2002年6月【新平コラム】<<【新平コラム】リスト
 
6月28日(金)
 景気・雇用対策特別委員会を開催しました。最重要課題として、県も様々な対策を講じていますが、県民の生活に直結する最大関心課題です。
 
 私は、初めての委員長就任で行き過ぎもありますが、張り切っています。
 委員長特権(慣例)として、視察先(年間3回、県北3日、県南3日、県外3日間)を選定出来ます。7月に県北と、県南を予定していますが、いままでは、執行部側推薦企業等から選定されていましたが、ただ、県側に都合の悪くない優良企業が多く、根本的な問題の究明には、至りませんでした。

 今回の視察先は、基本的に自分の足で探してきました。
 宮崎県内にも、行政の制度事業などに頼らず、全国、海外に発信している元気のある会社があります。つい、県外からの誘致企業の数に目がいっていましたが、今まで、税金もたくさん納めている地元の企業にも目を向けるべきです。

 そこでの規模拡大による雇用の創出や、経営ノウハウの伝授など、足もとにこそ可能性(ヒント)が隠されていることに気づきます。

 「百聞は一見にしかず」、県民の生の声を聞かせていただく機会です。有意義な視察にして報告します。

6月27日(木)
 SNA航空就航準備金8億円の拠出をめぐり、受け持ちの総務企画常任委員会で、日程のとおり、審議を終了し、採決が行なわれました。(26日17時)
 
 私は、次の理由で継続審議を主張しました。

 限られた日程でしたが、様々な分野における執行部の説明やSNA航空の皆さんの意気込みもお聞きしました。
 いま、宮崎県のおかれている状況は、長引く不況のあおりで、やる気があっても、進学を断念せざるを得ない若者やリストラによって、家族ともども路頭に迷っているケースがあちこちで聞かれます。
 そんな折、唐突な8億円です。誰もが面食らいました。確かに、航空運賃の低廉化による経済効果など公共性、公益性は認めるものの、県民の翼と称する会社にしては、将来にわたり県民の応援が必要です。
 やはり、まず、公聴会を開催して、幅広い県民の声、気運の醸成が必要です。

 また、シーガイアの破綻の教訓、先日のエア・ドウ破綻の教訓が生かされていません。
 県は、一方的に、SNA航空が作成した数字の説明をし、国の厳正な審査を経たと主張していますが、国も事業許可をおろしたものの、その事業継続については、営業努力と明言していますし、行政も、議会もこと航空事業に関しては素人です。

 しからば、判断するにあたって、航空事業に詳しいコンサルタントの調査や専門家(航空業、経営、法律等)の意見などを幅広く聞いてでないと判断できるものではありません。

 したがって、より慎重審議を期すため、継続して勉強すべきとの判断をしました。

 この判断に対して、電話やメールなどでたくさんの激励をいただきました。本会議の採決は、1日です。また、皆さんのご意見をお待ちしています。

6月26日(水)
 昨日は、19時まで、SNA航空就航準備経費8億円をめぐり、様々な角度から審議されました。
 本日は、10時30分から委員会が再開され、13時から1時間参考人として、SNA航空の方を招致して会社の今後の見通しについて審議します。その後、それぞれ、会派で党議が開かれ、採決の予定です。

 私は、経営面5問、安全面3問、その他1問質問しました。やり取りは次のとおりです。

 経営面
 Q:余りに押し迫った提案ではないか。
 A:病弱な赤ちゃんが(SNA航空)生まれて、将来は、大丈夫という医師(国)の診断があったが、よく育    つように、保育器(8億円)にいれて育てようとするタイミングということ。
 Q:これまで及び後の8億円以外の支援計画は。
 A:過去にはない。将来、運営に対する直接的支援はないが、キャンペーン支援等はあり得る。
 Q:気象条件やストライキなど飛行できないリスクを想定すれば収支見通しは甘いのではないか。
 A:一定のリスクは織り込んでこういうこと。
 Q:事故や破綻した場合の県の責任問題について、弁護士や国に協議したのか。
 A:協議していないが、土木や農政にも補助金を支出しているが、その場合でも、責任があるという訳で  はない。
 Q:運行ダイヤについて、朝一、最終便が有利だと聞くが、希望はかなったのか。
 A:希望通りと思っている。

