今通常国会では、これから、来年度予算審議、そして、郵政民営化を始め、自衛隊法改正、介護保険法改正、憲法改正、教育基本法改正などと、重要な課題が数多くありますね。広田さん今国会での最大の関心事は何ですか。 松下さんが挙げられた問題も勿論最重要課題ですし、また私は財政金融委員会所属であるので、所得税・住民税の定率減税廃止の問題にもしっかりと取り組んで行きたいです。あと社会保険庁の無駄遣いを許していた仕組みや制度がそっくりそのまま残って、来年度予算案にも盛り込まれているので、いろいろと議論をして、これを止めさせねばならないと思っています。 将来不安が蔓延しています。政治に対して無力感さえ抱かれている現実がありますが、この困難な時代だからこそ、政治の出番なんです。この国のあるべきかたちをしっかり示し、身近な社会保障の問題から、一つひとつを丁寧に、解決、提案していかなければなりません。 さらに、地方の一つひとつが元気になることが国の活力になることを確信しています。地方選出の議員として、地方のエゴではなく、農業や林業や水産業、自然環境といった地方の特性をどう再生するかにかかっているといっても差し支えないと思っています。
これから10年後というのが日本にとって大きな岐路となると思いますが、国会議員として国政に携わっていく立場から、10年後の政治のあるべき姿について、若手議員としてのガツンという意見を。 中央集権、官僚主導というこの国のいびつな形を正し、地域、地域が元気になるようにしたい。高知県も宮崎県と同じ様に自然が豊かなところなので、自然と共生できるようになっていくべきじゃないかと思っています。 日本が成熟した社会となるためには、国家としてアジアからも世界からも尊敬されるように、まず日本が自信を回復しなければならないと思う。日本は地域の中にそれぞれの文化や伝統があって成り立っているのですが、地方の良さが日本全体から消え失せているように感じるのです。経済政策にしても都市部に目が行っていますが、やはり地方が空気とか食料とか人材も供給しているわけで、地方にもっと目を向けるべきですし、地方が元気なれるような政策が必要だと思っています。 自然との共生ではないが、コンクリートジャングルではなく、自然の中で生活することが大切ですよね。 人間としてのバランスを欠いているから、いろんな歪みが出てきていると思うので、そうしたことを地方として発信できないか、と思っているのです。