2002年12月【新平コラム】<<【新平コラム】リスト
 
12月31日(火)
 穏やかな大晦日となりました。この気候とは裏腹に、この一年間、厳しい経済状況の中それぞれのお立場で、ご苦労の多い年となった事と思います。30日、31日も仕事をされているところも多く、また、年明け早々の仕事を予定されている方もいらっしゃいます。

 年末の株価としては、3年連続のバブル後安値更新で、景気対策の遅れ、不良債権処理問題、国際情勢の緊張など、日本経済を取り巻く厳しい環境を反映しての年越しなります。株の価値低下分だけで、54兆円もの損失だそうですが、想像もつきません。

 来年が明るく、再生の年になるよう心からお祈りしまして、本年最後のコラムとさせていただきます。ご愛顧ありがとうございました。来年は、宮崎県政の大きな転換の年になります。さらに、充実してまいります。

 良いお年をお迎えください。

12月30日(月)
 今日は、我が家も大掃除。家族みんなで共同作業、結構和気アイアイ。それにしてもゴミが多すぎます。ゴミを出さない工面が必要なのは、一目瞭然。

 日本を美しくする会(お掃除の会)、イエローハット相談役 鍵山秀三郎さん主宰の誰にでもできる身近な掃除を徹底して続けることによって、日本全体を明るくやさしくしていこうという活動に想いを寄せると、確かに、小さいことの積み重ねですが、そこには、大きな学びがあることに気づきます。

 明日は、大晦日。元旦のご来光に手を合わせる人は、ごまんといるが、大晦日の夕日にこの1年間の感謝を込めて手を合わせる人は少ない。と、ある住職さんが話されていました。

 そうです、われわれ人間は、都合が良すぎました。都合の悪いことに蓋をしてきたつけが、これからの子どもたちに重くのしかかっていきます。

 後悔するのではなく、反省することは、さらに大きくなることの条件のようです。
 明日は、家族みんなで、西空にお礼をします。

12月29日(日)
 20世紀は、自分自身を輝かせようと懸命になった時代でした。21世紀は、自分ではなく、他者を愛することに生きがいを感じる時代になりつつあります。人の役に立つことで、自己実現を目指すのです。
 そう言えば、ノーベル賞の田中耕一さんが、「皆さんのお役に立てれば」「仲間のおかげで」とよく使ってました。
 
 教育のあり方が、本格的に来年の大きな関心ごとになるでしょう。早く、人間の価値をはかる物差しは一つではないことを、生徒も親もよくよく肝に銘ずるよう周知徹底するシステムをつくらなければなりません。

2月28日(土)
 年賀状は、公職選挙法で、答礼の自筆を除き出せないので、私の分は、いただいてからの作成になります。年内バタバタということはありませんが、子どもや親戚のハガキを作成しています。

 随分便利になりました。ついこの間までは、印刷屋さんに頼んでましたし、プリントごっこもありましたが、恐らく、多くの家庭で、パソコンでオリジナル作品を作られていることでしょう。最近は、専門のソフトが開発され、非常に使いやすく、バラエティーに富んでいます。

 その中で、来年の干支「ひつじ」を調べてみますが、あまりいいものがありません。龍や馬は、かっこいい諺や格言で多く使われていますが、羊は、どちらかというと弱く悪いほうに比較されています。

 群羊を駆って猛虎を攻む〜勝ち目がないのに、弱いものたちが連合して強いものを攻撃すること。
 千羊の皮は一弧の腋に如かず〜たくさんの凡人がいても一人の賢者には及ばない。

 これでは、来年も良くないのではないか。と心配もしますが、よくよく考えて見ますと、私たちの生活は、必要以上に比較して成り立っています。その弊害が、物事を損得で、判断する風潮です。その戒めの意味として、羊は、人間世界に絶対的なものを認識するよう促しているのかもしれません。

 早く、絶対的な世界を確立しなければなりません。 

12月27日(金)
 来年は、未(ひつじ)年です。
 羊といいますと、「羊」の下に「大」という字をかくと「美しい」という字になります。
 厳しい経済情勢の中、過去の反省に立ち、立ち止まって、じっくり考えるときではないかと思います。余り急ぎすぎました。スローな時代は、まさにその提案です。

 季節の移り変わりに、自然のやさしさ、厳しさ、美しさを感じるとき、人間は、謙虚になれます。
 御用納めの方も多いと思います。どうぞ、よい年をお迎えください。

12月26日(木)
 年末の挨拶回り(県政報告を兼ねての)で皆さんとお逢いする中で、やはり活力が失われているように思います。
 クリスマスの電飾燈もかすんで見えます。人と逢えば逢うほど厳しさに直面します。