 安全面
 Q:リース機は2機だが、予備機はないのか。
 A:故障の場合は欠航となり、他社に振り替え対応となるが、料金は、SNA負担である。
 Q:格納庫がなくて大丈夫か。
 A:格納庫がないのは他の大手も同じ。
 Q:パイロットは退職者などがいるが、安全面ではどうか。
 A:パイロットには基準があり、体力面でのチェックもしている。

 その他
 Q:県庁等の旅費は、どれくらいか。今回の参入によるメリットはどれくらいか。
 A:特割23,500円と18,500円(SNA)で、往復1万円の差ということ。

6月26日(水)
 ただいま、3時55分です。常任委員会が紛糾していて休憩しています。
 午後から、SNA支援に対する県側の説明があり、委員からの質疑が順次行なわれています。
 経営面、安全面、その他に分けて、県側の説明を受けていたところ、一部資料が、特定の議員しか配布されていないことが判明。30分間の休憩になりました。

 そうこうしているうちに、常任委員会再開です。つづきは、後ほど。今日は、エアドウの破産が決まった日です。神のいたずらか。

6月25日(火)
 一昨年、県議会で、SNA支援決議したときも、受け持ちの総務企画常任員会のメンバーでした。これも何かの縁です。今日から、SNA航空8億円支援をめぐって慎重審議が求められます。
 知事も、一般質問の答弁の中で、説明責任は、十分県議会で、審議してほしいと言われました。県民の期待にこたえられる様にしっかりつとめたいと思います。

 本委員会の冒頭に、専門家的立場からの参考人招致、公聴会を要求したいと思います。
 日程は、議会のルールで明日の17時までに採決しなければなりません。時間的にも、慎重審議するには、余りにも短すぎます。

6月24日(月)
 今日は、県議会一般質問最終日です。
 SNA航空に対する8億円の助成問題に、質問が集中しています。明日からの私も所属する受け持ち委員会である総務企画常任委員会の場で、慎重、審議されます。

 私は、まず、専門的な見地からの意見を聞くべきことを主張したく思います。行政も、県議会も言わば素人なのですから、航空業界に詳しいコンサルタント、航空評論家、経済界、法曹界などの意見です。
 そして、公聴会を開催し、慎重に幅広く、県民の意見を聞くべきだと思います。

 いずれにしても、「県民の翼」と呼ぶには、当然県民の理解が必要です。
 資金の確保が困難なようですが、今後経営が難しいようでしたら、県営航空としての運営も視野に入れて、今から議論しなくてはなりません。(熊本県営空港は、黒字経営だそうです。)

 皆さんのご意見をお聞かせください。

6月21日(金)
 昨日の一般質問で、我が派のH議員が「人づくり」の重要性の中で、ある会社の事例を紹介され、その内容にジーンと心をうたれました。その内容は、次とおりです。

 佐土原にあるU会社は、新入社員を採用する際、作文を書かせるそうです。それも、ただの作文ではなくて、両親の足を洗って、その感想文を書かせるのだそうです。親の肩もみは聞いたことはありますが、足を洗うのだそうです。

 それぞれ、親元を離れている人は、実家に帰り、足をあらったそうです。親のほうも、照れくさいやら、こそばいいやら・・・・・、子どものほうは、採用がかかっているので、一生懸命です。しばらくして、照れ笑いしていた親の声が聞こえなくなったそうです。ふっと頭を上げると、今にもこぼれそうな大粒の涙を一杯溜めていたとのことです。

 子どもが、こんなに成長したかと、恐らく小さいときからのことを思い出しながら、感慨深げだったことでしょう。
 この会社は、お客様や商品に対して、心のこもった対応をして業績をグングン伸ばしているそうです。
 
このいい話と裏腹に、鈴木宗男氏の件に対して、河野太郎氏のメルマガがありましたので紹介します。

     ごまめの歯ぎしり メールマガジン版
  河野太郎の政務官日記
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明日、鈴木宗男代議士に対する議員辞職勧告決議案が本会議で採決される予定です。
私は、採決に当たり、退席します。

私は、鈴木宗男代議士とは、昨年、外務委員会の理事同士として、対立し続けてきましたし、政治家鈴木宗男を全く評価しません。ことここに至っては、鈴木宗男代議士は、自発的に議員辞職するべきだと思います。しかしながら、この決議案を本会議で採決するのは間違っていると思います。

