| 2002年5月【新平コラム】<<【新平コラム】リスト |
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| 5月30日(金) |
28日から3日間、総務企画常任委員会で県北視察に行ってまいりました。
主な視察先は、まず、日向市役所では、県内でもいち早く合併問題を取り組んできている日向、門川の状況や入郷を含む色んな合併パターンを視野に入れながらの各自治体の取り組みについて市町村側の現状説明に対して意見交換をしました。
合併に関しては、強いリーダーシップが必要であると改めて思いました。私は、必ずしも合併が、一番心配される住民サービスの低下には結びつかないと思いますが、現在の制度である行政側と住民とのパイプ役の公民館長区長制度をもっと活性化すべきだと思います。
例えば、その手当てを整備し、責任を持ってその職にあたってもらうのです。地域の結びつきが希薄になって、様々な問題がおきています。
ITを駆使し、雇用対策なども考慮して、30、40代の公民館長区長はいかがでしょうか。
次に、宮崎市大島に開設したあおぞら幼稚園を視察しました。県内で初めて、保育園と幼稚園を同じ建物の中で、運営する幼保一元化のモデルケースとしてスタートされた施設で、大変注目されています。
今まで、何年も指摘されてきた縦割り行政の弊害(文部科学省と厚生労働省)の解消です。確かに、一貫して預けられれば、安心ですし合理的です。まだまだ、補助制度など規制の壁は高いのですが、少子化の重大性を唱える割には、対応が遅すぎます。
百聞は、一見にしかず。この視察を活かしていきます。 |
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| 5月28日(火) |
厳しい就職戦線の中、今年度の公務員試験が始まります。県警は、本県50名の増員です。これは、最近の治安の悪化などを考慮して全国的に増員するものです。特に大卒者枠は、チャンスみたいです。
教員試験のほうも、完全30人学級実現のため、雇用対策のため増員を強く要望していますが、今のところ募集には反映されていません。依然狭き門です。
最近、ゆとり(心)教育の中で、教員の資質が再度クローズアップされていますが、熱情を持って教職員採用試験を受けるさわやかな青年をその教え子の親から紹介されました。
彼は、その誠実で真剣に取り組む姿を認められ、現在、某中学校の臨時職員として部活を持ちながら、学校に受験勉強に頑張っています。
今年度、7回目のチャレンジをするとのことです。うち2回ほどは1次に合格していますが、もう一歩でした。
私は、短い時間でしたが、その親御さんの話や、本人と面談して、率直に、是非、正職員として子どもたちのもとで、ずっと汗を流してほしいと思いました。
今の採用の制度は、面接重視になったというものの、彼のように、仕事をもちながら、しかも、部活にも積極的に活動してくれている先生には、その評価が十分とはいえません。
数年、仕事を休んで、勉強しないと難しいと聞きます。
サラリーマン化してしまった先生、本来聖職のはずです。熱情をもった先生が採用されるように手立てが必要です。つまるところ、現代社会は、教育です。その最も、大切な立場の先生です。まさに、日本の救世主です。
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| 5月27日(月) |
ワールドカップサッカー開幕を控え、25日東京・国立競技場で国際親善試合(スウェーデンと日本)があり、宮崎市でキャンプをしているスウェーデンの応援に宮崎から110名の応援団を結成し、駆けつけました。>
もちろん、会場満席5万5千人中、99.9%がトルシエジャパンのサポーターでしたが、「ヘイヤーシバリエ」(がんばれスウェーデン)の名のもと、結構盛り上がりました。
途中、中山選手の登場や三都主選手の見事なボールさばきに、ついつい日本側サポーターと一緒に応援してしまい、隣の人に笑われながら注意されました。
それにしても、5万5千人の大観衆は見ごたえありました。
26日は、宮崎県総合運動場で、ドイツチーム対宮崎県18歳以下の選抜チームとの交流試合もいい天気の中、1万人を越える観衆の下、白熱したゲームでした。子どもたにとっても、いい経験になったことでしょう。
是非、この2チームとジャパンが決勝リーグに残ることを期待しつつ・・・・。 |
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| 5月24日(金) |
