮崎県の都城基地なども含めて、沖縄特攻で散華されたのは、なんと全国から結集した1036柱の隊員でした。宮崎出身の名簿も、20柱ありました。

 特に20年の3月から6月にかけて若干17歳からの若き隊員が、国のため、家族のためにに、何の疑いももたず、片道2時間半かけて、爆装した飛行機もろとも肉弾となり敵艦を標的に体当たりしていったのです。しかし、ほとんどが、途中で撃沈されたという説明でした。
 
 飛び立つ前に、家族や知人に当てた手紙が展示されていましたが、すぐに目がかすみ読めなくなったのは、薄暗い館内みな同じだったようです。
 
 小学2年生の長女は日記に、「前略 でもなんで死ぬとわかっているのに行ったのかそしてなんでわらっているのかふしぎでした。」と書いていました。

 戦争を知らない子供たちという歌が以前流行りましたが、アフガニスタンは、なんと「戦争しか知らない若者たち」なのだそうです。
 若者の正義感や、行動力をこのような犠牲にしてほしくありません。恒久平和を誓いました。

9月21日(金)
 ドメステック バイオレンスという言葉を聞かれた事はありますか。
これは、一般に夫から妻への暴力で、これまでも、たびたびニュースで取り上げられてきました。中には、殺人事件にも発展する事案もあり、以前、民事不介入の原則といわれた夫婦間のトラブルまで、警察や第3者が介入しなければならないくらい社会問題化してきています。

 先の国会で成立した「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律」(いわゆるDV防止法)が10月13日から施行されます。
 主な目的は、被害者の保護及び援助、相談、自立支援等の整備を図ることで、恋人同士は該当しませんが、事実上の婚姻関係は含まれます。なんと、妻から夫への暴力も該当するようです。

 今年7月末現在で、DV関係の相談が県内で83件あり、その内、10件を検挙しているそうです。
 宮崎は、離婚率も高いといわれていますが、恐らく最初は些細な痴話喧嘩だったのでしょう。

 結婚式のスピーチで、私は、自戒もあって、次のような話をします。

 ひとつの言葉で、喜んで   ひとつの言葉で、泣き笑い   ひとつの言葉で、励まされ ひとつの言葉で、仲直り

 さー今日から 第1回日本スポーツマスターズ2001宮崎大会が開幕します。宮崎のウリでもある青くて高い空であってくれることを祈ります。関係者の皆さんに敬意を表します。

9月19日(水)
 18日の続き

 河井寛次郎先生の言葉で、 一人光る  みな光る  何も彼(か)も光る  を、今回は、紹介します。

 河井寛次郎先生は、京都の有名な陶芸家です。本当は、人間国宝にすると言うことが決まっていたのですが、自ら、「そんなものは要らない」と言って返上をした、たった一人の人です。この河井寛次郎先生以外で人間国宝の名前を返上した人は、一人もいません。みんなお金を払ってでも、運動をしてでも人間国宝になりたい人ばかり、その中にあって唯一、人間国宝の指名を自ら返上した大変な方です。

 この方は数々の名言を残しておりますけれども、その中に、一人光る  みな光る  何も彼(か)も光る があります。

 まず一人が蛍の光ぐらいでもいいから小さな灯りをつけ、この灯りをともし続ける。そして一人が輝き続ければ、必ず、その光をもとにして周囲にその光を求めてくる人、また集まってきた人が自ら光り輝けば、いつの間にか全部を光り輝かせることができるわけですね。

光り続けるということは、大変なエネルギーが必要です。暗闇の中にあって、たとえどんな小さな灯であってもそれをともし続ける。そして輝きを発し続けるということは、大変な苦労、努力、それから人のご理解、時によっては人の反対、抵抗、こういうものに遭いながら光輝き続けるのは大変ですね。しかし、そういう中にあって光り輝き続けたときに、初めて、その人の人生の価値があると想います。

 相田みつを先生の言葉の中に、
 
 道をつくる 道をひらく 人のつくった道を歩いたのでは、それは自分の道ではない。

 という言葉がありますが、どんな細い道でも、どんなに頼りない道であっても自分で道を切り開いていく、そして人のためにその道をつくっていってあげる、こういう風にありたいと想います。

 9月定例県議会も一般質問最終日、いつも寝起きのよい政治家でありたいものです。

9月18日(火)
 こういう言葉があります。
 箸(はし)よく盤水(ばんすい)を回す
 
 たらいのような大きな器に水をいっぱい入れて、箸一本で真ん中をぐるぐるぐるぐる回していますと、最初の間は箸しか回らない。ところが、それをいつまでも、いつまでもやり続けていると、いつの間にか、だんだん水が回り始めて、大きなたらいのような水も全部回り始めると、そういう意味です。

 確かに、今でこそ大きな組織になっているものも、はじめは、ゼロからのスタートだったはずです。
 ところが、今の時代は最初から全部大きくやろうとして、そして莫大なエネルギーを使うようになるわけですね。

 たとえば、たらいいっぱいの水を回そうとすると、しゃもじのような大きいものでかき回さなければなりません。余計なエネルギーが要るわけですが、箸一本なら子供でもできます。そしてそれを続けてさえいれば、必ずだんだん周りの水を巻き込んでいって、全体を動かすことができるわけです。
 