主権者たる国民が選んだ議員を、選ばれた方の議員が多数決で、その議員という身分を剥奪しようとするのは、民主主義の基本に反していると思います。一度、選挙で選ばれた議員は、その任期中、院の品位を汚して除名されるか、自発的に辞職する以外に、議席を失うことはありません。

これは、権力を持つものが、それを濫用して、議会に圧力をかけることがないようにするためです。
過半数で可決されるような決議案で、議員の身分をもてあそぶに等しいこの行為は、許されるべきではありません。少数派である野党が、この決議案の採決を求めているのは、権力の怖さを知らない、スタンドプレーであると思いますし、いままで、正当にこの決議案の本会議上程を否定してきた与党国対が、ここでこれを認めたことにも憤りを感じます。

もし、逮捕されたことが、与党国対の態度を変えたとしたのならば、これは間違っています。
鈴木宗男代議士をかばう気持ちは全くありませんが、法治国家である日本では、裁判で有罪となるまでは、無罪と推定されるはずで、逮捕されたから即、有罪ではありません。逮捕され、起訴された場合と在宅で起訴された場合に差が生じるのでしょうか。

逮捕という行為も、権力者の行為であり、逮捕イコール議員の身分を留保するということならば、権力側は、気に入らない議員を逮捕するだけで、目的を達してしまいます。

これは、拘束力がない、勧告決議案なのだから、そう目くじらをたてるな、という方もいらっしゃいますが、最初から無視されても構わないような決議を採択することは、院の権威を結果として失わせることになりかねません。

三月二十日付けのごまめの歯ぎしりにも書きましたが、日本の国会は、すでに、ゆがめられています。民主主義の危機は、静かに忍び寄っていたりもするのです。
そのよい例が、議長の権威です。すでに議長職は、自民党議員の人事ローテーションの中に組み込まれ、形骸化しつつあります。

参議院の選挙制度改革の審議のなかで、自民党の参議院執行部の意に反した議長が、辞めざるを得なくなったのは記憶に新しいところです。本来ならば、議長裁定は、極めて重いはずです。それが、あっさりと無視されてしまった、そして、与党の意のままにならない議長の首が飛んだ。私は、これは非常に大変なことだと思っています。

国会運営のルールが時に無視される、ということが現実に起こったのです。昔の議長は、例えば少数の野党に七、与党に三というスタンスで、与党が横暴なことをやろうとしたら、議長が本会議のベルを押さないで、止めた、ということもありました。たかが、一つの議員辞職勧告決議案だから、拘束力はないのだから、あいつは悪いやつだから、と、感情的に決議案を上程することは、民主主義の基礎にひびをいれることにつながると思います。

もちろん、鈴木宗男代議士を比例名簿に登載し、当選させた自民党の責任は否定できません。自由民主党は、その存在価値をかけて、ここで、正すべきは、自らきちんと正す必要があります。
自民党は、こうした疑惑を持たれかねない候補者を事前にきちんと排除する自浄能力を持たなければなりませんし、同様の疑惑がある代議士の次回選挙での公認を取り消すべきです。現職は、無条件で公認などということはできません。これは、公党として、避けては通れません。

鈴木宗男代議士の復党は二度とありえませんし、北村代議士の小選挙区での当選を果たすために、総裁、幹事長、そして野中広務代議士が、全力を挙げて選挙運動をするべきです。
私は、鈴木宗男という人間のために、日本の民主主義が揺らぐことは避けたいと思います。
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 私も同感です。国も県も政治がしっかりしなければなりません。「ガンバレ政治」です。

6月20日(木)
 「出る杭(くい)は叩かれるが、出すぎた杭は叩かれない。」と豪語していた鈴木宗男氏、出すぎた杭がついに抜かれました。

 笑い事ではない。市町村議会から国会議員まで政治家一人一人が真剣に考えなければなりません。これは、政治家本来の仕事の前段の話であり、こういうことを繰り返していたから、一向に世の中がよくならないはずです。

