
台風災害救済やBSE対策は・・・ |
■松下委員:(三位一体改革)
地方6団体の補助金削減案に対し、改革を推し進める小泉総理に内閣の一員としてどう応えるのか。
■島村農林水産大臣
地方6団体の提案に沿って農林水産関係の補助金の廃止、税源移譲を行う事は困難だ。来年度概算要求では補助金を統合して交付金化し、複数の事業は、地方の裁量により流用可能となるよう、省庁間連携の強化を盛り込んでいる。
■松下委員:(災害補償の共済制度)
台風災害の場合は様々な補償制度は、頻繁に災害が起きる場合には機能が有効に働くのか。根本的な見直しも含めた共済制度の在り方について聞く。
■須賀田農林省経営局長
20年間の状況を見込んだ掛け金により維持されている「保険」であり、去年、農家の方が最適な方式を選択できるよう、使い勝手がいいものに改正したつもり。災害が発生した今年を契機に、更に共済への加入、普及指導に努めたい。
■松下委員:(野菜の価格高騰対策)
緊急野菜供給対策で対象とされなかった、ピーマンや果樹など他の作物はどうするのか。
■白須農林省生産局長
ピーマンは今後、天候が順調であれば、宮崎などからの出荷も本格化し、供給は回復する見込み。対象ではないが、今後とも価格や出荷の動向に注視したい。果樹は、嗜好品的な性格もあり、現段階では、野菜と同様の価格高等対策は必要ないと考える。
■松下委員:(BSE対策見直し)
経過措置により補助金で全頭検査を奨励する一方で20ヶ月齢以下の牛の検査を不要とするのはダブルスタンダードではないか。
■外口厚労省食品安全部長
食品安全の観点から21ヶ月齢以上の牛の検査が必要。他方、科学的合理性の観点から、見直しによって生じかねない消費者の不安心理を払拭し、生産・流通現場の混乱を回避するため行うもの。経過措置は二重基準ではない。
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■松下委員:(食品安全委員会の「中間とりまとめ」)
プリオン専門調査会が紛糾した元である「中間とりまとめ」がまとめられた経緯について。
■寺田食品安全委員会委員長
最後に座長、副座長一任となり、まとめた内容を皆さんに了承を取ったもの。透明性、独立性、科学性を大事にしており、手続き上も内容に関しても問題はないと考える。
■松下委員:(食品安全委員会への諮問)
専門委員の間でも異論のある20ヶ月齢以下の牛の検査除外をなぜ諮問したのか。
■外口厚労省食品安全部長
最新の科学的知見に基づくBSE国内対策に関する評価、検証の結果が取りまとめられ、厚労省、農水省はこの中間とりまとめを踏まえ国内対策の見直しを食品安全委員会に諮問することとした。
■松下委員:(風評被害)
消費者と生産者の多くがこの規制緩和に反対だ。情報社会の中で風評被害は避けて通れない。消費が落ち込んだ場合の責任はどう取るのか。
■中川農水省安全局長
流通や消費の面で混乱が起こらぬよう、消費者の方々とのリスクコミュニケーションを行っていく。消費者の方々の理解を得た上で食の安全、安心の確保のために、十分に万全の措置を行っていきたい。

島村農林水産大臣(軟弱野菜産地である都市農業地帯の選出でもあり、生産と消費を結ぶ人材として、再登板に高い期待が寄せられている) |
■松下委員:(農協青年部の結成50周年)
今年度は農協青年部50周年の節目に当たる。希望を持って農業に当たる若者に大臣からメッセージを。
■島村農林水産大臣
青年部が晴れて50周年を迎えられたことに心から敬意を表したい。過去の考え方にとらわれず、また農協の経済事業や不祥事問題等に関して青年農業者が抜本改革の旗振り役となって頂きたいと心から願っている。 |