 西郷隆盛は、遺訓25条で
 「人を相手にせず。天を相手にすべし。天を相手にして己を尽くし、人を咎めず、我が誠の足らざる所を尋ぬべし。」
 相手を咎(とが)めないで自分ができるだけの努力をする。そしてなお天に対して自分の努力が足りないところを見つけ出して、それを改善するようにいっそう励むべきだという。

 自己啓発、自己研鑽です。世の中には、凄い人がいたもんだ。 

12月25日(水)
 「政治を正すのは、志ある政治家と良識ある有権者の共同作業である」、松下幸之助塾長の言葉を用いるまでもなく、ただ頭を下げるだけ、焼酎をつぐだけの政治家は、現下の厳しい時代には、必要ありません。むしろ、正しいと思うことは、正しいこととして、行動し、ものを言う政治家が求められます。

 定例県議会が終わり、現在、年末のあいさつ回り(県政報告)をしながら、その意を強くします。
 メルマガを含むインターネットのおかげで、全国からアクセスをいただき、激励のメールをいただくようになりました。日々、順風とはいきませんが、壁にぶち当たったとき、何よりの励みです。

 また、インターネットを通じて全国の政治家の活動が勉強できます。志ある政治家が今日も、同じ時間に街頭に立って演説していると思うと、勇気付けられます。

12月24日(火)
 「豹変(ひょうへん)」、先日結婚式の来賓挨拶でのたとえ話で、なるほどと思いましたのでご紹介します。
 現在では、悪い意味に使われますが、元来、中国では、豹の毛は季節によって抜け変わり、まだら模様もはっきりすることに畏敬し、時代に適応して変わることのたとえとしてもちいられてきました。

 「君子豹変す。」(易経)、今の時代の変化に求められる行動でしょう。
 そう思うと、保守新党もその傾向でしょうか。
 今日は、クリスマスイブ。普段、仕事パパも、豹変して、満点パパになることでしょう。

12月22日(日)
 いよいよ、今年も10日を切りました。年々、季節感がなくなり、気が付いたら1年が終わり、正月という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。数回の忘年会に出席して感じることは、人々の価値観が変わろうとしていると言うことです。
 確かに、不景気で、一抹の不安を抱えた表情ではありますが、特に若い世代がこれからの日本のかたちを含めたそれぞれの人生設計を太いペンで描き始めました。

 例えば、綾町の若者です。市町村合併や照葉樹林の話題は、どこかでダブー視されていました。政治的に抹殺されていたといってもいいでしょう。しかし、いつの時代も、その使命感に燃えて改革できるのは、しがらみのない若者の特権なのです。

 この力は、来年爆発するでしょう。自然に対して一番敏感なのは、母性をもつ女性と子どもたちの感性です。その力を形にするのが、若者の役目です。

12月19日(木)
 年間3万人を超える自殺者の予防対策として厚生労働省は、各地区に専門家を配置し、その専門相談窓口を設けることを発表しました。
 先日は、全国弁護士会がヤミ金の一斉告発を行ないました。

 県内でも、人がいい人が詐欺にあっています。この問題は、キチンと調査し、県議会の場で問題提起します。

12月18日(水)
 縦150センチ、横40センチ以内で、選挙区に12箇所設置できる連絡所の看板をリニューアルしました。今流行(?)の写真付です。
 東諸県郡にお越しのさいは、是非ご覧ください。

12月17日(火)
 今日で、定例県議会が閉会します。
 問題山積のまま年を越すことに、痛烈に責任を感じます。

 さて、議会が終わったら、早速、来期の知事選の自民党推薦をめぐって、ゴタゴタがおきてます。
 
 我が会派の統一見解は、
 「昨年の参議院選挙に関する自民党県議会派 分裂騒動から、お互い歩み寄りの進展は見られていません。県連に対して、自民党改革の提言を行なってきたところですが、一向に改善されていません。この状態では、自民党員、県民のコンセンサスをいただくことは出来ず、民主主義の大原則である全党員による投票を実施すべきと主張します。」

 この労力を景気雇用対策に使えば、とっくに解決しているものもあるでしょう。

12月16日(月)
 今夜、宮崎県議会自民党分裂以来、初めて、合同の懇談会が忘年会を兼ねて開催されます。開催されるだけならいいのですが、知事候補の国会議員が来る来ないで一騒ぎです。来るなら来る、来なければ来ないでいいと、私は思うのですが、先輩議員は心配のようです。

 この光景は、まさに、県民不在の何ものでもありません。県民に、しっかり説明できる行動を肝に銘じなければなりません。

 さて、昨日、森林と環境を考える集いがMATミックで開催され、西都市出身、歌手(もののけ姫)米良美一さん(31歳)の講演があり、会場は、神秘的な雰囲気に包まれ、大きな刺激を受けました。