 景気や雇用対策、少子高齢化問題、食料エネルギー問題など本来の政治課題に取り組んでいけませんでした。

 外は、大粒の雨です。大気の汚染を洗う作用があります。政治家を洗うのは、警察や司法ではなく、国民一人一人です。

 県議会一般質問2日目です。県議会の様子が、マスコミであまり取り上げられず心配です。国政も大事ですが、県政も目が話せません。

6月19日(水)
 第二日目断食無事終了。
 体調がいいので、昼休みには、県庁職員健康プラザ(県職員が使う体育館みたいなもの)をお借りし、徒歩とジョギングを約40分しました。
 先日、下見をしたのですが、毎日昼休みを利用して約70名の県職員の方が、1階では、ミニバレーや卓球を、2階では、ジョギングやウエイトトレーニングを、また、外へ出て走っている方もいました。
 
 昼休み時間が、45分ということで、ウォーミングアップする時間が取れないようですし、男子シャワー室も集中するため数が足りないようです。
 長引く不況で公務員にも風当たりが強くなっていますが、県内最大のシンクタンクです。職員の皆さんが働くやすい環境づくりも大きな意義があります。

 私も、県職員として約6年間お世話になったので、懐かしい顔を拝見し、心地よい一時でした。
 
 今日から、一般質問です。 
 よく頑張った、トルシエジャパンの分まで、政治も盛り上げます。韓国チームの粘りのように!

6月18日(火)
 第一日目断食無事終了。
 食事をしない一日の生活でこんなに有意義な生活になるとは、・・・・・。

 まず、3食に費やす時間、前後も入れて、約2時間が別のことに使えます。次に食費、3食でざっと3千円(エンゲル係数が高い!)が確実に浮きます。

 胃のもたれ(普段が過食気味)がなく、体が軽いので、結構フットワークがよくなります。(人に頼まないで、自分でやりだします。)、精神状態も自分に負荷をかけることで、心地よい安定した状態にあり、思ったより穏やかです。さらに、食関係の内臓が休みとなり、血液が浄化され、再生されることによって、頭がクリアになり、豊かな発想が浮かんできます。

 と、まーこんな具合でいいことずくめでした。 
 1ヶ月に体重の5%以内のダイエットが理想で、リバウンドが少ないそうです。この計算でいくと5ヵ月後には、85sになります。
 分かっていてもダイエットできないあなた、一緒に「ネットダイエット」しましょう。

 説明が後になりましたが、水分と少しの栄養分は補給してます。

 ニューウエイズの「ハワイアンノニジュース」がおすすめです。
 遠い昔、ポリネシアの先祖にあたる人々は、東洋から南の島々にノニを持ち込んだそうです。以来、ノニは健康の話題の中心となってきました。ハワイ産ノニジュースは、何千年もの昔から愛飲されています。

 本来人間には、自然治癒力が備わっています。それが、栄養不足と毒物の蓄積で上手く機能しなくなったために、アトピーやアレルギーをはじめとする症状を引き起こすのです。飽食の時代に栄養不足といってもぴんとこないと思いますが、多くの人は、カロリーと栄養を混同しています。これはまったく違うものなんです。カロリーはエネルギー源ですが、栄養は体をつくったり、体が正常に機能するのに必要なものです。

 つづく

6月17日(月)
 突然ですが、今日から2日間「断食」を実行します。もちろん体調管理が大事ですが、今回は、精神的な鍛錬の意味合いが強いです。

 先日、TVで、インターネットを使って禁煙が成功した事例の発表がありました。くじけそうになったとき、そのメンバーの先輩たちから、激励やアドバイスのメールがあり、見事、禁煙に成功したとのことです。

 成功者の一人が、この歳のなって人様からほめられることはほとんどなかったのですが、この会のメールで先輩や同僚から「凄いね」「たいしたもんだ」などと音のでない声によって、モチベーションを高め、維持し続けたことが、禁煙に成功したとのことです。