昨日から自民党県議団主催の勉強会が開催されています。これは、定例県議会ごとに、会期の2〜3週間前に、最近の課題について県執行部の皆さんと意見交換をするものです。それぞれ、本会議や委員会では、議論しにくい話題などについても突っ込んでいくこともしばしばあります。本音と本音とがぶつかり合う場面は迫力があります。
午前中に、生活環境部との勉強会がありました。その中で、「みやざき男女共同参画プラン」の中で、「男らしさ、女らしさ」についての考え方に議論が集中しました。
議員側から、「この 男らしさ、女らしさがお互いを引き付けあうのであって、一律に考えるのは、おかしい。」また、「内は、女房の方が既に強い。」などの持論が展開され、執行部もその説明がなかなか難しいようでした。
私は、発言しなかったのですが、先日こういうことがありました。
2番目の娘が、幼稚園の年長なのですが、家庭訪問があり、夫婦で応対した時のこのことです。
先生からの言葉で、ごく自然に「男の子は、男らしく、女は、女らしく指導しています。」と言う話がありました。この方は、30代の女性で親子からの信頼も厚く評判の先生です。
私は、この「○○らしさ論には、誤解があると思います。日本語の使い方は、時として難しくなりますが、一人の人間として、人格はもちろん尊重されなければなりません。例えば、女性というだけで差別されてはいけません。給与や、人事などです。そのことを、今までの経緯から、○○らしさはいけない。といっているのであって、それを踏まえての人格を尊重した上での、例えば家庭の問題や親子のあり方から教育、人生観にいたるまでは、様々な議論や価値観があっていいのではないでしょうか。
なかなか表現するのは難しいのですが、このことは、ゆっくりじっくり頭を整理して提言していきたいと思います。 |
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| 5月22日(水) |
孔子の思想に最近凝っています。ずいぶん前に説かれていたものが、現代社会にピタリと当てはまるのは、世の中(人間)がさほど進歩していないのか、そてとも、それが不変のものなのでしょうか。
「まず、街が賑わうこと、そして、人々が豊かに暮らすこと、それが実現して初めて、教育に力を注ぐ、それからやっと文化に取り組むことになる。」というくだりがあります。
アイザックスターン追悼コンサートが開かれていました。
確かに、立派な芸術劇場に見合う内容となり、多くの県民の心を満たしたに違いありません。しかし、ちょっと待ってください。もっともっと多くの県民が、職を探すけど決まらない、いつリストラにあうかビクビクしている社会情勢の中で、カーネギホールに、10万ドル(1300万円)の寄付は、はたして、行政が今行なわなければならないことなのでしょうか。
今の宮崎の状況は、そんな余裕などないはずです。確かに、県全体の予算からすれば、さほど目に付く額ではないかもしれませんが、そういう行政感覚では、住民が、一番求めている景気対策や雇用の確保には程遠いといわざるを得ません。
宮崎の街は、第1段階の賑わいもない状況です。農政にしても、商工業にしても、国のせい、景気のせいにしてないでしょうか。こういう時期だからこそ、先を見越して宮崎ならではの事業を展開できるチャンスです。
時期、知事には、やはり農政に明るく、しっかりとしたビジョンを示し、実行できる人を選ばないと宮崎の明日はありません。(水面下で色んな話が出ていますが、誰ということではなくて、宮崎ならではの農政の活性化が唯一の宮崎を救う方法であると思うからです。)
さて、救うといえば、県民の翼、SNAが航空運送事業の許可を取得したとのことです。是非、シーガイアショック、壽屋パンチで停滞する宮崎の浮揚になればと強く思います。関係者のご努力と熱情に敬意を表しながら、遅ればせですが、株主(5万円)の申し込みをしたいと思います。
第1段階の賑わいから始めましょう。 |
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| 5月21日(火) |
5月13日のBSE4例目発生から10日間の状況を調査(生産者、セリ市場、JA、行政、消費者)しましたので報告します。
まず、心配された子牛の価格、枝肉の価格は、消費者の動向も合わせて落ち着いているようです。
県内では、その後、都城、宮崎中央、南那珂で子牛のセリが行なわれましたが前年度との比較では、もちこたえたようです。宮崎中央の平均価格は、37万円でした。
消費者側も、マスコミの過分な反応もなく、さほど影響はないものと推察します。
