2002年1月【新平コラム】<<【新平コラム】リスト
 
1月30日(水)
 とうとう、田中外相が辞任することになったようだ。喧嘩両成敗と説明されていますが、恐らく、色んな背景の中での結論であることは、以前国会議員秘書をしていた経験からも想像します。しかし、大変残念です。

 冷静に考えてみると、大転換期のひとつの現象にもなるのでしょう。大橋巨泉氏も辞任しました。これも、このことを象徴しています。この官僚制度や政治風土は、なかなか手ごわそうです。何十年も、走り続けていたものを、明確なコースも示されずにいるのですから。

 実は、今は、じっくり物事を考えるときなのかもしれません。確かに、待ったなしの問題も山積していますが、目標が、見えない状況では、さらに、道に迷ってしまう恐れもあります。

 今まで、走り続けてきた日本人にとって、大変勇気のいることでしょうが、英知を出しましょう。

1月29日(火)
 国会が賑やかだ、言った言わない、よく夫婦喧嘩である話ですね。
 「否定はするが、かみさんの言ってることは、あっている。」と某先輩議員・・・・。
 それはともかく、
 
 2月危機説や失業率が予想よりも一段と厳しく、しかも、速くなっている現状を見るとき、国会の予算審議は他にやることがあるだろう。だれもが、そう思うに違いないが、この茶番は、なかなか面白い、大きな岩が動くのか、期待も込めて応援したい。

 このことは、政治家としてのあり方を考えさせられます。
 「松下を選挙で落とせ」と県庁からそういう声が出てるそうです。
 県庁出身の私も、その体質が分からなくもないのですが、もう21世紀、20世紀型の考えでは、何事にも通用しないと時代が証明しています。
 
 県のやっていることを全てそのまま追認するだけでは、県議会そのものの意義を問われます。
 オール与党の宮崎市長、延岡市長選挙の投票率の低迷は、政治が、20世紀型から脱皮していないからでしょうか。

 臨時県議会がスタートしました。190億円余りの補正予算の審議です。生の声を届けなければなりません。

1月24日(木)
 今週初めの春を通り越して初夏を思わせるような気象で、木々や草花も戸惑ったのでしょうか、地元の梅の名所「月知梅」も、いまかいまかと、蕾を膨らましています。ここの梅も、2年前は病気が入り心配されていましたが、すっかり元気を取り戻したようで安心しました。

 ここ2、3日は、又急に冷え始め、インフルエンザも流行りそうとか。気をつけましょう。
 県議会も年度末になると、1年間の報告書作成があり成果について考えますが、どれも、ぱっとしないのが正直なところです。

 ある人に言われました。
 「壁にぶつかっている。でも、君には、時間がある」
 この言葉に、とても勇気付けられました。
 通常国会も始まりました。いいところは、どんどん見習ってがんばりましょう。

1月22日(月)
 今日、通常国会が召集されます。
 長引く、景気の悪化からの期待も込めて、「経済国会」と位置付けられる重要な国会になります。小泉首相の年頭の挨拶のように、しっかりと腰をすえて議論してもらいたい。

 浮上した、私設秘書のあっせん利得問題にとらわれて、野党も政治倫理の問題ありきでは困ります。
 それにしても、こりもせず出てくる金権政治、これは、21世紀の政治には通用しないのは明らかです。

 「政治には、金がいる」といった固定観念は、拭い去らなければなりません。私は、一貫して、企業団体献金を断り、必要最小限の個人献金のみで運営してきました。それが現実にできる陰には、もちろん多くの方の深いご理解と支えがあってのことです。

 これから、政治を志す皆さん、そして、応援される皆さん、最初が肝心です。
 やれば必ず、できます。それが、日本再生の第1の条件ですから・・・・。

1月14日(月)
 今日は成人の日で、県内で約1万4千名の成人が誕生することになるそうです。
 選挙区でも、綾町で成人式の式典があり出席しました。成人式については、マスコミもこぞって面白おかしく話題にしてますが、実際の成人式現場にいて考えました。

 私は現在35歳で、20歳の成人の皆さんと町幹部の来賓の皆さんとの間にいて、実にいろいろなことが見えます。

 率直に言って、来賓側はこう言います。「近頃の若者は、礼儀知らずで、祝ってあげるのに、態度がなっていない。」 成人側は、「何も、つまらない話しは聞きたくない。ただ、同窓会感覚で集まっているだけだ。