 なるほど、これは、ダイエットや普段の悩みにも大いに活用できます。人と人の関係の希薄さが心配されていますが、このインターネットの活用は、まさに、文明の利器です。

 自民党県連大会が開催されました。
 県議会の分裂や執行部の対応に対する指摘がありましたが、
 やはり、今の政治、自民党は、おかしいです。

 「お金がなくても、溢れる情熱とある程度の能力があり、天下国家のために命をささげる気概を持った若者が、どんどん政治の世界に入ってくるシステムづくりが必要です。

 週初めから、愚痴っぽくなりましたが、2日間の断食で、精神的な面を鍛えます。同じ悩みの方、どうぞご一報ください。

6月16日(日)
 世の中には、不思議なことがありますが、本来民意を反映すべき政治の世界ほど、首をかしげることが多いのはどうしてでしょうか。

 国会での予算委員会。今後の施策や景気対策など大切な予算の審議をする場で、全く関係ないのに、当たり前の様に繰り返される不祥事の数々の追求。ここまで来ると、不祥事をするほうもするほうですが、エンドレスで追求するほうもどうでしょうか。

 「日本の国会ほど非能率的なことはない。国会は、一年中開いておいて、必要に応じていつでも審議出来るようにしたらよい。」
 田中角栄元首相は在任中、こうつぶやくのが常だったと言います。「通年国会」構想の底流となる考えです。

 小泉首相も同じ心境に違いない。「全重要法案の成立を目指す。」と言うが、19日の会期末までに重要法案は一つとして衆議院通過のめどが立っていません。会期延長しても、有事関連法案や個人情報保護法案の成立は絶望的です。
 
 当初は、「有事国会」と目された今国会ですが、今となっては、「不祥事国会」と言うしかありません。
 「疑惑・不祥事−審議拒否・国会停滞」がパターン化しています。

 国会が疑惑や不祥事を追求することは必要ですが、議会民主主義の下で、重要法案の審議を放棄する理由にはなりません。一方で、質問時間の制約などルールも見直す必要があります。

 憲法は、国会を「国権の最高機関」と位置付けています。その国会で、重要法案審議をなおざりにして党利党略に基づく与野党の駆け引きだけを見せられるのは、国民にとって極めて不幸なことです。

 政治の構造改革の一環として、会期制の見直しなど、国会改革も急ぐ必要があるようです。
 もちろん、県議会も一緒です。

6月15日(土)
 37歳 中田横浜市長の施政方針から抜粋です。

「 財貨を失うことは少し失うことである
 名誉を失うことは多くを失うことである
 勇気を失うことはすべてを失うことである」

 ゲーテの詩集にある私の大好きな言葉です。人にとって,財も地位も確かに必要なものかもしれません。失うことは辛いことでありましょう。だが,人が絶対に失ってはならないものは何であるか。本当にかけがえのないものは何なのか。それは勇気なのだとゲーテは説くのです。

 目標に向かって進むも勇気,過ちに気づき退くも勇気。新しいものをつくるも勇気,古いものをやめるのも勇気。何事にも勇気が要るのです。

 私は,微力ながら横浜の発展のために決して勇気を忘れることなく,粉骨砕身の努力をしていく覚悟です。どうか,議員各位,市民の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。互いの勇気を出し合い,何事も協力し合って横浜を一層誇りある都市にしていくことを最後に呼びかけまして,私の施政方針の説明を結ばせていただきます。」

 84歳 松形知事、今季限りの引退を6月定例県議会の冒頭で表明された。
 少し声を詰まられて、感慨深い様子でした。まずは、長い間、本当にお疲れ様と申し上げたいです。
 私も、平成3年宮崎県庁入庁から約6年間松形知事に仕え、平成11年からは、県議会議員の立場で、お付き合いさせていただきました。

 清潔で、誠実な人柄は、県民が最も高く評価するところでしょう。多選、高齢批判をされても、6回の選挙を見事に勝ち残った要因です。しかし、最近それが、痛々しく思えてきたのは、私だけではありませんでした。

 「後継者指名は、県民が決めることで・・・・」あくまで、清廉な姿勢は、評価されるものの、宮崎は、どこへ向かうのか心配です。
 人間を含めた動物には、子孫を残す本能があります。当然、政治家にも、継承してほしい気持ちがあるはずです。

 84歳の政治家が去り、37歳の政治家が生まれました。時代の静かな転換を感じます。

6月14日(金)
 開店休業(?)、チュニジア戦で日本全体が、マヒしそうです。
 那覇市教育委員会は13日、サッカー・ワールドカップ(W杯)の日本チームの試合を児童・生徒がテレビで観戦できるよう、配慮を求める文書を市立の全小中学校に送ったそうです。