 60分間、スリリングな連続でした。その中で、特に印象的だったのは、「不景気不景気と嘆くのを早く辞めて、いまの大転換期を楽しもう。めったにない時期だからこそ、大きなエネルギーが満ち溢れる。」「畏怖畏敬の念、自然に対して人間は、謙虚だったが、いつの間にか、親子でもその関係が崩れてきている。自然に謙虚になれば、福祉や地域など大方、それこそ自然に、上手くいく。」「宮崎は、ミステリアス、現在の神話や自然を生かして神秘性で売り出したらどうか。」

 将来、米良美一さんと一緒に大きなことができそうな気がしてます。 

12月15日(日)
 今年も、残り少しとなりました。皆さんにとって、どういう年でしたでしょうか。県議会も、17日に閉会します。問題を山積したままで、年を越すことに政治家の一人として、反省しております。

 やはり、長引く不況のあおりで、会社経営から家庭のやりくりまで、厳しい状態が続いております。中には、それがきっかけで、自ら命を絶ったり、家庭崩壊に至ったケースがありました。

 最近、とても、温和な方が犠牲になりました。数時間後には、この世にいない人間が走り書きした遺書をみたとき、絶句しました。そこには、決意した心境の結びにせめてもの正当化でしょうか、「全国で、自殺者が3万人を超えていると思うと、少し救われたような気がします。」と文字が躍っているように書かれていました。辛かったでしょう。

 また、交通事故で、知人のご子息、若い尊い命が絶たれました。彼は、しっかりした考えの両親のもとに生を受け、多くの方の愛情一杯に将来を嘱望されていましたが、不慮の事故に巻き込まれてしまいました。仲間の弔辞に「何も悪いことをしていないのに・・・」と涙を誘いました。私も納得がいかず、事故現場に行きました。

 見通しの悪いこの線形は、過去にひやりとしたドライバーが多くいたはずです。何らかの対策が出来なかったか、悔いが残ります。その沿線を点検しました。実に歩道のない通学路がたくさんあります。私たちは、山を削って道路をつくることより、安全な生活道、とりわけ、通学路の再点検が必要です。

 心から、ご冥福をお祈りします。

12月13日(金)
 ホームページをリニューアルしました。新たに、メルマガを発刊しました。提言やいまの考えや思い、取り組みをトップページにアップしてます。
 将来は、このHPで、様々な分野の勉強会や意見交換の場をつくりたいと思います。皆さまのご意見をお聞かせください。
 中央では、保守党の野田党首が自民党へ単独移籍という噂が流れました。そのまま残るということでしたが、きな臭くなってきました。 

12月11日(水)
 「音楽の持つ力」  国境を越え、世代を超え、私たちに豊かな心をかもしだしてくれる音楽は、その時代時代の様々な出来事に対して、メッセージを送り続けています。ですから、わたしたちの心からいつも離れないでいるのでしょう。

 おもはゆい面も正直ありますが、あわただしい昨今、非常に優雅にひとときを過ごすことが出来ました。宮崎タキシード倶楽部の発会は、現在106名、来年の国際音楽祭では、正装して音楽家の皆さんを迎えることになります。
 「スローライフ」を皆さまも如何ですか。

 連絡先 宮崎タキシード倶楽部事務局 0985−78−1880

 この冬一番の冷え込みだそうです。どうぞご自愛ください。

12月10日(火)
 昨日、宮崎タキシード倶楽部の発会記念パーティーに立山周平先生のご紹介で、政治家としては一人参加しました。
芸術劇場、青木賢児館長の後援会も兼ねたこの会に出席して、世界屈指の芸術家たちの饗宴に敬意を表し、タキシードで迎えることは国際人としてのマナーなのかもしれないと率直に思いました。

 ザルツブルグ音楽祭は、小さな街ですが、さすがにモーツアルトの生誕の地であり、皆さんが音楽祭を大事に育てていることを肌で感じるといいます。訪れた方は、街では、ホールの前から道路まで大勢の人があふれ、休憩時間にワイングラスを片手にタキシード姿で、男性たちと着飾った女性たちが共に心から楽しんでいる様子がとても羨ましく感じられたと言います。
 演奏家にとっても、ドレスアップして聴いてもらえると本当にうれしいらしく一段と力が入るものでしょう。このような主旨で設立した会でした。
 後日詳細を報告します。

12月9日(月)
 忘年会真っ盛り!景気低迷の中、どうしても話題は、厳しい現状の話になります。先日お邪魔した忘年会は違っていました。勢いのある会社は違います。来賓の挨拶でこう切り出されました。