 ところが、今の日本を初めとする世界のいろいろな国がどういうことをやっているかというと、みんな一遍に、一挙に、一度にやる。そして大変なむだなエネルギーを使って、そしてそれが続かなくなって途中でやめてしまう。大変なむだができます。むだができるだけではなしに、そのために大きな被害を出して、善良な人たちまで巻き込んで人に迷惑をかけるというのが、世の中にたくさんあります。

 こんなことをみんながいつまでもやっていたら、必ず、日本も、地球も滅びてしまうようなことになりかねません。もうこの辺で、「箸よく盤水を回す。」というような考え方で、そして、みんな一人一人がみずからの力で、そして周りの人たちをだんだんよくしていく、いい方に、いい方に導いていく、そして、自分もよくなるなるし、周りもよくなります。周りの方が、またさらに周りの人をよくしていく、こんな考え方に、戻る必要があるのではないでしょうか。

 9月定例県議会も、代表質問が終わり、一般質問2日目、シーガイア問題の答弁を議場の一番まで聞いていて、そう想います。
 地元、綾町では、送電線の鉄塔の是非が問われます。背伸びしてきたわれわれ人間も、動物です。考え方も、原点に返るべきではないでしょうか。

 同じ意味で、河井寛次郎先生の言葉で、
 一人光る  みな光る  何も彼(か)も光る
 これは、次回、紹介します。

9月14日(金)
 明日は、1年間で最も忙しい敬老会です。なぜ忙しいかと言いますと、だいたい公民館(区)単位で敬老会が開催され、しかも、同じ時間帯(お昼前後)に集中しています。なるべく多くの場所へ行こうとするともう大変な状態です。売れっ子の芸能人並のスケジュールです。私の選挙区では、約120の公民館(区)がありますので、相当な数に上ります。

 例年、案内をいただいた中から約20箇所まわっています。後半の訪問箇所では、アルコールも入ってでしょうか、「遅い」と一喝されます。それでも、笑顔を絶やさず、汗びっしょりで何とかこなします。

 宮崎県全体では、100歳以上の方が、約300名いらっしゃるそうです。さすが、長寿世界一ですね、「長生きしてよかった。と想ってもらえるような施策に取り組みます。」と敬老会の祝辞では、述べる予定です。今のこの国の繁栄は、戦後の混乱から見事立ち直る原動力としてご尽力いただいた敬老者の皆さんのおかげですもんね。

9月13日(木)
 映画をみるようなアメリカでの同時多発テロ。テロの域を越えて、戦争の始まりだと言う人もいます。
「どこかで、水と空気と安全は、当たり前で、ただでもらえる。」と日本人は、戦後の平和ボケでそう認識していたと今更ながら、感じます。

 欧米に追いつけ追い越せの号令で、見事な経済成長は遂げましたが、凶悪な犯罪なども、似てきたように想います。

 現代社会の矛盾の最大の犠牲となっていると言われる青少年の問題さえも明確な対応をできないまま、日本も、次々に、新たな問題を抱えてしまっています。

 県議会での代表質問が始まりましたが、こちらも白熱しています。是非、傍聴にお越しください。

9月11日(火)
 10日から9月定例県議会が開会されました。株価は、1万円を割って、8000円まで下がると言われています。失業率も5%を記録しましたが、実態は、もっと厳しいとも感じます。

 いま、日本の国の現状は、人間の体でいえば、あちこち痛みを生じ、少々の薬など飲んでも、全然効き目のない状況なのではないでしょうか。

 このまま放置しておけば歩行困難となり、やがては死に至るかもしれない。
 そこでこの機会に、血流を一新して再び健康体を回復し、新しいエネルギーをもって前進してゆく必要があります。これが、小泉改革の意味するところです。

 つまり、改革自体が目的なのではない。改革によって、これまでの官主導を民間主導にする、原則規制を原則自由、自立にする。それによって日本国の政治、経済、社会の運営に、甦(よみがえ)りと新しい活力と栄光をもたらします。

 改革を進める上で改革の目標は、だれにも分かりやすいことがよいと想います。新規国債発行を30兆円以下に抑えるとの小泉総理の公約は、その意味では、大変わかりやすいですね。

 さて、宮崎県議会です。28日までの予定ですが、ああすればよかったと後悔しないように、汗をかき必死に考えている人を裏切らないようにきちんと望みます。

9月 3日(月)
 昨日、地元高岡観光協会主催の第5回ゴルフコンペに参加しました。あいにくの雨模様でしたが、160名の参加で賑わいました。私のスコアは、アウト65、イン58のグロス123で50歳未満59名中、54位でした。(ゴルフは、あまり得意ではありません。)

 そう言えば、めっきりゴルフの回数も減りました。年3回くらいになったでしょうか、この兆しの見えない景気で、失業者の増加や就職先がない方がいる現状で、なんかゴルフに行くのも気が乗りません。

 プレー中に、松下後援会でもゴルフコンぺをしたらと言われましたが、悩んでいます。どうもイメージが良くありません。(けっしてスコアが原因ではありません。)

 なにか、良い方法があったら教えてください。