 喧嘩両成敗だと思います。

 成人者に対するあるアンケートで、講演を聞きたいナンバー1は、ダントツの小泉首相でした。タレントではなく、政治家が選ばれたのです。当たり前といえば、当たり前ですが、全国の政治家の皆さん、もっと自覚が必要です。

 私は、原稿棒読みで、ワンパターンの祝辞を述べる主催者側に、成人者に対してとやかく言う資格はないと思います。 話すことはいっぱいあるはずです。言葉のとおり、町の将来が若者の双肩にかかっているとおっしゃっているのですから・・・。

 残念ながら、私の祝辞としての出番はありませんでしたが、今まで成人式で何度か挨拶を述べましたときには、1年間の様々な行事の挨拶の中でも、考えて考えて作成したものです。真剣に聞いてくれたものと思います。実際後日、反響がありました。

 さて、振袖姿に、自分の娘をダブらせました。中には、洋装に女性がいて、後でかみさんに、「可愛そうじゃった、振袖が着れんかったちゃろかい。」と聞いたら、「振袖を着たくない子もいるとよ。」と自らの経験も含めて解説してくれた。

 そうだったらいいのですが、あの子はどうだったのか、後のパーティの席で、直接その子に聞く機会もあったのですが、友達に混じって無邪気に笑う姿を見て聞けませんでした。

 午前中の式典を終え、自宅に戻り、久々に、娘三人と思いっきり遊びました。
 いろいろ考えた一日でした。

1月11日(金)
 少人数学級が段階的ではありますが、今春からスタートすることになりました。
 これは、国の基準が、原則1クラス40人としながらも、都道府県の判断で少人数にできるという、昨年4月の改正を受け、県教育委員会が、協議をしていたものです。

 私も、昨年11月県議会の一般質問や当該文教警察企業常任委員会で再三、現場の状況などを取り上げて早期の少人数学級の導入を訴えて参りました。

 特に、一般質問の後の常任委員会の場では、井上副議長が、熱心な傍聴席の皆さんのためにも、と強く働き掛けてくだったこともあり、今回実を結んだものと思います。

 早速、このことを、今まで傍聴にお越しくださった延300名の方に伝えました。
 困難な時代に、まさに、政治が試されます。政治の醍醐味を少し味わった瞬間でした。
 これを、励みに、またがんばります。

1月 8日(火)
 正月の福袋の行列を見る限り、日本が不況にあると思えませんが、現実には、バブル崩壊後13年、いまだに景気回復の兆しさえも見出すことができません。

 巨額の税金を投入しても、一向に良くならないのは、原因が、経済にあるのではなくて、日本人の心の中にあるからだという考え方があります。

 確かに、自分さえ良ければほかの事はかまわないという、他社に対する思いやりに欠けた生き方を皆がしている間は、ものをいかに多くつくり、大量にに運んで仕事の量を増やしても、ただ忙しくなるばかりで好況にはなりません。

 最初から採算の取れない仕事を、徹夜までしてやり遂げても、そこに付加価値は生まれず、残るのは回復しない疲労感、やり場のない怒りだけでしょう。

 自らも価値のある仕事を誠実にする一方で、他者の努力も認め合う社会になれば、国家が巨費を投じて経済対策などしなくてもすむのだと思います。

 小泉政権2月危機説、2月決算による倒産の増加など、心配はつきませんが、2002年もスタートしたことですし、心をキーワードにした21世紀型の政治が求められます。

1月 7日(月)
 新年おめでとうございます。
 賀詞交換会や消防初め式など行事が目白押しの一週間でした。皆さんは、いかがでしたでしょうか。
 さて、年末に、選挙区内をあいさつ回りをしたときにも、皆さんからでる言葉は、やはり、不況、不景気の連続でした。

 昨年1年間を振り帰っても、21世紀のスタートは、厳しい時代の幕開けといった感じです。政治の責任を強く感じますが、困難時代には、普段の生活ではなかなか気づきにくい人と人との助け合いや相手に対する思いやりの心などが、再認識されます。

 家庭、地域、日本人の心などが、今年のキーワードになりそうです。
 忙しすぎた20世紀後半でしたが、21世紀は、じっくり、ゆっくり、まったり生活しましょう。
 今年1年が、皆さんにとって、それぞれの生活において、うまくいきますようにお祈りします。