 あるホテルマンが、リストラされ、新たな職場を探していました。東京でも、給与50万ではまったくありません。40万に下げてもありませんでした。厳しい現実を肌で感じたといいます。東京では、家族4人が暮らせる最低給与30万円といいます、30万円に下げて関東全域でやっと3社求人があったそうです。早速面接に行ったところ、採用します。そして、こういわれたそうです。

 「あなたの、経験に30万円払います、ただし、ホテルマンとしても経験ではなくて、リストラされて、途方にくれて、厳しい雇用情勢を肌で感じられた経験です。その経験を、わが社の従業員に教えて欲しい。」と

 つい昔は、労働者の権利云々が声を大にしてうたわれていましたが、今は、働ける喜びを感じる時代になったと言うことです。
 今年の冬は、さらに厳しくなりそうですが、相対的なものではなくて、絶対的なものに価値観を見出さなければなりません。

12月7日(土)
 最近、特に、県庁時代の県職員の友人から、「今の県政ではいけない。」「県政を変えてくれ」「このまま20年もいるかと思うと憂鬱になる。」など、直接または、メールでいただきます。彼らは、今、主査、主任主事、主任技師で、その職務では、一番詳しく、やりがいのあるポジションだと思いますが、逆に、無力感を感じていると言います。

 前回の「新平プレス」でも、指摘しましたが、県職員一人一人の士気の低下は、県としては、相当な損失です。何とかしなければなりません。最近、アクセス件数が増えています。恐らく、中には、県庁の現体質を憂う良識派の職員の方もいらっしゃると思います。なんでも結構です、私にぶつけてください。必ず、近い将来、解決します。

12月6日(金)
 パームス1月号の太陽放談に取り上げられることになりました。来年は、宮崎にとっても大きな転換期になるでしょうから、力を込めて自分の考え、行動をアピールしました。事前に、紹介できましたら、掲載します。

 さて、本日は、県議会一般質問2日目です。それぞれ、持ち時間30分に、創意工夫したものを集約してあるので、聞き応えがあります。それを聞きながら、知識の蓄積、問題点の認識、新たな疑問など、眠気もきますが、有意義に使っています。

 国では、今日、道路4公団民営化推進委員会の最終報告がでます。委員の意見も分裂しているようですが、このように、国民にガラス張りされていることは、評価できます。おそらく、小泉総理自身、そのシナリオは、民意に委ねたところも大でしょう。うかうかしてはおられません。宮崎は、今何をすべきかです。

 師走は如何ですか。あわただしいので、交通事故に気をつけましょう。

12月5日(木)
 おはようございます。街頭演説8日目、最近では、PTAの皆さん、地元警察署の方々も、渋滞緩和、交通安全で、協力していただくようになりました。冷たい交差点だったのが、少し、温かくなった様な気がします。

 行き交う方々をみると、色んな職種があるなーと感心させられます。最近では、地元の高校生や小中学生に声をかけられるようになりました。今日も行ってきます。6時45分自宅出発。

12月4日(水)
 まもなく、メルマガ発行します。当面は、毎日、記してきました「しんぺいちゃん日記」を「新平コラム」と名称を変え、装いも新たに、1週間分をメルマガとして、発信します。よろしかったら、お知り合いに、ご案内ください。

公選法が一部改正され、選挙期間中もHPの更新が出来るようになりました。まだ、メルマガは認められていませんが、将来は、何らかの方法で、対処すべきです。知り合いの議員が、選挙中で、その思いをHPで伝えています。とても臨場感があって、いいです。

12月3日(水)
 高岡町は、過去町長選挙で、3票差、17票差、前回は、87票差で選ばれた歴史があります。
 そして、今回の法定合併協議会設置の是非を問う住民投票は、60票差でした。

 「正しい情報を提供して民意を問うならば、首長と議会だけで決めずに住民が自己決定する意義は大きい」と思いますが、この票差をどう理解するべきなのでしょうか。

 同じ住民投票が行なわれた徳島県宍喰町では、票差が開きましたが、賛否両派の溝は深いと聞きます。
 せっかくのまちづくりを考える機会なのに、結果として、町を二分してしまう、なんとも皮肉なものです。
 よく、アメリカの敗北宣言が引き合いに出されます、負けたほうが、勝ったほうに協力するとみんなの前で握手をして、宣言します。実際はわかりませんが・・・・。

 今回の住民投票をでは、を総括しますと、まず、住民に正しい情報の提供がなされたか、次に、損得で考えてはいないか。について課題が残りました。

 いずれにしても、大変難しい決断を求められるのですが、やはり、一人一人の絶対的世界の良識に委ねるしかありません

12月 2日(月)
 師走です。高岡では、法定合併協議会設置の是非を問う住民投票が実施され、僅差で、反対が上回りました。このことは、詳しく書きます。
 会報が出来ました。近日中にお届けします