 市教委はW杯を通じて「世界を知り、感動を味わい、将来の夢をはぐくんでいく」と観戦の意義を強調。14日の日本対チュニジア戦は午後3時半キックオフで、授業と重なる学校も多いが、休校にするか、学校でテレビ観戦をするかは、学校側の判断に任せるとしています。

 「たかがスポーツ」とは、時代遅れの評論家の言葉ですが、「されどスポーツ」になった意味を考えてみたいです。
 今回の那覇市教育委員会の判断は立派です。反対意見はつきものですが、スポーツランド構想を提唱する我が県で、取り組むべきでした。

 我が県選出、江藤代議士の「あの真っ赤なトサカの髪は何とかならんか」との発言が話題になっています。短い言葉で、表現できるのは一つの才能ですが、彼らのプレーが、停滞する日本をどれだけ勇気付けているか考えてほしいですね。

 今日から、6月定例県議会です。停滞する宮崎を救うのは、私たち責任世代です。

6月12日(水)
 Wカップ効果でスポーツが見直されてきています。
 「スポーツ」をキーワードに宮崎ならではの健康、健全な都市づくりを考えてみたいと思います。
 
 ジョギングなどの個人で出来るものから、テニスや野球など複数でやるものまでスポーツに費やす時間が全国で一番、多いのが宮崎県です。、1日の生活時間の配分のうちスポーツに取り組む時間は、男性22分、女性15分でどちらも日本一だそうです。(1999年総務庁調査)
 
 これは、本県が、プロ野球やJリーグのキャンプ地であることや、マラソン、駅伝で有名な旭化成の影響などもあるでしょうが、なにより、日照時間の長さだと思います。1年間の平均日照時間は、1956時間もあり、平均気温や年間快晴率は、全国3位だそうで、スポーツをする環境に最も適した県であると言えます。

 スポーツをキーワードに、今社会問題となっている様々な案件に対して、多くの成果が期待されています。
 一つは、年々増加する高齢化率と高齢者の医療費です。適度な運動によるストレス解消や筋肉の保持で、かなりの医療費が削減できるはずです。(データは調査中)

 一つは、教育です。核家族化や地域ともつながりが薄れてきたことによって、指導者と生徒、先輩と後輩の関係などお互い汗をかきながら、体感する機会が少なくなってきています。
 動物としての発育や社会の中での生きる力などは、スポーツを通じてまさに、学ぶことが多いと思います。

 そこで、「スポーツ議員連盟」の結成を考えています。(超党派で、市町村議会も含めてスポーツに対する応援団の結成です。)
 また、支持系統に即効性と、多様性が求められることから知事直結の「スポーツ振興室」の設置が必要です。

 早速、「全国初、小学校に体育の専門教師を配置する。」「地域のスポーツ指導者の負担軽減と責任を持ってもらうために、指導者に助成金を支給する」など提言したいと思います。
 
 思いつくままに、書き留めましたが、実に、楽しいです。わくわくします。明るい宮崎が見えてきました。 
 日照時間が長いほど馬の成長が早まることが分かっています。宮崎は、昔から馬産地としても知られていて、たくさんの競走馬が生産されていました。
 
 松形知事も馬年ですが、私も馬年です。ちなみに小泉総理も馬だそうで、今後ウマくいくでしょうか。
 ヒヒーン

6月11日(火)
 農作物にとっては恵みの雨、昨日から九州地方梅雨に入ったとの気象庁の発表がありました。
 今朝は、久々に1時間町内を散歩しました。体調管理もありますし、イヤホンから聞くラジオのニュースで情報キャッチ、また、朝の掃除や早めの通勤者の皆さんと挨拶で近況報告。まさに、一石三鳥です。

 ラジオの「今日は何の日コーナー」で、「田中角栄元総理が、日本列島改造論を発表した日」とありました。いつか、「停滞する宮崎を救う政策」を発表する時を想像しながら、心地よい汗をぬぐいました。

 先日、「なのはなエコプロジェクトシンポジウム」に参加しました。ここでも、政治のリーダーシップの必要性を実感しました。

 千葉県や滋賀県など政治のリーダーシップによって取り組んでいるそうで、ドイツにおいても国民の意識が特別高いのではなくて、政治の責任において、きちんと法律をつくって規制してきたからだと言い切ります。