また、乳廃牛の処理や肉骨粉は、計画どおりに対処されているとのことです。
さらに、宮崎県では、発見した獣医や感蓄農家のケアも実績があり、すぐに対応できる準備があるとのことです。
擬似感蓄の場合、法律で全頭処分になります。当該農家は補填されますが、周りの農家に迷惑をかけるということで、なかなか、万が一のことを考えて処理が進まないのが実状です。
県も非公式に要望を上げているのですが、OIE国際基準に違反すると消費者側からの信頼も損なう恐れがあり、実際問題は難しいようです。
ワールドカップサッカーが開催されますが、韓国で発生した豚の口締疫の日本上陸が心配されますが、昨年来の実績で、すでに、空港や観光地などでは、対策がとられていました。
従来の大家畜経営維持資金からBSE対応畜産経営安定資金が導入され、融資額も1.5倍、償還期限も1年から2年と利用しやすくなりました。
以上、ひとまず、消費者の落ち着いた動向に一安心していますが、今度は、日照り不足で、野菜を中心に被害が出ております。これも深刻です。
つまるところ、今度の知事選は、農政に明るく、きちんとした政策を語れる人が求められます。もちろん、そういう人が選ばれるはずです。
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| 5月20日(月) |
久々にいい天気になりました。日照り不足で、農作物から人間まで少なからぬ影響がありました。当たり前で、普段は、特に意識もしていませんが、たった一つの太陽さんありがとう。といいたい気分ですね。
大切といえば、先日、健康づくり生きがいづくりアドバイザーの川崎英則先生(県庁OB)の講演の中で、健康の大切さを痛感しました。
日本人の平均寿命は、女性84歳、男性77歳で平均81歳だそうです。今、WHOで使用される健康年齢という表現ですと、日本人は74.5歳だそうです。つまり日本人高齢者の平均的な健康でいる年齢が74.5歳ということです。もちろん、世界トップです。
宮崎の65歳以上の人口は、25万人弱で、高齢化率は、21.3%です。全国平均より5年早く高齢化が進んでいます。
WHOの定義で、7%超を高齢化社会、14%超ですと高齢社会、さらに20%超は、超高齢社会というそうです。
今後、重要な施策の一つとして、いかに健康で、生きがいをもって老後を過ごすかが、あげられます。
少子化や、年金、さらには、国全体の構造にも直結する問題ですが、宮崎ならではの健康法があるのではないでしょうか。
私の地元、高岡では、ビタミンの父 高木兼寛先生が生誕されていますし、恵まれた温暖な気候を利用しての健康づくりにこれからの時代、アイデアが求められます。
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| 5月15日(水) |
昨日、宮崎青年会議所のメインアワーで、宮崎在住の外国人の方をパネラーに国際交流についてシンポジュームがあり、参加しました。
文化の違いには改めて認識するとともに、宮崎県人側がもっと胸襟を開く必要があると感じました。特に、教育に関する考え方には、大きな感覚の差があったように思います。
現代日本の社会問題となっています学校と家庭、先生と生徒といった基本的な立場や位置の認識については、大いに参考になります。日本の教育を受け日本で生活しているとずいぶん鈍感になってしまうなーと実感します。
また、都会には出来ない「宮崎ならではの国際交流」の必要性を強く感じました。それは、もてなしの方法です。なにも、背伸びをして高級な施設や立派な外見でもてなすのではなく、「本当の宮崎の心」の方が、交流はより楽しく身のあるものになることを今更ながら思います。
そういう意味では、本来、地方のほうがより世界各国の方々との交流は出来るのではないでしょうか。
知事がよく口にされる「国際観光都市、国際会議都市」には、もっと宮崎の泥臭い特色を入れて、ネーミングも変えたほうがいいのではないでしょうか。
外国人も当然、人間なので、自然の捉え方や人と人との関わり合いなど「人間的です。」
役場で働くパネラーの一人が、ここが変だよ宮崎人の中でこういう話をしてくれました。「子どもたちが部活などで忙しすぎます。感受性の豊富な時期には色んな経験をさせたほうが良いと思います。部活で、毎日鍵を取りに来るのですが、ある日施設が使えず、鍵を渡せなかったら、子どもたちは、目を輝かせてすごく喜んでいました。何のために部活をしているのでしょうか、詰め過ぎではないのかと心配です。」
交流の中から学ぶことは多いようです。 |