 日本は、戦後の経済成長優先をとりすぎて、政治家がその中に巻き込まれ、政治が、本来の取り組むべき長期ビジョン(環境など)がおろそかになっています。そういえば、いいことはすぐに取り掛かり、悪いことはすぐに取りやめるべきものがありますが、あやふやになっていますね。

 台風4号の影響が心配ですが、今の停滞する宮崎には、強い風が必要です。

6月10日(月)
 イナモトのゴールで最高潮のWカップ、印象的なのが選手たちの冷静さで、決勝リーグ進出は間違いなし。
 スポーツがこれほど盛り上がるのも、時代背景があるのでしょう。こういう光景を見るとすぐ、選挙に置き換えるのは、職業病?

 このスポーツは、教育分野だけでなく、宮崎の温暖な気候にピッタリで、これを使わない手はないでしょう。もちろん、スポーツランド構想をはじめ、様々な施策の総チェックが必要です。

 そういえば、参議院議員で、元オリンピック選手の橋本聖子議員が、両方を経験した感想で「スポーツの世界は、実際きれいでないところもある。政治の世界こそ、本来、悪を退治する正義の味方ヒーローがいて国民から尊敬される職業なのです。」と話していたことを思い出します。

 閉塞感の宮崎県政、知事今季限りの報道に、ヒーローが誕生するのでしょうか。
 多くの期待があります。

6月 5日(水)
 まずは、日本勝ち点1おめでとう。昨晩は、仕事や家事を早めに切り上げ、テレビの前で、一喜一憂する姿があちこちで見受けられたことでしょう。我が家も、キックオフ時間には、ビールを右手に、メガホンを左手に即席サポーターの出来上がりです。

 長引く不況や、相も変わらずの役所や政治家の不祥事でうっぷんが最高潮に溜まった国民には、いい発散の機会でした。

 ただ、ひとつ気になるのは、日本選手の髪の毛の色です。最近の若者は・・・・・とか、アイデンティティうんぬんではなくて、欧米の選手から見たら、日本選手が本来の黒毛の方がやりにくいのではないでしょうか。

 どうみても、サッカーをする条件は、不利です。足の長さ、ヘディングの高さなどを克服するには、いわゆる日本古来の戦術「忍者」が必要です。確かに発祥地ですが、欧米の真似をしているうちは、勝ち進むことは難しいのではないでしょうか。

 さて、本日、ドイツプレスチームと県議会チームとのサッカー交流試合を行ないます。厳しい財政状況の中、SNA 8億円の助成金問題で揺れる県議会において、県民は、本来の県議会議員としての仕事を当然望んでいるはずです。
 
 横浜市は、将来日本を担う子どもたちに、チケットを無料で渡しました。やはり、県民の方にこの輪を広げるのが目的です。私自身も含めて、いい汗を流した後は、職務に専念します。

6月 3日(月)
 Y先輩議員からおもしろい話をきき、メモに書きとめましたので紹介します。

 昔の若者が、自虐的に自らを表現していた。と言います。
 「1(イチ)も2(ニ)もなく3(サン)太郎が4(シ)ごとせじ、5(ご)たくならべ6(ろく)なことはしでかさじ、7(しち)屋かよいはするは8(はじ)かしみちはしらじ、9(く)うこたぁ食うは10(と)ほんもねぇ話よ。」

 さて、6月1日は、川魚の王様「あゆの解禁日」でした。私の地元、綾北川にも、多くの釣り糸が交差する姿がみられました。遠くは、東北や関東からも来られ、いろいろ話を伺いました。もちろん話のメインは、あゆの大きさや釣れた釣れないなどですが、自然に、河川の状態、生活排水の話題になります。

 地元の住民の一人としても、政治家としてもこの川を守らなくてはならないと強く思いました。

 今の若者は、就職難もあり、将来不安の状況でしょうが、世相に敏感なのも若者です。環境問題や教育問題、あるいは、人に生き方にいたるまで、多くの答えが、目の前の自然に眠っています。
 人生80年になりました。若いうちの数年間は、立ち止まってじっくり自然と見詰め合うのもすばらしいことです。
 そして、「イチモニモナク・・・・・・」と言う話が聞けたら楽しいですね。