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| 5月14日(火) |
BSE4頭目が確認されました。大変残念なことに、生態検査でそれを、発見できなかったとして責任を感じ、女性獣医が命を絶ってしまいました。
医療の現場でも、事故が発生したときに犯人探しをするがあまり、原因が不明のまま同じことが繰り返されたり、その発覚を恐れるため、偽証し、後で、結果的に問題を大きくしてしまうケースがあります。
情報社会においては、風評被害は避けられません。避けられない前提で、行政は、マニュアルを作成しなおさねばなりません。
独身だったのか、子どもがいたのか分かりませんが、29歳の女性獣医は、最も責任のある武部農林大臣が引責していたら最悪の結果にならなかったと想います。
まさに、困難な時代、政治家に命がけの姿勢が必要です。 |
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| 5月10日(金) |
松下新平応援団の呼びかけに、今日現在で、平成14年度入会者新規25名、継続110名の賛同をいただきました。
今夜は、お一人お一人に、顔を浮かべながら、お礼の返事を書きました。ついつい力がはいり、「必ず、県政刷新やります」とか、新しいシステムに対する深いご理解に感謝して「まじめにやります」という表現が多くなりました。
本当にありがたいです。先日も、90歳に近いおじいちゃんが、自転車に乗って知人の分も一緒に届けていただきました。
相も変わらず、繰り返される政治家の口利きの報道はいいかげん嫌気がさしますね。
この報道を見たり聞いたりするごとに、個人献金の必要性を痛感します。
これから政治を志す人が、この方法を取り入れて、一緒に県政刷新が出来ることを夢見ています。
明日、明後日は、披露宴もそれぞれ入っていて出席するのですが、佐賀県で九州県議会議員野球大会が開催されます。
もちろん自費ですが、メンバーの確保に一苦労で、その効果を考えますと、必要性に疑問をもちます。改選後に廃止を念頭に議論されると思います。
ハードな土日になりそうです。 |
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| 5月 9日(木) |
まもなく、上告中の串間市長選挙に係る連座制裁判の最高裁の判決があります。私事ですが、串間市長の長女が私の家内で、義理の息子にあたります。
この連座とは、候補者が関与していなくても、後援会の一定の役職の人が罰せられれば、その職を失うというものです。
約1年3ヶ月係争しながらの職務は、身内ながら痛々しい重いでした。
がんじがらめのこの規定自体問題があるといわざるを得ませんが、今までに選挙にまつわる様々な不正が行なわれてきたので、このような厳しい規定になったと聞きました。
元来、政治家の身分は、その職制から保証されてきたものですが、次から次にでる政治家の不祥事のあおりでこの規定が出来ているとしたならば、これほど、保障されない職種はありません。
この問題もじっくり検証したいです。 |
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| 5月 8日(水) |
やっと天気になりました。洗濯物が乾かなく困っていた方も多いと思います。人間自体も、どうかなりそうでした。
毎日新聞連載の知事論が面白いです。5月5日の公立大学 山口教授で5回目ですが、それぞれの立場で、鋭い指摘がたくさんあります。是非、ご一読ください。
毎日新聞は、前支局長 勝野氏の昭龍軒(週1回の記事)には、愛読者がたくさんいましたが、その後奥田伸一記者ががんばっているようです。
宮崎は、実質、来年の知事選に向けて遅ればせながら21世紀の幕開けです。
選択を間違わないように、大いに議論しましょう。 |
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| 5月 1日(水) |
遂に鈴木宗男議員の側近の秘書が逮捕されました。
3ヶ月間の内偵した上でスピード逮捕ということです。万事休す!
ところで、子どもたちは、このことをどう理解しているのでしょうか。
恐らく、政治家に全く魅力を感じることなく、大人たちが言ったり行動したりする姿を見て、諦めにも似たため息を肌で感じているのではないでしょうか。
むしろ、この方が、将来の日本を考えるときとても怖い気がします。
そこで、吉田松陰の松下村塾にちなんで、「松下新塾」を開設したいと内輪で盛り上がっています。
その内容は、後日報告します。 |